昼間の廟街 そして夕暮れの女人街【香港旅行記2018 #3】

10ヶ月ぶりの香港。

とはいっても、前回は家族旅行だったから、2階建てバスのツアーに参加したりで、街はほとんど歩いていません。

なので、香港の街歩きは、事実上今回がファーストタイム。

心行くまで歩いて、土地カンを養い、そして写真を撮りまくるのが、今回の旅の目的。

両替できなかったミャンマーチャット

その前に、チョンキンマンションで両替を。

日本から持ってきた香港ドルは、全部オクトパスにチャージしちゃったからね。

チョンキンマンションの中は、両替屋さんがズラリ。(写真は両替屋ではありません)

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1香港ドルが14円ぐらいのレートでした。去年とほとんど変わっていませんね。

それと、日本から持ってきた大量のミャンマーチャット。

大量といっても、150,000チャット(約12,000円)ですが、そう、一月前、ミャンマーの空港でドルに戻しそびれたミャンマーチャット。これです。

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トランスファーで立ち寄ったバンコクでも両替できなかったし、ここ香港で両替できなかったら、あきらめるしかないかな、と思いながら、軒を連ねる店を片っ端からあたりましたがダメ。

とほほ、せっかく日本から持ってきたのに・・

次に、ミャンマーを訪れるのはいつだろう・・・  それまで、チャットが暴落しませんように(笑)

ミャンマーチャットの件はあきらめて、まずはランチでもしましょう。

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厚福街のランチ

ネイザンロードから東に少し入ったところの厚福街に、レストランが集まっているというので行ってみました。

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土曜日の昼。けっこうな賑わいです。

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さて、どの店にしようかな。

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かける14で日本円ですから、それなりの値段です。

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目移りしますね。

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おっ、海鮮丼ですか。

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高すぎです(笑)

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オーソドックスに、ふつうの中華料理屋に入りました。

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そして、オーソドックスに回鍋肉。
また回鍋肉かよ・・・  仕方ないです。回鍋肉、大好物だし(^^)v

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昼間の廟街を歩く

満腹したところで、尖沙咀の駅まで戻り、地下鉄で一駅、佐敦駅で降ります。

廟街、すなわち男人街を歩いてみることにしました。

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佐敦駅から西へ歩くと、様々なストリートと交差します。

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ああ、これですね。
これが、超有名な廟街の南の入り口。

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標識にもそうあります。

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廟街を北に向って歩きます。

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ここ廟街が真価を見せるのは夕方から夜にかけて。
あえて、昼の顔を見に来ました。

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沢木耕太郎さんが、信じられない光景と描写した廟街。

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夜きたら、すごいんでしょう。

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香港は、度々来たいし、夜の廟街は、今後の楽しみにとっておこうね。

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まだ住民も眠ってる昼間の廟街でした。

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油麻地をあてもなくブラブラと

廟街から1本西の上海街。そのまた1本西のストリートでは、夜を待たずに賑やかな青空マーケットが。

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おいしそうなスイカです。

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何の肉かな?

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北に歩いていくと、油麻地の看板が。

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佐敦から歩きはじめて油麻地に入ったみたいです。
とはいっても、この2つの駅の距離はほど近く、ほんとに散歩気分でネイザンロードの西側は歩けちゃうんですね。

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砲台のことをバッテリーと呼ぶのでしょうか?

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市場というより民芸品売り場?

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上海ロードに戻ります。

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上海ロードは油麻地のメインロード。

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バスも頻繁に往来します。

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バス側面の美人。コンタクトのCM?

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歩き続けて、さすがに少し疲れました。公園で少し休むとします。

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線香の匂いが香る天后廟

ところが、公園と思ったのは、天后廟。
漁民の神様が祀られているとのこと。この辺は、昔は海に面していたんですね。

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ベンチで少し休憩。
6月の香港ですから、猛暑を覚悟してきたんですが、意外にも涼しい。

まあ、涼しいは言い過ぎですが、空気がカラッとして爽やかです。気温も30度くらい。

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これは線香らしい。

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けっこう、いい香りだったりします。

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風通しが良くて、日陰にいると、本当に涼しい。ほんとに6月の香港?って感じ。

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線香からぶら下がった丸い板には、お願い事かな。

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天后廟の屋根と、背後の高層ビル。

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楽しい香港のストリート散策

さて、いつの間にか油麻地まで来てしまいましたが、もう少し北、旺角の方まで行ってみましょう。

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今回の香港弾丸旅行は、写真を撮ることと、歩き回って、香港の土地勘を磨くことが目的。

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漢字だらけの街を歩くのって、楽しいもんですよ。

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こんな細いビルもあるし。

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「宇宙」って何だろうね(笑)  不動産屋さんかな。

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また市場です。

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おいしそうなメロン。ひょっとして日本産?
日本の相場がわからないから(メロンなんて自分で買ったことない)、高いのか安いのかわかりません。

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ピットロードならぬピットストリート。
香港でもF1を開催したら面白いだろうな。

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裸で歩き回る連中。

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補修工事に使われる竹材。

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地面との接点なんて、ただ置いてあるだけのよう。大丈夫なのかね。

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これを職人さんが登るんでしょ。ご苦労様です。

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漢字だらけの看板。

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この辺だと、ホテルはいくらぐらいなんだろう?
今夜のチョンキンマンションのホテルが、定価1万円ということは、香港の物価もだいぶ上がってるということ。

昼に食べた回鍋肉も50香港ドル(700円)ぐらいしたし・・・

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大通りをルーフトップバスが走りすぎていきます。

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100分焼肉食べ放題ですか。若い人がうらやましい。

でも、仕事の合間を縫って、週末に香港を楽しめる時代になったことに、素直に感謝。

私が若かった頃(20代の頃)は、そんなこと望むべくもなかった。

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夕方のネイザンロード&女人街

旺角のあたりでネイザンロードに出ました。

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夕方になり、人の出も多くなってきています。

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香港の町には、赤い2階建てバスが似合うよな。

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2階建てバスのデッドヒート。けっこう飛ばすんです。

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バス停から、家路へ向う人々。
そういえば、地下鉄はけっこう乗ってるけど、あまりバスに乗ってません。

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行き先決めずに、適当にバスに乗ってしまうのもいいかも。

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夕刻をむかえ、ますます熱気の上がるネイザンロード。
沢木耕太郎さんが歩いた1970年代は、どんな感じだったんだろうね。

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バスのカラーも眺めてるだけで面白い。

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香港には、背の高いバスが良く似合います。

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さらに活気づいてきた旺角の雑踏。

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昨年も家族と歩いた女人街の方に行ってみます。

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ここですね。
去年は、バスのツアーでここを訪れましたが、こうやって尖沙咀から地下鉄と徒歩で来ると、位置関係が完全に自分のもの。

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おお、懐かしい・・・

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夕暮れの女人街。

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ますます増える人の渦。

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今日は土曜日ですから。

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お腹もすいてきました。
そろそろ、いったんホテルに戻りますか。

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なにかの見世物。

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歌を歌うシンガー。

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人ごみを掻き分けて、ようやく旺角の駅へ。

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地下鉄で尖沙咀に戻ってきました。

チョンキンマンションの中には、いろんな売店があるのでほんとに便利。

ハイネケンを2本ほど仕入れて、部屋へ。

シャワーを浴びてから、ぐいと飲み干す旨さ(^^)v

こりゃ、たまらんです(笑)
一休みしたら、夕暮れのプロムナードを歩きに行きましょう。

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