アエロフロート航空 モスクワ ⇒ マドリッドのフライト【カナリア諸島旅行記 #4】

さて、マドリード行きのボーディングがはじまりました。

今日は、このままマドリードへ行ってホテルで宿泊。

西への旅なので、朝、家を出て、同日中にマドリードのホテルに宿泊になります。

不思議な体験ですね。

アエロフロートSU2604便でマドリードへ

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乗客から、日本人が一気に少なくなりました。

スペインに行く人、多そうなものだけど、アエロフロートで行く人は少ないのかな。

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これまた美しいロシア人CAの、機内安全説明。

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日もとっぷり暮れたシェレメツボ国際空港。

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ターミナルは違うけど、懐かしさを感じる建物。

14年前見たターミナルも、あんな感じの造りでした。

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また雪が降り出したようです。

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つかの間のモスクワにさようなら。

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おいしいビーフの機内食

マドリードまでは、約5時間。この間、ずっと闇の中。

すぐに夕食が配られます。

選択肢はなく、これで3食連続のビーフ。でも、おいしいですよ。

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だんだん時間の感覚がおかしくなってきて、5時間があっという間に過ぎて、マドリードの町の灯りが見えてきました。

それにしても、これだけ乗って、3食食べて、しかも往復で46,900円って、アエロフロート・ロシア航空の収益構造って・・・

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マドリードに到着

闇夜の中の飛行だったので、ユーラシア大陸を渡り終えた実感が得られぬまま、マドリード・バラハス空港に到着。

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スペインは、もちろんはじめて。

これで、渡航国が28カ国になりました。

ところで、パスポートにドンと押されたはずのスタンプが見当たらず探してしまいましたが、なんと、アテネのときと同じ形。

ユーロ圏は、みんな同じなのかな。

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無事に荷物も飛んできてくれたようで、キャリーバッグと再会。

時刻は23時。

カナリア諸島テネリフェ島へのフライトは翌朝7時なので、本日はマドリードで1泊です。

最初は、ラウンジかどこかでゴロゴロしてようかな、なんて思いましたが、どうもバラハス空港の到着ロビーにはそんなものはないらしいので、空港すぐ近くの安ホテルを予約しておきました。

そして、日本を出る前に、メールで送迎の予約をしておきましたが、着いたら電話をかけてくれとのこと。

 

公衆電話を探しますがありません。

やっぱりな・・・

一応、電話のかけ方は学んできたんですが、そもそも電話がなければかけられません。

ホテルからの送迎をオーダーできないとなると、タクシーで向うしかありません。

マドリードのタクシーは、ぼったくりを防ぐために、一律20ユーロと決められています。

空港近くのホテルとはいっても、徒歩で行ける距離ではないので、仕方なく20ユーロでタクシーを使います。

電話があったとしても、ユーロ紙幣しか持ってないから、電話はかけられなかったかな(笑)

ホスタル・ビキーにチェックイン

今夜の寝るだけの宿ホスタル・ビキーです。

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中に入ると、オーナーが不在。どうも空港に送迎に行っている模様。

待つこともなく、オーナーは現れ、手際よくチェックインさせてくれました。

モーニングコールを4時半にお願いして、部屋に向かいます。

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18時間かけて日本からたどり着いたマドリードという感慨が、あまり沸いてこなくて自分でも不思議ですが、ベッドを見るとほっとします。

そりゃそうだ。18時間座りっぱなしだったんだから(笑)

18時間座りっぱなしの旅って、日本国内では、もう経験できないよね。

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シャワーを浴びて、さっさと寝るとしましょう。

時刻は23時半。日本時間は朝の8時半。つまり、今朝、家を出た時刻とほぼ同じ。

24時間眠らなかったわけですから、ぐっすり眠れるはず・・・

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モーニングコールだけに頼らず、スマホの目覚ましやら、二重三重に目覚ましをかけて就寝。

いかん、明日見るテネリフェ島が気になって眠れない・・・困った・・

今回のカナリア諸島・テネリフェ島4泊6日弾丸一人旅の全行程・費用・治安などはこちらです。