バンコクひとり旅散策中に涼むなら「サイアム・スクエア」【バンコク旅行記 #13】

タイ・バンコクは北緯13度。サバナ気候に属します。

したがって、雨季と乾季とはっきり分かれるわけですが、気温は年中通じて暑い。

本日の1月1日という冬季でさえ、朝こそ25度くらいまで下がりますが、日中は35度。

散策する場合、てきとうに休みながらでないと、ぶっ倒れます(^^)

本日も、早朝散歩から歩き続け、クーラーのないバンコク最大の市場「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」を2時間歩いたところで体力の限界。

涼しい場所に避難することにしました(^^)

BTSで巨大ショッピングモールが集まる「サイアム・スクエア」へ

「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」を出た私がやってきたのは、BTSの「Mo Chit」駅。

なぜ、自販機ではなく窓口に並んでいるのかというと、自販機は小銭しか受け付けないから。

ちょうど紙幣しかもっていなかった私は、数分並んで「サイアム」駅までのICカードを手に入れました。

MRTが地下鉄なのに対して、BTSは高架鉄道。

エアポートレイルともパヤータイ駅で接続しています。

本日は1月1日。利用客も多いようです。

車内は、申し合わせたようにスマホを見つめる万国共通の光景。

外国人観光客も多そうですね。

そして「サイアム」駅に到着。

乗客もどっと降ります。

オシャレな広告も多い、東京でいえば、渋谷とか原宿のような感じでしょうか。

サイアム駅北側「サイアム・パラゴン」へ

この「サイアム」駅には、巨大ショッピングモールが集まっています。

降りた乗客がいっせいに向かっているのは、南側にある「サイアム・スクエアワン」。

ほんとに、バンコクのど真ん中にあるといってもいいような繁華街です。

ところが私は、クーラーがギンギンに効いた施設に入りたかっただけなので、まずは「サイアム」駅の北側にあるモールへ。

北側にも、モールは2つあります。正面に見えるのが「サイアム・センター」。

そして、右手にあるのが「サイアム・パラゴン」。

これです。

では、まず「サイアム・パラゴン」に入ってみますか。

施設に入るときのセキュリティチェック。日本もやんなくて大丈夫かな・・

中は、気持ちいほどのエアコンが効いてます。灼熱の空気から逃れられて、ほっとします。

南国タイの人々にとって、雪って、夢のような気象現象なのかな。

人の波に身を預けたまま2階へ。

ていうか、涼みに来ただけなので、なすがままに歩いています。

クルマの展示場がありました。

すごいクルマなのかな・・・最近のクルマにまったくうとくて・・

なんと、ボンネットの下にエンジンがない。リアエンジンでしたか。

そう知ると、タイヤもブレーキキャリパーもすごそうに見えてくるw

おお、ソニーのブースです。日本製品がんばってるね。

と、かるくひと回りして、「サイアム・パラゴン」の見学終了。

もちろん、施設自体はすごく大きいので、こういうところ好きな人にとっては楽しい時間になるはずです。

「サイアム・センター」で小休憩

さて、お次は、「サイアム・パラゴン」のとなり「サイアム・センター」。

今日は1月1日元旦だもんね。

おお、カシオ。Gショックは私の愛用品。

このニコちゃんマークが、サイアムスクエアのキャラなのかな。

日本にいるときは、自分の意志でショッピングセンターに足を運ぶことなど皆無な私。

涼むためとはいえ、どうふるまえばいいのか、少々とまどいながらの散歩(^^)

いつも思うんだけど、こういう貴金属アクセサリーの利益率って、いかほどなんだろ?

買ってく人、見たことないんだけど・・・ひとつ売れただけで丸儲け??

でも、タイの人たちの娯楽に興じる姿を拝見するだけでも楽しい。

お、ようやく休憩場所みつけた。

グーグルマップで、夕方にかけての訪問地を物色しておきましょう。

「サイアム・スクエアワン」のスタバで体力回復

では、最後は「サイアム」駅の南側に移動し「サイアム・スクエアワン」へ。

めまぐるしく変わるサイネージに見とれます。

やっぱり、雪が恋しいんだろうなぁ・・そのくらい暑いよ。

その熱気を上回る賑わいを見せている「サイアム・スクエアワン」。

繰り返しますが、ショッピングモールとしては、ファッションや雑貨、レストランにいたるまで、上階まで埋め尽くす巨大なモールなんです。

そういうのが好きな人にとっては、一日いてもあきない場所でしょう。

でも、私はクーラーという文明の利器を浴びに来ただけなので、スタバに入ります。

そういえば、ランチも春巻きしか食べてなかったな・・

アイスコーヒーにトーストまでつけて、二度目のランチにしました。

アイスコーヒーとクーラーで、身体もクールダウン。体力回復です。

さて、夕方から夜にかけて、ふたたびひと歩きしますか。

ところで、タイの人たちのマスク装着率は95%ほどでした。

ほぼみんな着けてる・・そんな感じです。少々意外でした。

私はマスクなんて着けたくないんですが、「郷に入らば」でマスク着けて歩いてます。

「サイアム・スクエアワン」のふもとのバスターミナルでバスを待ちます。

歩いている人の年齢層があきらかに20代以下。そんなサイアム・スクエアでした。

今回の年末年始バンコク2泊5日ひとり旅の全行程・費用などはこちらです。