【海南航空 羽田 ⇒ 北京首都】ノービザ中国週末弾丸旅第二弾は真冬の北京へ

中国のノービザ渡航は 2025年末までらしい。

そのあとどうなるのか、いまのところわからないが、いえることはただ一つ。

中国旅の愛好家なら、今のうちに行っとけ、ということ。

ただ、さすがにノービザになって3か月ほどもたつので(2025年2月現在)、前回の上海のような2万円台という格安往復便は見つからない。

そして、なぜか上海は比較的安いのに、北京は高い。

それでもなんとか4万円台の海南航空のチケットを見つけて、中国ノービザ渡航週末弾丸第2弾を北京に向けて出発です。

2025年2月下旬の3連休。

中国ノービザは第2弾だけど、2025年の海外旅は第1弾。

今年初の出国。息の詰まる日本から早く脱出したい^ ^

海南航空チェックイン

羽田に来るのは、いつも深夜。

北京行きの案内は一番下。もう、搭乗手続き始まってますね。

羽田空港の見慣れた光景に心が和む。ようやく2025年の旅のはじまり。

海南航空のカウンターはL。

さて、海南航空は初搭乗。

北京行きの最も安いフライトで49,000円。

JALだと10万円以上・・・誰が乗るんだろうと思う・・・

最終のリムジンバスで到着した私は、かなり後方。

でも、座席は窓際を押さえてあるから安心。

並んでる人たちは、やはり中国人ばかり。

そして、みなさん、防寒対策はバッチリのようですね。

2月の北京は真冬。気温はマイナス10度です。

10年ぶりの北京に敬意を表して、地球の歩き方を新調しました。

今回の週末旅は、南鑼鼓巷、什刹海の周辺と天安門広場、それに万里の長城かな。

それにしても、海南航空のイメージカラーは鮮烈だ。真っ赤っかです。

順番が来て、親切な中国人グランドスタッフ。

荷物は機内持ち込みだけど、ちゃんと10kgに計ってきましたよ、と告げるとニッコリ。

客側も手続きの円滑さに協力すれば、物事万事うまくいく。

これは、社会活動すべてに言えること。

そして、夜景の見えるK席をしっかりゲット。

海南航空の離陸 捨てたものではない羽田の夜景

フライトボードに、わざわざ「北京・首都」とあるので、ちょっと違和感を感じてたんだけど、北京には従来からある首都空港の他に、2019年に北京大興空港が竣工し、2空港体制になったみたいでした。

さて、深夜2時。

眠くなる時間だけど、大谷翔平に見送られてボーディングです。

機内はほぼ満席。そして乗客のほとんどは中国人。

シートの色もイメージカラーに合わせて赤だけど、ワインレッド気味になっているので、目は痛くない。

なかなかカッコいい、海南航空のCM。

そして、午前2時30分。定刻に離陸です。

フワッと浮き上がる海南航空機。

午前2時半という時間でも、灯りの絶えない東京の街。

斜陽国日本とは言っても、東京だけはいちおう世界の総合都市ランキング上位の常連だからね。

だから、やっぱり首都圏の空港は羽田を中心に育てていくべき。

この夜景を目にすれば、ますますそう思う。

成田の夜なんて真っ暗闇だし、そもそも24時間稼働してない。

成田の3つ目の滑走路なんて、意味あるんだろうか?

今からでも、東京湾を埋め立てて、第二の羽田空港を作ってもいいくらいじゃないのかな。

ほんとに、うっとりするような美しさ。

羽田深夜便での週末弾丸は、この夜景の演出から始まります。

海南航空の見事な機内食

日本時間の午前3時半。機内食が配られはじめました。

しかし、大多数の乗客は眠りに落ちてます。

私は、しっかりいただいて味わいます。

うん、パンもヨーグルトもフルーツも新鮮で美味しい。

すると、前方から、ふたたびCAさんが給仕しはじめました??

さっきのパンやフルーツは、いわば前菜で、メインディッシュがあったようなんです。

それも本格的な牛肉弁当。

なるほど、深夜便なので乗客の半数以上は眠ってますが、その場合、トレイの上に紙箱だけ置いていくというスタイルなんですね。

これなら、眠っていたとしても、軽食だけは確保できる。

海南航空のタイムリーな配慮が素晴らしい。

牛肉も柔らかくて熱々の特製ビーフでした。

食事が終わると、私も寝落ちしました。

そして、目が覚めれば、機はすでに着陸準備。

北京もさすがに中国の首都。

雪こそ降ってないけど、なんとなく凍てつくような夜景。

そして、午前5時50分。定刻に北京首都空港に着陸です。

日本とは時差が1時間。それでも2月の北京は、まだ真っ暗、未明です。

私を北京まで運んでくれた海南航空機を眺めて時間をつぶします。

いちおう朝から歩き回るスケジュールにはしてあるけど、たぶん寒すぎるでしょ。

あわてる必要はない。

上着を着込んで完全武装して、ゆっくりとイミグレの方へ歩きはじめました。