バス旅【仁川空港 ⇒ 水原】メール非公開で利用するNAVERアプリ

2025年のゴールデンウイークは5連休。

その初日の5月3日(土)の朝は、仁川空港のロビーで目を覚ましました。

まわりには同志がいるので、なんとなく親近感が湧く^ ^

5月初旬の仁川は、少々冷えますが、現在午前6時。行動開始です。

バス旅「仁川空港 ⇒ 水原駅前」

韓国コンビニCUでコーヒーとサンドイッチの朝食。

そして、私が乗るバスは・・・

「水原」とあるから8A-2のバスかと思いきや、8A-3です。

要するに、水原は水原でも、どこを通るのかで、乗るバスが変わってくる。

私は、とりあえず水原の駅前を目指したので、8A-3のバスになったみたい。

おおっ、コンコースを出ると、さらに冷気に包まれる。気温は12〜3度くらいか。

でも、これは私にとって大きな発見。

つまり、仁川空港に着いてから、わざわざソウルに出なくても、バスで直接地方都市へ行ける。

それも細かく選べるとなれば、韓国のバス旅は街歩きの大きな武器になります。

自販機で買ったチケット。

なぜかワウパスで買えず、クレカで買いました。

そして、やって来た高級なリムジンバス。

最前列の席なので、景色を楽しめそうだ。

景色を楽しむと言っても、天気は土砂降りですw

日本だったら時速50km規制が出てもおかしくないような降り方だけど、こちらの国では80kmです。

これから仁川ブリッジを渡るのかな。ソウルを迂回する最短ルート。

仁川から水原へは、こんなルート。

韓国はバス専用レーンがあるから、渋滞をそれほど気にすることもないけど、まさに海の上を突っ切ったバイパスという感じですね。

なので、晴れてれば、仁川港などの様子をおがめるかな、と期待してたんだけど、完全にガスっています。

それでも、降りしきる雨をついて高速で走るバスの旅はなかなか楽しい。

バスは、わずか1時間ちょっとで、水原の駅前に到着です。

そしてハングル文字だらけが、韓国の奥深くに入りつつあることを実感させてくれます。

NAVERアプリ大活躍 バスで八達門へ

ここぞとばかりに並ぶハングル文字の壮観な姿に、しばし見とれて立ちすくみます。

英語表記も漢字もないから、何が書いてあるのか、まったく想像もつかない。

ところで、水原といえば城下町。

周囲5kmにも及ぶ城壁と、4つの城門が残る世界遺産にも登録されている街。

訪れるのは初めてで、今回は、その城壁の上を、ぐるりと1周してみるつもり。

そのためには、駅から2kmほどの「八達門」まで行き、そこから時計回りに城壁を歩くと効率的。

今回、韓国の地方都市を歩くにあたり、スマホにインストールしてきたNAVERアプリが大いに役に立つことになりました。

このように、Googleマップのように使え、日本語変換もあるので大いに役立ちます。

バス路線のチョイスも概ね正確。

だから、韓国旅には、NAVERアプリとワウパスがあれば、まあ不自由はしないでしょう。

なんたって、韓国ではグーグルがほぼ役に立ちませんから。

ただし、場所の「お気に入り登録」などする場合は、アカウントが必要。

でも、アップルでサインインし、その際「メールアドレス非公開」を選択すれば、メルアドはVAVER側には伝わらず、個人情報をほぼ晒さずにログインできます。

 

そして、待っていたバスに乗り込みます。

タッチするだけでいいワウパスは本当に便利だ。

バスの車内なんか、こんな感じなので、はっきり言って、どこをどう走っているかなんて、全くわかりません。

NAVERアプリは、目的のバス停が近づくと、ちゃんと教えてくれます。

そして、到着した八達門に、ここまで運んでくれたバス。

これは、ど迫力ですね。

街の真ん中、というよりロータリーの真ん中にこんな門が立っているんですから。

反対側に回るとこの通り。ソウルの東大門にも似てますね。

石造りの城壁の上に、木造の鐘楼が乗っかった伝統的な様式です。

いろんな記述を見ると、中に入れない、というのも見かけたけど、私は中に入れました。

ていうか、入っていいのかな、大丈夫でしょ、人いないし。

見上げれば、龍の模様の天井ががすごい。

では、ここから西に歩いて城壁の上に登ってみるとしますか。