澎湖島・湖西のツーリング 南寮村&隘門(アイメン)ビーチ【台湾旅行記2023 #34】

本日は7月17日月曜日。日本は祝日。そして澎湖島の旅最後の日。

昨日は、身体中まっかになるまでEバイクで島を走り回り、歩き回り、馬公に帰ってきてからは感じのいいバーで酔っ払ったもんだから、ホテルで爆睡。

熟睡して、いつもより遅め7時に目が覚めます。

しかし、よく眠った。気持ちのいい朝です。

ホテルからもらったクーポン券が残ってたので、1階併設のファミマで朝飯を調達。

100元券を使いきれなかったw

居心地の良かった澎湖島の和田大飯店。

2泊した残骸がこれです。

澎湖島のEバイク事情

さて、さっそく、Eバイクのキーをひねって澎湖の道を走り出します。

昨日1日で100キロ以上走ったから、台湾というより澎湖島のバイク事情にも慣れてきた。

しかし、Eバイクには、なんとナンバーというものがない、ほんとかよ^ ^

Eバイク事情といっても、気をつけるはただひとつ。他車との位置関係。

これは日本でも同じかw

でも、一人前に車道を走りながら、スピードが20〜30キロ。

うかつにレーン変更しようもんなら、後続のバイクと接触して大事故になります。

信号では、一番前の停止線まで進むけど、スタートしたら、ひたすら一番右側を走ります。

成功なんて地名、かっこいいな。

もちろん慣れたのは澎湖の道。

本家本元の台湾本島のすさまじいトラフィックの中を走り抜けていく自信はありません(^ ^)

あと気をつけるのは、2段階左折の標識がけっこうあること。

地元ライダーも、しっかり守ってます。警察もしっかりいます。

早朝の南寮村を歩いてみる

さて、朝一番でやってきたのが「南寮村」。

「観光で来たクルマは静かに侵入してね」と書いてあるんでしょう。

ここ南寮(ナンリャオ)は、昨日訪れた二崁(アーカン)と同じように、古くからの家並みが残されてる町。

でも、こっちは、伝統的な家並みだけでなく、観光客を喜ばせるアートにも熱心らしい。

そのアートは、海に流れ着いた漂流ゴミを用いたらしいけど。

ほんとかな・・

おや、井戸なんてのもあります。

これはそろばんかな。台湾のそろばんは玉が3つなの?

そんなわけないよねw

おお、私にはアートより、古いままの家並みの方が好きだ。

人が住んでるんだよね・・・

月曜日の朝、人の気配なしw

海は割れなかった「モーセの道」

お次は、南寮に近いところにある「モーセの道」。

こんな名前をつけてしまって、ユダヤ教超正統派の方に怒られないかと心配してしまうが、とにかく「モーセの道」。

ここも、澎湖ではすごい人気スポットなんだけど、月曜の朝につき、誰もいない。

ところで、「モーセの道」とは、文字通りモーセが海を割ったとされるように、海が左右に割れて海底が顔をだすというもの。

ところが、潮の時刻を調べずに訪れて、この通り。

干潮の時刻にいけば、こんな感じになるそうです。

出典:TAIPEINAVIより

 

うーん、しばらく眺めてたけど、モーセでもないかぎり、海が割れるわけないよな。

干満の状態に合わせて、旗が置かれるようでした。

当然、今は赤ですね。お疲れ様でした(^ ^)

では、海は綺麗だったモーセの道にさようなら。

澎湖島でもっとも大きなビーチ「隘門(アイメン)ビーチ」

さて、午前中最後の立ち寄り地点は、「隘門(アイメン)ビーチ」。

澎湖の馬公空港にもほど近い、澎湖でもっとも大きなビーチ。

しかし、波が高く遊泳禁止。私の負傷してる足も遊泳禁止だw

でも、そういう意味では、昨日内垵海岸で海と戯れておいてよかった。

せっかく、台湾海峡のど真ん中にいるのに、海に触らないのはもったいない。

慌ただしかったけど、澎湖島最後の日の午前中を堪能して、ホテルに帰ります。

今日も暑かったよ。そして、今日は日焼け止め塗ったぞ。

昨日が西側のツーリングだったのに対し、本日は左側の半周。

トータルで130kmくらい走ったのかな。

そして、ファミマの前にEバイクを置いて、写真を撮って、LINEで送って返却終わりです。

1日半借りたEバイク、とても走りやすかった。

貸してくれた「ラブポンフー」さん、ありがとうございました(^ ^)

今回の台湾・澎湖諸島3連休ひとり旅の全行程・旅費などのまとめはこちらです