私にとって、久しぶりの6日間に及ぶ旅。
サラリーマン風情では、なかなか長期休暇はとりにくいものですが、2019年の年末のチュニジア以来と考えると感慨深い。
海外に行けなくなって2年半ほど経ちますが、次に外国に行くときは、いろんな意味でとまどうだろうなと、旭川空港に向けてクルマを走らせながら考えます。
旭川空港展望デッキからの眺め
トヨタレンタカーにクルマを返し、空港コンコースまで送ってもらいます。
プリウスというクルマ、初めて乗ったんだけど、稚内からトータル550㎞を走って、ガソリンが全然減らず、驚きました。
さて、フライトは20:15のJAL558便。あと1時間ちょっとあります。
2階のフードコートやお土産屋さんを少し冷かしたのち、展望デッキへ。
雄大な北海道の大地の真ん中に造られた空港。展望デッキからの眺めも雄大です。
金網の高さがもう少し低ければ、うまく写真撮れるんだけどな、と思ってたら、写真用(かどうかはわかりませんが)の穴がありました。
旭川空港の夕暮れ。
ちょうど羽田からのANA機がランディングです。
空港の雰囲気は最高ですね。
ああ・・・はやく、ふたたび外国に行きたくなってきた(^^)
外国を旅すると、めいっぱい時間を使うので、帰国の際は、現地夕方や夜の便に乗ることが多い。
展望デッキから、こんなふうに滑走路を眺めていると、シンガポールやクアラルンプールの空港で、帰国を待っている感覚がフラッシュバックします。
到着したのはANA機かと思ったら、エアドゥでした。
ラウンジ「大雪」で出発前のひととき
フライトが近づいてきたので、ラウンジで過ごすことにします。
旭川空港のラウンジは、LOUNGE「大雪」。大雪山のことですね。
私は、ダイナースのカードを見せて入室しました。
ラウンジで、フライト状況をあらためて確認するのも、出発前の行事。
はじめての旭川空港のラウンジ。清潔で落ち着いた雰囲気です。
飲み物もあります。
こうやってると、ますます、海外にいて帰国便に乗る直前の心境にオーバーラップしますね。
でも、やっぱりシャワーは浴びたいかな。
旅の最後は、身をスッキリと清めたいと考えるのは、私だけではないと思うんだけど。
JAL機から見下ろす日本列島の光
フライトの都合で、機体が国際便に変更。シートも相応に変更されるとのアナウンス。
そうですか。
乗ってみると、私の予約したk席は、やはり窓際。そして隣席は空席でした。
計算通りです。
JAL機は、夏の夜空に舞い上がり、いきなり現れた街の灯り。
あれは、どこだろうか。千歳?苫小牧?・・
まさか、夕張なんてことはないとは思うけど。
機は日本列島に沿って南下してくれているので、つねに街の灯りがついてきてくれる。
機体が国際線用だったからか、モニタに映し出されるフライトマップが国際線仕様。
いかん、こんな地図を見てると、ほんとにうずうずしてしまう(^^)
飛行機は速い。あっという間に関東の空へ。
台風の影響か、積乱雲のような雲が、夜景を演出してくれてます。
そして、わが地元千葉県。千葉は雨かな・・
羽田空港に到着です。
今回の5泊6日の旅は、往復こそJALマイルを使ったのでタダだったけど、道中のレンタカーやホテルは、けっこうコストがかさんだ旅になりました。
いくらくらいだろう?
計算するのも怖いけど、かるく10万円は超えてると思います(^^)
でも、この5泊6日の旅。
記憶に残したい場面が多々あるし、ブログを書くだけでひと月ぐらいは要しそうです。
7月、8月は、旅を振り返りながら、自室でおとなしく過ごすとしましょう。