さて、ホテルで一休みしたところで、またドライブに出かけます。
地下駐車場は、3時間程度とめて、3ユーロしませんでした。
これなら、今晩一晩泊めても、そんなに散財にはならないでしょう。一安心です。
ラス・テレシタスからの大西洋の眺め
右側通行や、スペインの道路事情にも、おおむね慣れました。
クルマの運転なんて、結局、流れに乗ることが大事なんです。
サンタクルスの海岸通りを北に向かいます。
サンタクルス近郊のラス・テレシタスという海岸です。
大西洋を眺めるのは二度目。
一度目はアルゼンチンで、バスの中から。今日が二度目です。
山肌に張りついたカラフルな家並み。
それに、泳いでる人もいます。
こっちにも。
気温20度で、心地よいですが、遊泳するには、海水温は低いんじゃないの?
海水に触れてみました。生暖かいです。これなら泳げるのかも。
暖流のメキシコ湾流のおかげ?
砂浜をあてもなく散歩。
ふつうのヤシの樹ではありません。不思議なカタチ。
平野部が少ないから、あんな風に建てる必要があるんでしょうか。
空は雲に覆われていますが、ときおり晴れ間がのぞきます。
風もなく、おだやかな大西洋の風景。
水辺で遊ぶ子供。
ボードウオークに上がってみます。
テイデ山からの稜線が、大西洋に沈んでいきます。
海の見える風景というのは、本当に美しい。
緯度的には、鹿児島奄美大島と同じくらい。
だから常春なんでしょうね。
ビーチで楽しんでる人々は、観光客でしょうか。
堤防の先端まで行ってみました。
雲の隙間から降り注ぐ太陽光がくっきりと。
沖に浮かぶ貨物船と、透き通った大西洋。
この島は、アトランティス大陸の末裔・・かな。
岩に囲まれた、というより岩でできた島ですね。
かつて、大航海時代では、新大陸に赴く航海者たちの拠点だったと聞いています。
当時の島の姿は、どんな感じだったのかな。
クルマをとめた駐車場に戻りましょう。
岩のカタチが芸術的ですね。
この木も素晴らしい。なんていう木なんだろう?
今頃になって、雲が晴れてきましたが、夕暮れの大西洋にさようなら。
夕暮れの海岸通りを散歩する親子。
サンタクルスの町に戻り、地下駐車場にクルマを保管。
もう、今日はクルマを運転しません。
なので、心置きなくホテル近くのカフェテリアで、冷えたハイネケンで乾杯!
旅に出て、アルコールを制限されるのは、レンタカー旅の功罪でしょうか(笑)
しかし、うまい(^^)v
昨夜のモスクワ、トランスファー以来のアルコールです。