【銚子電鉄の旅】外川駅 観光客しか来ない終着駅のたたずまい

寂寥感あふれる屏風ケ浦遊歩道と銚子マリーナをあとにします。

千葉県在住の私。同じ千葉県に、こんなに孤独感が湧き起こる景観があるとは思いませんでした。

ずっと眺めていたい気分でしたが、太平洋に沈む夕日は今夜泊まる旅館「ぎょうけい館」の露天風呂から眺めたいので、外川駅に急ぎます。

銚子マリーナから銚子電鉄外川駅までの道

銚子マリーナから外川駅までの道のりも、まったく人気のない寂しい風景。

季節はずれの9月ということもあるけど、冬は冷たい海風が吹き荒れ、さらに荒涼とするのでしょうか。

観光名所のひとつ「犬岩」。

あれですね。近づくと、電車に乗り遅れるので、遠巻きに観賞して退散。

外川の漁港ですね。今夜のホテルの夕食は、おそらく魚料理でしょうが、この港から水揚げされた魚でしょうか。

漁港から坂道を上がっていくと・・

外川駅が見えてきました。

今にも落ちてきそうな空に包まれた外川駅

漁港から坂を上りきった場所にあった外川駅。これ以上線路を伸ばしたら、坂道にかかってしまうんですね。

そして、今にも落ちてきそうな空に包まれ、なんだか、終着駅のムードたっぷりです。

開業は1923年です。ひょっとして、その後一度も改築されてないのだろうか。

外川の町の中でも、おそらく相当年季の入った建物でしょう。

おそらく、今は稼動していない電車がタイムスリップさせてくれますね。

難を言えば、クルマがジャマ。

写真撮影時に、クルマがジャマになるのは、万国共通のようです(笑)

私は、テレビを全く見ませんが、なにかのドラマのロケ地になったという看板が。

こちらは、銚子に向かって折り返す現役の電車。古い駅舎とホームに、ポストがよく似合っています。

待合室の中は、小学生の絵がいっぱい並んでいました。

通常は駅員さんがいるらしいですが、感染症対策の今、無人です。

あとで調べると、この車両は「デハ801」。四国の伊予鉄道で活躍したあとのお古らしい。

発車時刻が迫って、乗客が乗り込み、相対的に閑散としたホーム。

乗り込んだ乗客が、ほとんど観光客のようだったのにも驚きました。

地元の方は、ほとんど利用されないのかな。

ここから、銚子マリーナまで25分?

だとしたら、かなり早歩きでした。20分程度で歩き切りましたから。

「ありがとう」が、外川駅のネーミングライツのようです。

外川駅から犬吠駅へ

「ありがとう 外川駅」にお別れ。

千葉県在住でありながら、過去に一度も訪れたことがなかった終着駅に、最敬礼です。

そして、観光客を乗せた電車で犬吠駅へ。

夕刻なので、車内にも哀愁が漂います。

今夜の宿泊地「犬吠」駅に到着。

銚子に向かって発車していく電車に手を振る女性駅員。

銚子電鉄の経営努力に、胸をうたれるシーンでした。

昼過ぎに降りたときは気づきませんでしたが、犬吠駅のネーミングライツは「OTS 犬吠埼温泉」。

とにかく、笑顔を、ということですね。

夕方になって、閉店しているたい焼き屋さん。

さて、今夜泊まる予約をしている「ぎょうけい館」へ足を運ぶとしましょう。

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