【漢江ツアークルーズ】カモメの飛び交う遊覧船アクティビティ【韓国旅行記2023 #17】

63スクエアからの漢江眺め。

あの緑色のエリアは、汝矣島漢江公園。

そこから、埠頭が突き出し、船がいくつか停泊しているのが見えます。

あれが、漢江クルーズの遊覧船。

これの出発が午前中は11:30のみ。

現在11時10分。20分で行けるかな・・・

漢江ツアークルーズのチケット

地上60階、264mの高さから眺めた漢江。

漢江をこんな間近で見るのははじめて。

では、チケットオフィスはあちらですね。

ちなみに、漢江クルーズといっても、1時間半くらいかけるもの、40分くらいで回るもの、夜景コースなどと、いくつかプランがあります。

KONEST HPより

そのなかで、もっとも手軽な40分コースにしようと思って、オフィスに急ぎます。

あれが船かな。かっこいいクルーズ船です。

赤い線の入った「コンラッドソウル」ホテルをバックにしたチケットオフィス。

乗船には、申告書の提出が必要。

住所こそ書かないけど、名前に生年月日、携帯電話番号まで記入。

そして、申し込み時にはパスポートが必要という厳かさ。

船に乗るんだから、当たり前だよね。

 

そして、めでたく11:30出航のクルーズ船チケットゲット。

16000ウオンぐらいだったと思う。ワウパスで払うと、実際にいくら払ったのか忘れてしまうw

チケットを手に入れ、見上げる63スクエア。

ではターミナル2に出向きましょう。

11:30の次は14時ちょうどなので、何気に間に合ってほっとしていますw

橋脚をくぐって進むクルーズ船

さて、ターミナル2の船に乗り込みましょう。

私は、時間ギリギリにきましたが、埠頭には食事したり遊んだりするスペースもあります。

クルーズ船、けっこう人気あるな。

私も、船を見たらとりあえず乗っておく旅人。

クルーズ船は、多目的に使われるみたいです。

船内の売店。お昼はこのあと明洞餃子でも食べようと思ってるので割愛。

席に座ってみます。でも、このまま座ってても、あまり楽しくない・・・

デッキに出てみました。こっちのほうがいいやw

6月のソウル。日差しは強めだけど、吹いてくる風が気持ちいい。

意外と、デッキに出てくる人少ないね。

船が埠頭を離れました。韓国の国旗が誇らしげに揺れます。

ここから、次々と漢江に架かる橋をくぐります。まず元暁大橋(ウォンヒョデギョ)。

Nソウルタワーがくっきりと見えます。

船も全然揺れない、穏やかなクルーズ。

さっきまでてっぺんにいた「63スクエア」。

カッコいいスタイル。

少しづつ、乗船客もデッキに出てきました。

近づいてきた、今度は鉄道の鉄橋。

「漢江鉄橋」をくぐります。

ちょうどそこへ、「ピーッ!」と甲高い警笛を鳴らして急行列車が通過。

再建してるとは思うけど、戦前の日本から大陸へ向かう大動脈。

財閥も政治家も軍人もこの橋を渡って満州へ赴いていたのかと思うと、少々ゾクゾクする。

これは、中洲にも降り口がある「漢江大橋」。そろそろ折り返しかな。

カモメと戯れるソウル市民

さて、東京でいえば首都高速かな。

漢江沿いの高速道路を見ながら、船はUターン。

片道20分のクルーズは手頃です。

乗船客も、いっぱいデッキに出てきました。

手にはカモメの餌。

船の上をカモメが舞っていたのは、これなんですね。

空中を浮遊しながら、よく狙いを定めてエサにありつけるものです。

ソウル市民が楽しむのどかな漢江クルーズ。

けっこう至近距離まで近づいてくるので、びっくりするw

63スクエアと重なるカモメ。

63スクエアが別名ゴールデンタワーと呼ばれるのがよくわかる。

こちらも負けじとNソウルタワー。

水際緩和後、ソウルは3回目。おかげで、だいぶ方向感覚がつかめてきた。

見れば見るほどカッコいい63スクエアです。

この地点の下流30kmほどのところに北朝鮮との国境があるなんて信じられないような平和な光景。

埠頭に戻ってきました。

東京でいえば隅田川の水上バス、大阪でいえば道頓堀クルーズなのかもしれませんが、漢江は韓国で2番目に長い川。

そして、日本一長い信濃川より長い川です。

それなりに達成感を感じながら、楽しかった漢江クルーズ終了です。

埠頭の先は、ヨイドの公園になってました。

思わずほおが緩むような、土曜日の午後を楽しむソウルの家族連れでした。

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