Peach便は、出発時の3時間の遅れをそのまま維持して上海浦東国際空港に到着。
朝8時です。
この空港に降り立つのは3ヵ月半ぶり。
眠いことは眠いけど、旅に出た実感でうれしくなります。
3時間遅れで到着した上海浦東空港
さて、スタバで作戦会議。
作戦会議といっても、どうやって蘇州に行くかだけ。
空港のwifiにつなぐ方法がわからないため、スマホが使えず。
つまり、列車の予約ができない。
どうせなら、バスで行ってしまいましょうか。
ここ上海浦東空港からは、近隣の各都市へ直通のバスが出ています。
サンドイッチとコーヒーで、睡眠不足の身体にパワーを注ぎ込みます。
さて、バスはどこかな。
エアポートバスでいいのかな?
ちなみに、まだ両替はしてませんが、日本からもってきた1,000元で十分でしょう。
上海浦東国際空港 ⇒ 蘇州 直通バスの旅
まごついていたら、観光案内係の女性が、「蘇州ならコーチ(Coach)」と教えてくれました。
いつもながら、中国人は親切。(と、私は思います)
バス乗り場はすぐに見つかり、チケットを購入。
84元もするの!? 新幹線より高いじゃん?
さて、蘇州までは、2時間くらいかな。
座席は指定されていますが、空いているので、適当に座ります。
上海浦東空港を離れます。
高いけど、バスは便利。
空港から上海の鉄道駅までは、地下鉄でけっこうかかるから。
まして、リニアなんかに乗ったらプラス50元だし、そう考えると安いのかも。
でも、ふいにした上海⇒蘇州の新幹線。1等座席だったんだよね(笑)
長江支流の黄浦江を渡ります。
つい数時間前まで荒天だったとのこと。
でも、まだ雲が低く、そして少し肌寒いです。
1時間ぐらいして、どの辺まで来たかなと思いきや、まだ上海市内のようです。
睡眠を稼げばいいものを、上海郊外の景色を楽しみます。
結局、眠ったの1時間くらいかな。
肌寒い 4月中旬の蘇州に到着
2時間半くらいかかって、バスは蘇州の北バスターミナルに到着。
バスターミナルは、蘇州駅のすぐそばにあります。
まずは駅によって、明日の列車のチケットを手に入れておきましょう。
すぐに、蘇州駅の駅前に出ました。
しかし、寒い・・・
去年の4月に来た時は、とても暑かったので、軽装で来てしまいましたが、Tシャツにジャケットだけでは、ちょっとこたえます。
気温は12、3度くらいかな。
trip.comのチケットを引き換え
チケットオフィス。すぐに見つかりました。
それにしても、往年の中国列車の旅行通の方が見たら、驚かれるでしょう。
なんたって、アプリの予約画面とパスポートを見せるだけで、あっさり発券ですから。
女性係員の手元を見てると、端末に打ち込む情報は、パスポートナンバーとtrip.comの予約番号だけ。
次の瞬間には、チケットがはきだされている。日本よりも進んでいると言ってよいでしょう。
明日の朝は、この8:39の列車で、南京に向う予定です。
蘇州の「ソウルホテル」に到着
駅前のタクシーに乗ること約10分で、蘇州の繁華街の中心に位置する、予約しておいた「ソウルホテル」に」到着。
なぜ、ソウルなのかはわかりませんが?
フロント係は、愛想もよく、段取りも早い。
なかなかいいホテルです。
エレベータに乗ると、一瞬びっくり。
これで、5,000円なら、上等でしょう。
さて、シャワーを浴びて、目を覚ましたら、さっそく街歩きに出かけます。
外の寒さが少し心配。こんなに寒いとは思わなかったな。
我慢できなかったら、どこかでセーターでも買うとしますか・・・