【門司・下関】(その1) 門司港レトロ一人歩き

月曜日に、4日後の金曜日に休暇が取れるとわかったら、皆さんはどうされますか?

私には、旅に出ることしか頭にないです!(毎度のことだね(笑))

しかしながら、4日後ともなると、いろんな制約があります。

制約といっても、簡単なこと。

つまり、安い航空券が確保できる渡航先が見つかるかどうか、です。

すなわち、韓国・中国・台湾・香港・フィリッピンあたりから、渡航先を選択する必要があり、おのずと、旅程は決まってしまいます。

今、挙げた国で、もっとも前回の訪問から遠ざかってる国といえば、韓国。

韓国は、3年前に訪れ、そのときも弾丸駆け足で巡りましたが、拠点とした街はソウル。

ということで、今回の候補は自動的に、韓国第二の都市、釜山に決まりました(^^)v

そして、今回は、ひょんなことから取得できた休暇。ただ飛行機で往復するのではなく、せっかくなので変化をつけたい。

そこで浮上した案が、往きは下関からの関釜フェリーにしよう。

つまり、船でのユーラシア大陸アプローチです。

実はこれ、私の中では基本になっていて、今でこそ、現役世代のうちに行けるところに行こうと、飛行機で飛び回っていますが、私の好きな乗り物といえば、列車・バス・船・飛行機の順。
(これは、好きな順に並べているだけで、飛行機が嫌いというわけではありません。)

旅の時間距離が移動距離にうまくはまっていて、旅の実感が沸くというか・・・

 

というわけで、今回の韓国(というより釜山だけ)一人旅は、出発地が下関。
夕方の出発までの間、関門海峡の名所を巡ってみようと思います。

つまり、これまた、パズルのように行き先が決まるいつものパターン。

関門海峡には申し訳ないですが、Webで精いっぱい情報を検索してから旅立ちです!

ジェットスター 成田 ⇒ 福岡のフライト

最初は、新幹線で下関入りしようと考えましたが、料金を調べて、高すぎる!

東京⇒小倉を「のぞみ」の自由席利用でも21,170円。しかも5時間近くかかります。

ジェットスターなら、成田⇒福岡を17,540円。これをみて、あっさりLCC利用に決めました。

LCCの成田発早朝便は、遠方の方だと、前泊するしかないフライトスケジュールですが、私の自宅からは、なんとか始発列車で間に合う時間。

そして、はじめて訪れる成田空港のLCC専用ターミナル。

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空港第2ビルで降りてから、けっこう歩くんですね。

そしてターミナルの中へ。なんか、建物全体が未完成の印象を受けるような、質素なつくりに見えます。

歩くのが楽しくなる(らしい)陸上トラック風のフロアも、そのときは気づきませんでした。

デザイナーの方たちが、いろいろ考えて作ってるんでしょうけど、それに気づかない私は凡人ですね(笑)

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7:10の福岡行き、ありました。国内便は久しぶりです。

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大して期待せず「窓際を」というと、あっさりゲット。
今日は平日金曜日。すいてるのかな。

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ボーディングまで、少し腹ごしらえ。

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そして162番ゲートへ向かいます。

設置されたイスの少なさに驚愕(^_^)

仕方なく立って待ちます。椅子の数が少ないのは、やっぱり未完成だから??

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空港は雨に煙っています。

これから首都圏は週末ずっと雨。おまけに、週明けには超大型の台風がやってくるらしい。

これから向かう北九州地方は張れ。韓国も晴れです。天気の神様に感謝!

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登場開始です。
なんか、ボーディングブリッジも、未完成な印象だけど、ひょっとして、これ全部演出?

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ジェットスターは初めての搭乗。

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雲の上に飛び出しました。
やっぱり気持ちいい、この瞬間。何度経験しても、旅立ちは胸がときめきます。

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飛行機だと九州は近い。
早起きで居眠りするうち、あっという間に玄界灘の上空です。

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福岡空港は、市街地の真ん中にあるんですよね。

よく、騒音が問題にならないな。空港のほうが先にできたから?

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門司港レトロの散策

空港で一休みして、すぐ北九州に向かいました。そして、終点門司港駅で降ります。

今回の旅のテーマは、関門エリアを歩いた後、船で釜山へ。

戦前は、こういうルートで満州やヨーロッパへ渡る人が多かったらしい。

すなわち、この門司、あるいは本州側の下関は、国際都市といってよかったんでしょう。

いろんな文献を目にすると、それはそれは賑わっていたようで、この門司港駅なんかは、九州の玄関口としておおいに栄えていたそうです。

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釜山へのフェリーは下関から出るので、本州側に渡る必要がありますが、時間はたっぷりあります。

まずは、この門司エリアを歩いてみるとします。

門司港エリアは、現在では「門司港レトロ」と称され、かつて国際都市として繁栄していた面影を残す北九州エリアを代表する観光名所とのこと。

実は、そんなことも知らずに、北九州に来ています(笑)

すべて、福岡空港から門司港へ向かう列車の中で、検索しました。

 

駅を出ると、たしかにレトロ調です。

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【帰り水】
この水道は、駅が開設された1914年頃に設置されたもので、以来、旅行者に門司の「おいしい水」を供給し続けています。
とくに、戦前の海外旅行帰国者をはじめ、終戦後の復員や引揚の人たちが、門司に上陸して安堵の思いで喉を潤したところから、(誰言うとなく)「帰り水」と呼ばれるようになりました。
(出典:たて看板)

へえ、そうなんですか・・・

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トイレの中にもこんなものが。

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駅を出て、「門司港レトロ」のほうに向かって歩きました。

予備知識なしで来たんですが、門司港レトロとは、街並みがレトロ調なのではなく、点在するいくつかの建物がレトロ調だと言うことのようです。

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たとえば、右手に見える建物は、旧門司税関。

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そして、あちらが大阪商船。

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こちらは、国際友好図書館。

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なんか、街歩きは簡単に終わってしまいました。

食べ物の名物のひとつは、焼きカレーだそうです。

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ということは、昼時でもあるし、名物の焼きカレーでも食べますか。

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手近なお店に入りました。

焼きカレーをインド人が作ってましたが、おいしかったです。

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関門橋の見える風景

さて、腹ごなしに散歩しながら、対岸、つまり本州に渡りますか。

向こうに見えてるのは関門橋。

中国自動車道の自動車専用道路ですので、徒歩で渡るわけには行きません。

ところが、この関門海峡には、人間が徒歩で向こう岸に渡れる海底トンネルがあるんです。

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最初は、船で本州に渡ろうと考えてましたが、トンネルの入り口が徒歩圏内らしいので、気が変わりました。

トンネルの入り口は、グーグルマップによると、関門橋の真下付近にあります。

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この関門橋、数年前に、クルマで1回だけ通ったことがあります。

そのとき目にした緑色の海が印象に残ってましたが、やっぱり緑色のきれいな海です。

関門橋も、こうやってあらためて観ると、美しい橋ですね。

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バスでも来れたようです。

ここが和布刈(めかり)なんですね。

なんで、この地名を知っているかというと、松本清張作「時間の習俗」の冒頭部分に、旧暦正月の未明に行われる和布刈神社の神事の描写が記憶に残っているからです。

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和布刈神事という伝承の地であるとともに、源平合戦のゆかりの地でもあるんですね。

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おお、これが和布刈神社ですか。

小説「時間の習俗」では、冬の未明ということで、読む者の背中を凍らせるように描かれてましたが、今日は暖かい秋の陽がさしています。

ちなみに今週は、東京はずっと雨。明日、明後日も雨模様。そして、その後台風がやってくるという、凄まじさです(笑)

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関門トンネルを徒歩で本州へ

トンネルの入り口に到着しました。
門司港駅から歩いてきましたが、ちょっと疲れましたね。

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さて、この海の下をくぐります。
鳥居が橋を支えている構図。

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人はエレベータで下へ。
周囲に人はまったくいません。ちょっと怖い?

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バイクや自転車もOKのようですね。20円ですか。

ハングル文字があるのが、これから釜山へ旅たつ旅情を書き立てます。

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けっこう深く下ります。
ドアが開くと、人がいたので少し安心。

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いざ、海の下へ。

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ふつうに人が歩いてます。バイクや自転車も。生活道路なのかな。

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全長780m。歩くとけっこう長い。

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絵じゃなくて、ほんとに海底が見れたら楽しいだろうな。
今の建設技術なら・・・無理かな

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ここが県境のようです。ということは、頭の上は、まさに関門海峡。

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ようやく出口へ。

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出たところに料金箱がありました。いまどき珍しい、徴収システムです。

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へえ、この下をくぐったんだね。ちょっとした達成感です(^^)v

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