台中バス旅 「高美湿地」のつもりが「梧棲觀光漁港」へたどり着く!?【台湾旅行記2020年 #10】

あいかわらず、迷子になるのが得意な私です。

台湾のウユニ塩湖「高美湿地」に行くつもりでバスに乗ったら、降りそこなって「梧棲觀光漁港」というところに出くわしました!(^^)!

旅の情報を事前に仕入れるのを、潔しとしない性格なので、こういうことはよくあるんですが、まあ行ってみましょう。

ちなみに、ふつうに「高美湿地」に行くなら、台中の309番バスに乗って、「18号風車」というバス停で降りれば、すぐです。

今夜のホテル 皇家季節酒店(ロイヤル シーズンズ ホテル)

台中の孔子廟を歩いた私は、今朝エクスペディアで予約したホテル「皇家季節酒店」に、タクシーで横付けしました。

台中でも、けっこう大きいホテルだと思うんだけど、運転手、このホテル知らなかったんだよね。

なので、私が、mapsmeで誘導しました。

場所はここです。

高美湿地へ行くバス通りに面しているのと、1泊5,000円とリーズナブルだったので、チョイスしました。

中は、1泊5,000円とは思えないほど、豪華に見えます。

チャイナドレスを着た美しいスタッフが、荷物を預かってくれました。

 

台中309番バスで「高美湿地」へ

では、この旅のメインイベント「台湾のウユニ塩湖」こと「高美湿地」へ向かいます。

ホテルの目の前のバス停。これは、なんと読むんだ?

でも、どうも高美湿地が見つからないし、309番の表示もない。

で、見回すと、少し離れた場所に、もう少し立派なバスストップがありました。

バス停の名前は同じようです。

うわ、すごい路線の数。

やっと見つけました。高美湿地は、間違いなく309番です。

 

台湾のバスは、これがあるから便利。目的のバスが、あとどのくらいで来るのかが、ひと目でわかります。

ていうか、309番の次は51分後ですか!?

 

意気消沈したところ、次の瞬間の表示。

309區は、6分後に来るとある。區って、何だ???

(あとで調べたら、區とは、日本語で区。つまり、地区とかエリアのことです。)

こんなことに一喜一憂しているのは私だけ。

のどかな、昼下がりの台中のバスストップ。

308番バス到着のサイン。

ほんとに着ました。すごく優秀なシステムですね。

309番も来ました。さっきの「區」が解決してませんが、前方のサインに「高美湿地」とあるので大丈夫でしょう。

日曜日の午後。バスの車内はこんな様子。

 

異国のバス旅は、楽しい。

日本では閉店が続くそごう。

台中のそごうの繁栄ぶりはいかに。

 

ビルの立ち並ぶ台中の町。

新光三越ですね。

あの看板は、あとで調べたら、健康器具屋さん。

マックのドライブスルー。

バス停ごとに、乗客が降りて、車内は静かです。

バスストップの標識。福利厚生の看板つき。

こちらは、非合法な宿泊施設撲滅運動、かな?

これは、フィッシング詐欺に注意?

そのうちに、バスの乗客は、なんと私だけに。

だいぶ、台中の郊外に来ました。

日月潭からの帰りでも見ました。斜面に設けられたお墓。

目を凝らせば、はるか彼方に風力発電が、何基か立ってるのが見えます。

あそこが、高美湿地ですね。

 

バスは、高美湿地にいよいよ近づき、こんな看板のロータリーをかすめます。

これは、臨港線かな。

「高美湿地」でバスを降りそこなう!?

さて、そろそろ、「高美湿地」かな、とmapsmeで確認していたんですが、いっこうにバスが止まらないまま、バスは臨海工業地帯のようなところに入っていってしまいました。

止まらないのは当然で、私が下車予告ボタンを押さなかったから(笑)

まったく、笑えるハナシです(#^.^#)

私は、「高美湿地」をこのバスの終点と思い込んでいたんですよね。

あれよあれよ、というまに、バスは、殺風景な、臨海地区に吸い込まれていきます。

途中にバスストップがないので、本当に「あれよあれよ」です。

でも、「高美湿地」のときに、アナウンスあったかなあ~。

でも、感覚的には「18号風車」というバスストップで、降りるのが、一番近そうでした。

まったく、本日のメインイベント、なんて言っておきながら、降りるバス停くらい、ちゃんとチェックしておけと言われそうですね。

私が、勝手に「あれよあれよ」と呆然としているうちに、バスは終点に到着したようです。

 

「梧棲觀光漁港」とあります。

観光というくらいだから、なにかあるでしょう。

夕方まで、まだ時間あるし、偶然たどり着いた「梧棲觀光漁港」を歩いてみますか。

今回の1月の3連休台湾一人旅の全行程および費用はこちらです。