【国宝 松本城】現存する日本最古の五重天守が秋空に映える美しさ

美ケ原温泉「旬彩 月の静香」での素晴らしい一夜が明けて、空はかんぺきな秋空。

本日は2022年9月11日(日)。

早起きしてチェックアウトしたのは、これから松本城を見学するため。

週末の人気はスゴイそうです。

文句なしに美しい国宝・松本城

美ケ原温泉から、松本城まで運んでくれたバスが発車していきます。

市役所前が最寄りのバス停。美ケ原温泉から20分くらいでした。

いきなり、太鼓門(高麗門)が目に入ります。

いやあ、秋の空と石垣が絶妙のコントラストをつくってます。

ていうか、白とびを押さえるのに苦心w

最近になって、ようやく広角レンズの使い方を学びはじめました(^^)

松本城といえば、現存する日本最古の五重の天守閣が有名ですが、まずは堀に沿って外観を楽しみます。

おお、五重の天守が姿を現しました。

どんよりした天気や雨も好きな私だけど、お城は晴天がよく似合う。

すごいなこれは・・・美は人を黙らせます。

なんだか、全国の城めぐりなんてやってみたくなりました。

では、混みあうといけないから、そろそろ中に入りましょう。

現存する日本最古の五重天守に登ってみる

さて、700円の入場料を払って、中に入ります。

松本城は8時半に開場(混雑期は8時?)。

朝一なら待たずに登れますが、混みあうと2時間待ちなんてザラ。

天守が狭いので、入場制限をかけるようです。

では、黒門をくぐって中に入りましょう。

うわ、ずっと立ってるのかな。辛そう・・

近くで見ると、威圧感たっぷりです。

天守の高さは29.4m。武者震いがします。

靴をぬいで、袋に入れて城内にあがります。奥に見えるのが階段。すごく急な様子がわかります。

当時のままの柱。ヒノキや松が使われているとのこと。

武器も展示されてました。

当時、日本は鉄砲大国。考えてみればすごいことだよね。

さて、どんどん先へ進みましょう。

城内は撮影可ですが、階段付近だけ禁止。こんなに急な階段で事故が発生したら大変です。

松本城天守から見下ろす松本の町

ようやく天守まで登り切りました。

見事な梁。

そのさらに上にお供えがありました。

天守から見下ろす松本の町並み。これは南側。

こちらは北アルプス連邦がつらなる西側。

こちらは北側。

美ケ原高原の方角の東側。

四方を眺めて、松本は盆地であることをあらためて認識します。

では、気をつけながら下りましょう。登るより降りるほうがコワイです(^^)

こういう窓から、敵に対して矢を放ったり、石を投げつけていたそうです。

無事に降りきりました。

二の丸御殿跡から眺める天守

二の丸御殿跡にも立ち寄ってみましょう。

本丸が焼失したのが1727年。それから政治の中枢は二の丸が担ってきました。

二の丸跡から眺める天守。

美しさが記憶に残る松本城でした。

今回の「青春18きっぷ」週末旅の全行程はこちらです。