飛行機に乗るのが半年ぶり。だからリムジンバスに乗るのも半年ぶり。
バスターミナルまで、キャリアを転がす感触もまた半年ぶり。
久しく忘れていた旅立ちの感触を、一つ一つ思い出しながら、早朝の町を歩きます。
慣れない国内旅に、「パスポートはいらないんだよな」「変換アダプターもいらないんだよな」などと、何回も確認しちゃってるし(^_^)
半年ぶりに再開の羽田空港に感極まる?
本日は、4連休の前日水曜日。
世間は平常日ですが、私は休暇を取得。リムジンバスの中も静かなものでした。
そして、羽田空港第二ターミナルに到着。
国際線が就航するようになったといっても、この第二ターミナルはANAの国内線用。
だから、正確には「半年ぶりの再会」ということにはならない。
それでも、空港の持つ特有の怱忙さや旅愁が、身体全体を包み込んでくれた。
やっぱり旅はいいよね。
チケットを発券。大阪・伊丹空港は初見参。それも楽しみ。
昨今の手続きは、すべてオートメーションです。
ペッパー君が手続き方法のほかに、ソーシャルディスタンスを一生けんめい訴えています。
ちなみに、このあと保安検査場を通過するまでの間、サーモグラフィーによる熱の確認、消毒を3回やりました。
この厳重な感染症対策も、空港の魅力の一つ。新幹線ではこうはいきません。
羽田空港第二ターミナル ANAラウンジで一休み
久しぶりの羽田空港ということで、フライトより、少し早めに来て見学。
ほんとは展望デッキに行きたかったんだけど、保安検査場を通過した後だと行けないらしいので、ANAラウンジへ。
ANAカードのプレミアムを持っている方なら入ることができます。
ここは簡易ラウンジなので、食事はなし。朝早く、まだ何も食べてないので、何かあればいただきたかったんだけど。
お酒は、まだいいや。
それよりも、窓際の席から見えるANAの尾翼に感激。
ANAの第一クオーターが1,000億円の最終赤字なんて発表があったばかりだから、感動もひとしお。
国際線が壊滅状態なのだから無理もないけど、なんとかこの危機を乗り越えて欲しい。
ほんと、落ち着け、というのが無理です。
旅から離れて半年。久しぶりの飛行機ですから。
ANA15便 羽田 ⇒ 大阪伊丹に搭乗
59番ゲートに出向きます。もう搭乗がはじまってました。
計算上は、国内線なら保安検査場を20分前までに通過すればよいことになっている。
計画的に行動すれば、京都旅の新幹線との所要時間の差をもっと縮められると思う。
けっして、新幹線キライなわけではありませんので・・
久しぶりのANA機の感触に卒倒しそうですww
モニタでは、CEOの方が、十分に感染症対策を行った上で飛行している旨を強調していました。
もちろん、存知あげてますよ。
それにしても、ここまでガラガラな飛行機ははじめてです。
これじゃ、航空業界も観光業界もたまったものじゃない。
それでも、しっかりとおもてなしをするANAの素敵なCA。
そして、グランドハンドリングの方々にも感謝。
いつも通りのANAの歌舞伎版機内安全ビデオ。
そして、ようやく滑走路に出ます。半年間長かったな。
腹にこもる轟音を楽しみながら、伊丹へのフライト開始です。