神話の島を実感 男嶽神社 ~ ほらほげ地蔵 ~ 小島神社【壱岐一人旅 #7】

壱岐の旅も最終コース。

印通寺港を出港する船の時間は15:30。そして現在13時。

島の東海岸を、いくつか立ち寄りながら南下し、レンタカーを返すとしましょう。

コースはこんな感じ。港に着くのも、ちょうどいい時間になりそうです。

250体を超える石猿がズラリ 男嶽神社

まず向かったのは、男嶽神社(おんだけじんじゃ)。

瀬戸浦から少し北に戻る形になります。

参道を振り返ると、青い海が光ります。

知らずに来ましたが、男嶽神社が祀るのは猿田彦(サルタビコノミコト)。

猿田彦大神といえば、天孫降臨の際に、瓊杵尊(ににぎ)を高千穂へと導いた神。

「天孫降臨」とは、古事記の大きな転換点である「神から人へ」の一大イベント。

そんな神を祀っている神社なのか、と畏れ多くも境内に歩みます。

境内のわきに、展望台があったので立ち寄ります。あれはダムかな。

どこを歩いても海が視界に入る島旅っていいですね。

さて、本題の石猿。うわ、たしかにすごい数です。

導きの神様、「猿田彦」が祀られていることにともなう250体を超える石猿です。

明治時代までは、男嶽神社は付近の山全体が御神体とされ、入山が制限されていました。

まさしく神話の国を実感させる光景でした。

清石浜海岸ドライブ ~ ほらほげ地蔵

男嶽神社から港のある芦辺の町を通り、南下します。

こちらは、美しい砂浜が500mほどつづく清石浜(くよしはま)。

壱岐東部芦辺町の海水浴場で、シーズンには本土からの観光客でにぎわうそうです。

たしかに美しい海岸線ですが、本日は風が強く、シーズンでも遊泳禁止となるぐらいの荒れ模様。

そして、さらに南下すると「ほらほげ地蔵」に出くわします。

整然とならんで、内海湾を眺め続けるほらほげ地蔵。

誰がどんな目的で設置したのかがわからないというミステリー。

干潮時には、向こう側から見れるそうですが、その時間を計算してきませんでした。

海を見つめる像。スケールは異なるけど、イースター島のモアイ像がかぶりますね。

こんな食堂もありました。

内海湾に浮かぶパワースポット「小島神社」

さて、「ほらほげ地蔵」と並んで内海湾のみどころ「小島神社」へ。

なにが見どころなのかというと、海中に浮かぶ神社が、干潮時だけ参道が現れるんです。

でも、さっきの「ほらほげ地蔵」と同じく、干潮時ではないので、鳥居まで赴くことはできません。

広島の厳島神社のような派手さがない分、よけいに神秘的に見えます。

壱岐有数のパワースポットらしいですが、私には霊感がないので、なにも感じとれません(^^)

ちなみに、3月下旬のいま、干潮時刻は朝方の5時ごろと、夕方の17時頃。

朝は夜明け前の時間だし、夕方には、私はもう壱岐にはいない。

見ようと思っても見れなかったのだ、と自分に言い聞かせて、小島神社を去ります。

元寇戦死者を弔う「安国寺」

いよいよ、壱岐の旅も本当に最後。

印通寺港に向かってクルマを走らせてますが、途中で「安国寺」なる看板をみつけたので、ちょっと寄ってみました。

神社が多い壱岐において、ここは寺です。

神々というより、元寇戦死者を弔うために、足利尊氏が建立を命じたのですね。

落ちついた雰囲気の古寺です。

境内に植えられた大杉も存在感がありました。

駆け足で回った壱岐のドライブ。

約68キロの行程でした。では、レンタカーを返して、港に向かいましょう。

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