結局、一睡もせずにシベリア上空を横切りました。
下界の景色が見えていると、眠ってしまうのがもったいなく思えちゃうんですよね。
旅中毒かな(笑)
モスクワ・シェレメツボ国際空港に到着
10時間のフライトを経て、機はモスクワへ。

モスクワの郊外をつかさどる町の灯り。

14年前は、シベリア鉄道でモスクワ入り。
着いた時間も同じくらい。
10日間かけて船と鉄道でたどり着いたモスクワに、今回は、たった10時間半で到着。

おお、だんだん首都モスクワって感じになってきました。

そして、雪の積もったモスクワ・シェレメツボ国際空港に到着。
14年前に経験した、超ソフトランディングを期待してましたが、ドスンとかなりの衝撃を伴った着陸でした。
積雪時の着陸って難しいんだろうな。

暖房の機内から外に出ると、張りつめたような冷気。

足早に連絡バスへ。

シェレメツボ国際空港のトランジット
定刻の着陸だったので、マドリード行きのフライトまで2時間くらいあります。
余裕を持ってゲートを探せます。
マドリード行きはD24です。

余裕があるとはいっても、この混雑。
このあと、パスポートチェックと、簡単な手荷物セキュリティチェックがあるので、ちょっと不安になりました。
しかし、パスポートなんて、何をみてるのかな、ってくらい雑なチェックだったし、手荷物も、スマホやipadをバッグから出さずにそのまま通過させましたから、ただのけん制?
したがって、20分くらいで、この雑踏を通過できました。

中国やアメリカは、最初の寄港地で入国審査だもんな・・・
当然ロシアも、って違うらしい。
ロシアなら、そのくらいのチェックするだろ、と思ってましたが、そうではないらしいです。
さて、D24ゲートへ向かいます。
久しぶりに見るロシア文字が懐かしい。

年の瀬のシェレメツボ(シェレメチボ)国際空港のひととき
日本ではクリスマスが終わったら、ツリーもしまわれますが、本家本元では、しばらく楽しむんですね。


14年ぶりのシェレメツボ国際空港ですが、あんまり記憶に残ってないなあ(笑)

D24に到着。たしかにマドリード行きなので、一安心。
飛行機を降りてから、ちょうど30分。フライトまで1時間半以上あります。
コンコースを散歩してきますか。

とりあえず、お酒が飲みたいな・・・

お、ここでいいかな。お酒を売ってます。

お腹もすいてますが、マドリード行きの中で出るでしょうから自重。

やっと手に入った赤ワイン。
ところが545ルーブルと聞いて、一瞬躊躇しましたが、背に腹は変えられず、カードで決済。
あとで調べると、1ルーブルは1.6円。つまり872円でした。
14年前にロシアへ行ったときは、1ルーブル5円近かったんだけどな。

ワインをいただきながら、空港の雰囲気を楽しみます。

年の瀬のシェレメツボ国際空港。

ほんとロシア文字、懐かしいなあ。

いろんな人がいて、空港の雰囲気って楽しいですよね。
