今回の旅、ブハラで1泊お世話になったのは、「Kavsar Boutique Hotel」。
ブハラの駅や空港方面からクルマでやって来て、道が途切れて、急に歩行者天国になる旧市街の入り口に位置していて、旧市街の観光史跡のどこに行くにも徒歩圏内。
まあ、旧市街のど真ん中のホテルと言っていいでしょう。
立地があまりにもよいから、炎天下の中歩き疲れたら、すぐに休憩に戻れる。
その休憩のときは、お茶やコーヒーをサービスしてくれるし、とても居心地のいい家族経営なゲストハウスでした。
驚いたのが朝食の量で、私もけっこう食べる方だけど、それでも食べきれないほどのおもてなし。
その朝食がついて、観光税込みで1泊4,500円というリーズナブルだったのも嬉しい。
もし、またブハラに来るようなことがあったらまよわずここに泊まりたい!そう思わせるゲストハウス。
では、どんなホテルだったのか見てみましょうか(^ ^)
旧市街の入り口の【Kavsar Boutique Hotel】
日本語にするとなんと読むのかわからなかったけど、ホテルズドットコムは「カフサル・ホテル」と訳していた。
察するところ、部屋の数は10部屋くらい?
ウズベキスタンお家芸の世界時計。この旅ではじめてTOKIOを見た、嬉しい^ ^
チェックインは若旦那のような青年がやってくれました。
英語に堪能で、「古い裏通りも歩いてみたい」という私の要望に、Googleマップでいろいろ候補を教えてくれました。
中庭です。
その中庭から見上げると、四角いマス型に部屋が並んでました。
では、上がっていきましょう。素敵な絨毯ですね。
私の部屋は角部屋でした。
これまた素敵なお部屋です。
カラーン・ミナレットの絵が飾ってありました。
お茶もコーヒーも飲み放題。
カップの数がすごいけど、やっぱり連泊する人多いのかな。
シャワールームもバスタブも綺麗に磨き上げられてました。
中庭を見下ろしながら外に出て買い物。
徒歩1分のところにあった雑貨屋さん。
飲み物を仕入れます。
黒い袋はアルコールを見えなくするため? でも、さすがにアルコール売ってなかったけど^ ^
暑いブハラ、ストロベリーティで水分と糖分補給です。
旧市街の早朝散歩
8月のブハラの夜明けは5時半。
ありゃ・・・閉まっちゃってるかな・・開きました
誰もいない、ブハラ旧市街の早朝散歩。
タキの中も誰もいない。
お店もみんな閉まってます。
空き家に忍びこんだ気分・・・
毎日、商品を出したりしまったりするの大変だろうな。
路上の掃除は公安や政府がやってくれるのかな、観光税もとってるし。
ゴミひとつ落ちてない。
老婆にお孫さんの早朝散歩。
どこに行くのかな・・
タキは、自転車もバイクも通過する、日常の交差点です。
昨日も訪れた「アブドゥールアジス・ハン・マドラサ」。
オレンジ色だった昨日に比べて、朝の太陽光線で再会すると、爽やかさが増してる。
カラーン・モスクも、爽やかなライトブルー。
ふたたび、無人のタキをくぐって、
ホテルに戻りました。朝食は7時半からかな・・・
びっくりするほどの朝食
では、お腹がすいて、待ちに待ったブレックファスト。
この時点では、あの若旦那さんが、なにを給仕してくれるのかは、知る由もなし。
美味しくてさっぱりしたウズベキスタンティを飲みながら待ってると、
パンに、ナンに、ハムに、チーズ。
素朴なブレックファスト。こういう朝食が大好きです。
と思ってたら、フルーツが届けられました。
さらに、目玉焼きにトマト。
これ、ほんとにひとり分ですか(^ ^)
でも美味しそう・・・ぜんぶ食べ切りたい^ ^
焼きたてだから、炭水化物類がとても美味しい。
昨日だって2万歩も歩いたし、たぶん今日は3万歩超えるから、炭水化物いくら食べても大丈夫。
タンパク質にビタミンもとれてるし、まったくもってバランスのいいブレックファスト。
しかしすごいね・・・このゲストハウスの伝統なのだろうか。
この量の朝食がついて、そしてこの立地で4,500円とは。
円安になる前だったら3,000円台??
一生懸命食べ続けましたが、さすがに、スイカ全部は食べられなかった、申し訳ない。
ごちそうさまでした。
本日の予定は、丸一日ブハラを散策した後、夜遅くの寝台列車でタシケントへ向かうスケジュール。
この中庭を休憩に使っていいだろうか、と若旦那に相談するとノープロブレム。
ありがとうございます。
最近の旅歴においても、とても居心地が良かったゲストハウス。
【Kavsar Boutique Hotel】おすすめです。