【エジプト旅行記 #8】8月 灼熱のピラミッド&スフィンクス

おお、ピラミッドの頭が見えました。ここは、光と音のショーの入り口かな。

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いきなりの絶景ポイント 3つ並んだピラミッド

スフィンクス側のチケットオフィスは、とんでもなく貧弱。最初わかりませんでした。

とても、世界に名だたる観光地のチケットオフィスとは思えませんが、ここはいわば裏口です。

わからなかったのは、チケット案内するよ、と寄ってきたガイドどもを避けて、自力で探そうとしたからなんだけどね(笑)

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ゲットしたチケット。80ポンドです。いよいよ、入ります。

偽ガイド登場!

ちなみに、はいるとすぐ、怪しい輩が寄ってきて、「チケットを拝見」。

この詐欺のパターンは「~歩き方」にも出てたので、おもむろに取り出し、相手の手の届かないところで、ほら、いくらでも見ていいよ、とチラつかせます。

渡したら、それを人質にして、いろんなものを売りつけるそう。

「ユウ アア ライアー! フェイマス インジャパン! バーカ!」と言ってやりました。

すぐそばに、警察なんかもわんさといるのに、警察も、こういう輩、見て見ぬふりで注意もしないもんね。

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クフ王側から入るつもりのピラミッドが、スフィンクス側から入ったために、絶景ポイントがいきなり登場。

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スフィンクスはどれだ~、と、意外に小さい!

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ていうか、スフィンクスが小さいんじゃなくて、ピラミッドが大きすぎる。

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だって、下にいる人、見えます?  ほんとに巨大!

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ちなみに造られたのは、3つとも紀元前2,550年ごろとのことですが、なんで、そんなことわかるんだ?

クフ王を親とした、親子3代ですね。

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3つのピラミッドを望めるカフェ。

ひょっとして、ジョースター一行が、オシリス神のスタンドを操るダービー兄と、魂をかけてポーカーをやったところ??(どうでもいいですね)

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中国人の女性に声をかけられます。一人旅らしい。
私のことを、中国人だったらと思って、声をかけたみたい。そりゃ、女性一人じゃ、心細いよね。

こうやって、写真撮ってる時だって、実はひっきりなしに、やれ、ラクだ乗れとか、パピルスがどうとか、すごいんですから。しかも、しつこい・・

せっかくなので、シャッターを押してもらいました。観光客に頼めば、ボラれる心配なし(笑)

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スフィンクスのすまし顔

スフィンクスの下に行きたかったんですが、行き方がわからない。

とりあえず、ピラミッド内のいわゆるメインロードを歩いていきます。

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ギラギラ照りつける8月の太陽。

その太陽の下ですまし顔のスフィンクス。

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こうしてみると、スフィンクスってかわいいな。

しかし、あの長いあごひげはありません。

イギリスの大英博物館にあって、エジプト政府は返還請求中とのこと。

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横顔もかわいい。

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後姿も。

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ギザの街が見えます。ホント近いんだね。

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クフ王のピラミッドが近づいてきました。

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ピラミッドの王様 クフ王

いったり来たりすることになってしまうけど、お父さんに敬意を表して、クフ王からじっくり見学しますか。

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だんだん距離感がわからなくなってきましたが、さすがにデカい。

高さは146ⅿ、しかし、その後崩れて137ⅿとのこと。

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使われた石は230万個!

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今から、4,500年以上前に、この事業に従事した人の苦労は推し量れません。

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しかし、失業対策の公共事業という説もあるので、侮れません。

今の日本の公共事業において、4,000年以上残りそうなものって、何だろう?

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ほんとにすぐ近くに見えるギザの街。

ひょっとして、真ん中の棒はカイロタワー? 違うか・・

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アクティブな欧米の観光客。そんなに肌出しまくりで大丈夫?

すごい日差しです。サングラスは外せません。しかし、レンズの内側が汗と体温ですぐ曇る・・

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観光客用のラクダがたむろってます。なので、ハエもすごい。

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この時を刻み続けた、数えきれない石。

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おっ、上手に乗ってるじゃないですか。

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カフラー王のピラミッド

では、カフラー王の方に行ってみます。

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撮り方次第では、アラブの砂漠を演じられます(笑)

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メインロードに戻って、登ります。これはスフィンクスの方。

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カフラー王ですね。

この入り口付近で、また「チケット・チェッカー」が現れました。

もう、めんどくさくなって、無視してたんですが、手をつかまれて、職員証(どうせニセモノ)みたいなのを見せられたので、「ユウ アア フェイク! アイ ノウ!」続いて、そんな商売してて人生楽しいか! と、日本語で大声で言ってやりました。

人通りの少ない路地とかでは怖いですが、まわりに観光客がいっぱいいるからね(笑)

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これは、上の部分。今にも崩れてきそう。

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エジプトって地震ないんだろうな。あったら、崩れちゃうでしょ。

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カフラー王側から、クフ王の方を見ます。

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カフラー王ピラミッドの端まで来ました。この辺までくると、一気に人も少なくなります。

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メンカフラー王のピラミッド

カフラー王越しに、メンカフラー王のピラミッドをゲット。

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これは、135ⅿⅿの望遠にして撮った写真。
もう、あそこまで歩く気力がありません(笑) これで失礼します。

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クフ王の側面を通って、クフ王側の入り口へ。

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メインロードは観光バスも通るんだね。

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さすがに、歩き疲れてきました。

それに、いまだかつてないほどの汗をかいています(大げさか笑)

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おお、中に入ってますね。

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興味は湧きますが、中は真っ暗とのこと。遠慮しておきましょう。

それより、機会があったら、音と光のショーなんて見てみたいな。

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また、この辺りが、うざい自称ガイド連中のたまり場。

ピラミッドに限らずですが、観光地では、

向こうから話しかけてくる自称ガイドは一切無視。

  • チケット売り場はどこ? トイレはどこ? なども、こちらからは絶対たずねない。
  • 当然だけど、カメラなんか渡して、撮ってください、は完全なNG。
  • 彼らや、彼らの商品(ラクダなど)、彼らのパフォーマンスには、絶対にカメラを向けない。
  • 要するに、一切無視し、接触しないことが肝要です。

奴らが、嘘つく、騙す、脅す、エスカレートする、は当たり前。

しかも、それらを、ちっとも悪い事と思ってないですから。

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これが、「~歩き方」の地図に出ているゴルフ場かな。

ほんとに反対側から歩いてきちゃったんだね。

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もう一度、ピラミッドを眺めます。

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ここが、クフ王側のチケットオフィス。

本来は、こちらから来て、スフィンクス側で出ようと思ってたけど、考えてみれば、スフィンクス側ってバスターミナルも何もなかった。

逆回りでかえってよかったのかも、この先には、バスターミナルがあります。

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警備する警官も映してしまいましたが、おとがめなし。ピラミッドだからかな。

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それにしても、すごい迫力でした。最後、敬礼してピラミッドと別れます(笑)

時は午前11時半。太陽はとっくに昇って、カンカン照りです。

もう少し早く終える予定だったけど、ギザから来る途中、寄り道しちゃったからな・・