ガーマ・リファーイーの外に出ると、シタデルが目の前に。
あの中は、明日行く予定です。
時刻は17時前ですが、まだ旅の初日。あんまり頑張りすぎて、後の日程に影響しては本末転倒。
タクシーを拾って、ホテルに帰るとします。
サラーフッディーン・アイユービー広場 ⇒ タフリール広場 夕方の渋滞
通りに出て、タクシーを待ちます。
ちなみに、超余談すぎて、何のこっちゃですが、
私、荒木飛呂彦先生の「ジョジョの奇妙な冒険」の信者です。
今回の旅も、エジプトがジョジョ第3部の舞台という点で、特別な感慨が・・・
例えば、あの建物こそ、「DIOの館ではないかァァァァァ・・」、てな感じです!(^^)!
ですので、これから、随所にジョジョネタが登場してしまいますが、ご興味の無い方は、無視してください。
タクシーは、ここからタフリールまで30ポンド(180円)を要求。
仕方ない・・ ヤレヤレだぜ(笑)
夕方のカイロの街。
エアコンなしタクシーだけど、夕方になれば、少しは暑さも和らぎます。
おいしそうなパン。そういえば、ランチ食べてない。ずっと水飲んでた午後でした。
どこをどう走っているのかわかりませんでしたが、都心に近づくと、夕方の渋滞。
クルマが全然動かなくなって、クラアト・ハルブ広場でタクシーを降りちゃいます。
運転手も、降りてくれてよかった、という表情。
ここからタフリールは、歩いてすぐです。
それにしてもすごい渋滞。毎日、こんな感じなの?
そして、排気音とクラクションで、ものすごいやかましさ。
ホテルに帰る前に、ビールを買っておこうと思い、小店を何か所かたずねるも、ナッシング。
エジプトじゃ、そう簡単にはビールは手に入らんよね。
とりあえず、ホテルに戻ります。
でも、ビール問題を何とかしないと。私、ビール党でも何でもないんですが、この汗の量。
無性にビールが飲みたくて仕方ありません。
部屋に入って、シャワーを浴びます。水しか出ません(笑)
現在のカイロの気温が36℃。日中は、37~38℃ぐらいあったんでしょう。
ホテルの召使い? & ナイトビュー
ベランダからは、ナイル川の向こうに真っ赤に燃える太陽が沈む瞬間が・・
夕陽に見とれていると、部屋がノックされます。
正式なボーイかどうかは知りませんが、何か用はないか、と聞きに来たとのこと。
ビールを売ってる店を知らないか?と聞くと、買ってきてあげる、とのこと。
デカいのを2本、駄賃込みで100ポンド(600円)で手を打ちました。
店は遠いのか、30分ほどして帰ってきたボーイからエジプトの「ステラビール」を受け取ります。
エジプトは、このステラビールが有名らしいんですよね。
一応、感謝の意を表して受け取ると、「黙っててほしい」と口にチャック。
それが、多めの賄賂をもらったことに対してか、ムスリムなのにビールを買ったことに対してか、よくわかりませんでしたが、了解しました。
グッと飲み干すエジプトのビール! 格別です(*^^)v
カイロ 夜の散歩
さて、陽も沈んで、夕食どうしましょうか。外を歩きます。
ちなみに危険な感じは全然しません。
人通りの少ない通りを、たった一人で歩く、なんてことをしなければ大丈夫でしょう。
汗ばっかりかいたせいか、あんまりお腹すいてません。軽くサンドイッチでいいでしょう。
Mサイズをオーダー。
何かいれるか、とか聞いてきますが、面倒なので、全部入れてくれ。
このドネルケバブ・サンドイッチともいうべき、これ。超おいしかったです。
14ポンド(84円)なら、毎日これでもいいね。ビールにもよく合います。
窓の外は、すっかり夜。
けたたましいクラクションが途切れることがありません。
ナイル川の上空に昇った月。
旅の初日から、いきなりエキゾチックでした。さすがエジプトって感じです。
明日は、早起きしてピラミッドです。早く寝ましょう。
しかし、初日から歩き過ぎた・・ 疲れた・・