【青春18きっぷの旅】身延線富士宮駅で途中下車 「焼きそば」を食べてみる

12月の週末を使った「青春18きっぷの旅」。

「三保の松原」から「日本平」「久能山・東照宮」と考えていた日程が、「下部温泉」「身延山・久遠寺」と若干の変更をへて、旅も終盤です。

 

身延線は、首都圏在住の人間にとって、「青春18きっぷ」の旅としては定番の部類ですが、やはりただ乗っているだけでは面白くない。

日曜日の午前中を使って身延山を往復し、現在11時半。

ちょうど昼時でもあり、焼きそばで有名な富士宮に行ってみようと考えます。

青春18きっぷの旅なのに「ワイドビューふじがわ」に乗車

ところが、普通列車が12:34発までない。

富士宮で途中下車したあとは湯河原にも寄ってみたいので、ここで1時間を無為に費やすのは得策ではない。

特急券を奮発し、先発の「ワイドビューふじがわ」に便乗します。

 

ご存知の通り、「青春18きっぷ」は、特急などに乗車する際は乗車券も買い求めなくてはなりません。

しめて1,340円で、1時間の時を買います。

約10分遅れて特急ふじがわが身延駅に到着。

反対側の普通列車は、そのため20分近く待たされてました。

でも、なんだか車両が同じっぽい。

ガラガラの車内。

この実態を見ると、大都市圏以外は、鉄道経営は相当困難に思う。

富士川に沿って走る「ワイドビューふじがわ」。

特急とはいっても各駅に止まらないだけで、速度は普通列車とほぼ同じ。

だから、のんびり楽しめる富士川沿いの鉄道の旅。

約45分で富士宮到着です。

富士宮到着直前に全容をみせる富士山。

焼きそばの町「富士宮」に着きました。

「焼きそば」&「浅間神社」富士宮駅の弾丸途中下車

さて、富士宮駅で途中下車したのは、もちろん有名な焼きそばを食べるため。

ついでに「浅間神社」も見てしまおうと、商店街を歩きはじめます。

「ワイドビューふじがわ」が20分も遅れたので、現在12時40分。

次に乗るべき列車は13時38分。

1時間で焼きそば食べて、浅間神社のお参りできるだろうか。

富士宮市内には、それこそいくつもの「焼きそば屋さん」があると聞いてましたが、私が立寄ったのは、浅間神社前のお宮横丁。

富士宮の焼きそばの特徴は、麺のコシ。

弾力のあるモチモチな食感がたまらないそうです(笑)

そもそも、富士宮でなぜ「焼きそば」が流行ったのか?

終戦後、中国から帰還した人たちのよって作られた庶民の味が「焼きそば」。

富士宮市は静岡と山梨を結ぶ交通の要衝であり、当時買出しの人たちのために商店街には「洋食屋」が並んでいたといわれます。

その「洋食屋」さんたちは、冷蔵庫がなくても日持ちする麺をということで、なるべく水分の少ない蒸し麺を考案。今に至るとのことです。

さて、私も、その伝説の「焼きそば」を注文してみました。

考えてみれば、「焼きそば」食べるの久しぶりだ。

でてきました。富士宮の「焼きそば」です。

見た目は、そんなに変わらない、かな。

しかし、食べてみると、たしかにもっちりした麺のコシ。

イワシの削り粉の風味も、味を引き立てますね。

街を歩けば、もっと色々なスタイルの焼きそばに出会うことができたでしょう。

でも、たった1時間の途中下車ですから多くは望めません。

私は、オーソドックスだけど熱々の焼きそばを食べることができて大満足です。

ご馳走様でした。

浅間神社の総本宮 富士山本宮浅間大社

さて、美味しい焼きそばをご馳走になった後は、富士山本宮浅間大社の散策。

「お宮横丁」の目の前にあり、富士山とともに出迎えてくれました。

全国に1,300余ある浅間神社の総本宮とのこと。

安産や縁結びなどにご利益があるそうです。

電車の時刻が迫っている私は、あいさつもそこそこに境内を一回り。

富士山の湧き水ですか。

なんと、天然記念物ですか。

透明度の高い泉もさることながら、12月下旬でまだ紅葉が見られることに驚き。

なんかすごいですね。

あと一週間で、年がかわる12月の暮れです。

とても透き通った水ですが、そのままでは飲めないようです。

では、そろそろ駅に戻りましょう。

たった1時間の途中下車でも、焼きそばと浅間神社の2つが楽しめた富士宮。

町中にも水が湧いてます。

夕暮れの東海道本線

湯河原へ向かうために、富士宮駅から富士駅へ。そして東海道線上りホームへ。

そのホームで見かけた立ち食いそば屋さん。

 

昔は、この「持ち帰り用容器」でいただき、鈍行列車の中で食べたものでした。

懐かしさの蘇る、富士駅ホームでした。

湯河原駅で途中下車したのは、「西村京太郎記念館」を訪れるため。

ミステリーの巨匠西村京太郎の記念館の様子は、こちらをご覧ください。

湯河原駅で、たまたま居合わせた「踊り子号」。

30年以上も前の車両が今も使われている不思議。

「西村京太郎記念館」に立寄った帰りは、湯河原駅の駅弁を物色。

チョイスしたのは「こゆるぎ弁当」。

幕の内弁当の豪華版といったところでしょうか。

この旅に携えてきたワインで乾杯です。

 

窓外には、夕暮れの相模灘。

1泊2日だって、旅は旅。道中を回想します。

久しぶりに根府川駅でも降りてみたいな。

「三保松原」からはじまって「駿府城公園」「下部温泉」「身延山」「富士宮」「湯河原」と充実の「青春18きっぷ」の旅。

 

次は、どこへいきましょうか。

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