【インド旅行記 #13】バラナシ 母なる河ガンガー 渡し舟の上から

さて、ガートに降りて、ガンガー沿いにホテルに戻ろうかな。

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こうして、まじまじと見ると、牛って、かわいい。

ガンガー沿い 朝の散歩

どこかわからないけど、ガンガーには、すぐ出られます。

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これ、雨季には、向こう岸のどの辺まで、水があがるんだろう。

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今日は土曜日。

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タラタラと、ホテルのほうに戻ります。

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暖かい、いや暑いくらい。
早朝の寒さがウソのように、日差しが照りつけています。

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夏、あるいは5月に来たら、どんな感じなんだろうね。

インドが一番暑いのは5月ごろと聞いてます。

ゴールデンウイークにでも来ようかな・・・

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2日間お世話になったSITAゲストハウスに戻ってきました。

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ベッドに横になって休憩。
現在、午前10時。11時くらいになったらチェックアウトして、荷物を預けて、もう一回りできるね。

今夜のデリーに向う飛行機は19:20。

今回のインドの旅で、あともうひとつ寄ることのできる街はカルカッタ。

正式名称は、とっくの昔にコルカタ、に戻ったんだろうけど、私には、やっぱりカルカッタがいい。

それはともかく、バラナシからカルカッタへ直接向う飛行機はなく、デリーで乗り換えるしかありません。

なんだか、インド大陸の上を行ったり来たりしてるようで、むなしくなくもないですが、列車の手配が日本でできなかったし、3日後には会社に出勤ですから、確実をとるほかなかったです。

 

フライトが19:20なら、空港までの距離や渋滞を考慮しても、ここを15時に出れば大丈夫と計算して、フロントで15時にタクシーを呼んでもらうように手配。

 

夏になると、あの大型扇風機が役に立つのかな。

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ボートでガンガーの遊覧

さあ、あと4時間ほど、バラナシの街を楽しみましょう。

とりあえず、ボートに乗って、ガンガーの上から、ガートの様子を眺めるとします。

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船乗りと交渉

船乗りは「1アワー 300ルピー」と、判で押したように申しあわせてます。

「1時間も要らない。30分で150ルピーでどうだ?」と、交渉すると、そんなセコイこと言わないで、200ルピーぐらい払ってよ。と哀願される。

「じゃあ、200ルピーなら40分でいいか?」と聞くと、OKとなって、ガンガーの上に繰り出します。

メモ帳に、200ルピーとしっかり書き付けて、再度、船乗りに確認。

ちなみに、船乗りはこいつです。

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たしかに、100ルピー値切るのって、170円だからね。
日本の感覚では、まいっか、となる金額だけど、こっちで、それをやったら、つけあがっちゃうからなあ・・

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川面から眺めるSITAゲストハウス。

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河の中央付近まで来ました。
水は、透き通ってて、綺麗です。

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対岸にも、ボートがたくさんいるね。

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こりゃ、エサをやってるんだな。

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シャッタースピードを早くして、おさめた1枚。

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船乗りには、ゆっくり、安全に、と念を押しておきます。

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と、この辺で、「エサ売り」が登場。
何百ルピーとかで、エサを買えとのこと。遠慮しておきます。

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川面に浮いてる水鳥もかわいいもんです。

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ガンガーの上から眺めるマニカルニカー・ガート

「火葬場いくか?」と聞くので、「40分で帰れるのか? 200ルピーしか払わないぞ。」

「ノープロブレム。」

なにが、ノープロブレムなんだか・・・

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マニカルニカー・ガートが見えてきました。

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朝も見たけど、すごい迫力だ・・・

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一応、船乗りに「写真撮っても大丈夫か?」

「OK。ノープロブレム。」  (ほんとうに・・・)

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何年ぐらい、続いてるものなんだろう?

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火葬場を離れます。

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さあ、頑張って、戻ってくれ。

なんなら、その辺で、降りちゃってもいいぞ、と言うと、一人じゃさびしいじゃないか、と、なかなか愛嬌のある船乗りです。

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母なる河 ガンガーですか・・・

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エジプトのナイル川もそうだったけど、人間の生活に川の存在は欠かせない。
母という表現が、ふさわしくなってくるのかな・・・

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この辺まで戻ってくると、もっと付き合ってくれよ、と言い出します。

ガンガーの上から眺めるガートは、いい経験になったし、楽しかったけど、もう十分。
早くあがって、街歩きをしたい。

「早く戻ってくれ。早く!早く!」と言うと、

「なんだよ~、さっきは、スローリー、スローリーって言ってたのに。」と、あげ足をとります。

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ダシャーシュワメード・ガート。

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「ほんとに、この辺で降ろしてくれ、飛行機に乗るんだ。」

「わかったよ。次はいつ来るんだ?」

「いつになるかわからないけど、雨季。」と、答えておきました。

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愛嬌のある船乗りと下船後の交渉

40分を少し過ぎてました。

案の定、「5ミニッツ オーバー!」と、騒ぎますが、メモ帳の200という数字を強くさして、黙らせます。

でも、安全運転、お疲れさん。20ルピーをチップとしてあげました。

これっぽっちかよ、と苦笑いの船乗り。
贅沢言うな、ペプシが飲めるだろ。まったく。

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船乗りと、手を振って別れます。

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死んだように眠る野良犬。

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朝も夜も、ガンガーの風景見れたし、最後の日は、川面を体験できました。
短い時間でしたが、大満足です。

物乞いが寄ってこない場所を見つけて、音楽に身を包みます。
何が流れてきたかは、忘れちゃったな・・

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