秋の京都の夜といえばライトアップ。
先週の清水寺のライトアップを目にし、その至極の光景に舌を巻きました。
これです。一見の価値ありですよ。
清水寺のライトアップ光景はこちらをご覧ください(^_^)
というわけで、せっかく秋の京都に来ているわけだから、夜の寺院に繰り出そうと考えてました。
しかし、今日は一日歩いて疲れてる。
では、京都駅前のホテルから、徒歩圏内のライトアップ寺院をピックアップし、世界遺産・東寺が候補に。
でも、「東寺」だけでは面白くない。
近くに他にないかな、と探したら、寺院ではありませんが「梅小路公園」が、ただいまの時期ライトアップ中とのこと。
よし、これで行こうと、「ドーミーインプレミアム京都」の温泉で身体を温めた私は、カメラだけ持って、京都の夜の街に飛び出しました。
京都駅前から徒歩圏内のライトアップスポット「東寺」に「梅小路公園」
徒歩によるルートは、こんな感じになります。
もちろん、バスやタクシーを使ってもいいと思います。でも、私は、なるべく歩きたい派なので。
夜の京都駅前です。
「梅小路公園」の紅葉まつり(毎年11月下旬開催)
京都駅前を、ひたすら西へ歩き、温泉で温まった身体が冷え、そして運動により再び温まったころ「梅小路公園」の敷地内に到着。
ちんちん電車が飾ってありました。
有名な京都の「梅小路公園」。来るのは初めてです。
毎年、開催時期は変わるそうですが、2020年は11/13~11/29でした。
本日は11/28です。運がよかったというべきでしょうか。
大混雑を覚悟して行きましたが、意外にも人影は少ない。
清水寺のときは、すごい人の数だったんですが。
紅葉の盛りは過ぎてますから、先週とかは大渋滞だったのでしょう。
おかげで、じっくり観賞できます。
紅葉と月。
日本庭園「朱雀の庭」のライトアップ
では、「梅小路公園」の必見スポット、日本庭園「朱雀の庭」のライトアップです。
池の映りこむ鮮やかな木々が美しい。
ていうか、もっと美しく撮りたいんですけど。
プロなら、三脚なしでもうまく撮るんだろうなあ・・・
このライトアップ。実は足元は照らしてくれません。
なので、気をつけて歩かないと、つまづいて池にボチャンということにもなりかねません。
ほんとですよ。実際、転んでた人いましたから。
あちらは、喫茶店とかになってるのかな。人は少なそうですね。
足の踏み場もないほどの混雑を覚悟してましたが、じっくりと「朱雀の庭」を観賞できました。
さて、次は「東寺」に向かいましょう。
ちんちん電車に京都タワー。
大人気の夜間特別拝観「東寺」
さて、「梅小路公園」から「東寺」までは、徒歩10分ほど。
こちらは、臨時のチケット窓口が設けられるほどの賑わい。
「東寺」の夜間特別拝観は、春と秋に開催されます。
2020年の秋は10/31~12/13でした。
おお、さっそく顔を出す五重塔。
暗くて写ってませんが、すごい人並みで、なかなか前へ進めません。
でも、そのほうが、のんびり撮影できますね。
三脚なしで、気合で撮りました。
これは美しい・・だてに世界遺産を名乗ってませんね(笑)
ひょっとしたら、夕暮れ時なら、もっと感じよく撮れたかな・・
境内が広い「東寺」ですが、夜間は通行できるエリアは決まってます。
なので、足元は暗くても、危険はないです。
ライトアップされた「五重塔」と「講堂」。
7月にも来ましたが、夏と秋で、あるいは朝と夜で、こんなに姿を変えるとは。
京都の町は女性のようですね。
闇夜に浮かび上がる幻想的な五重塔
1200年前から京都のシンボルとなっている五重塔。
ライトアップに対面できて感無量。
五重塔と月。
五重塔の池の回りを散策。
先週の清水寺、とまではいかないけど、すごい人垣。
がんばって、さかさ五重塔を撮影。
どの角度から見ても美しいな、こりゃ。
五重塔は新幹線の窓からも見えるけど、やっぱり光ってるのかな。
滞在時間30分。十分に堪能できました。
さて、身体も冷えてきました。そろそろホテルに戻りますか。
東寺・五重塔にさようなら。
ホテルへ帰る途中、歩道橋の上から京都タワーを撮影。
やっぱり旅は楽しい!(^^)!
あすは、どこを回ろうかな・・