あいかわらず、迷子になるのが得意な私です。
台湾のウユニ塩湖「高美湿地」に行くつもりでバスに乗ったら、降りそこなって「梧棲觀光漁港」というところに出くわしました!(^^)!
旅の情報を事前に仕入れるのを、潔しとしない性格なので、こういうことはよくあるんですが、まあ行ってみましょう。
ちなみに、ふつうに「高美湿地」に行くなら、台中の309番バスに乗って、「18号風車」というバス停で降りれば、すぐです。
今夜のホテル 皇家季節酒店(ロイヤル シーズンズ ホテル)
台中の孔子廟を歩いた私は、今朝エクスペディアで予約したホテル「皇家季節酒店」に、タクシーで横付けしました。
台中でも、けっこう大きいホテルだと思うんだけど、運転手、このホテル知らなかったんだよね。
なので、私が、mapsmeで誘導しました。
場所はここです。
高美湿地へ行くバス通りに面しているのと、1泊5,000円とリーズナブルだったので、チョイスしました。
中は、1泊5,000円とは思えないほど、豪華に見えます。
チャイナドレスを着た美しいスタッフが、荷物を預かってくれました。
台中309番バスで「高美湿地」へ
では、この旅のメインイベント「台湾のウユニ塩湖」こと「高美湿地」へ向かいます。
ホテルの目の前のバス停。これは、なんと読むんだ?
でも、どうも高美湿地が見つからないし、309番の表示もない。
で、見回すと、少し離れた場所に、もう少し立派なバスストップがありました。
バス停の名前は同じようです。
うわ、すごい路線の数。
やっと見つけました。高美湿地は、間違いなく309番です。
台湾のバスは、これがあるから便利。目的のバスが、あとどのくらいで来るのかが、ひと目でわかります。
ていうか、309番の次は51分後ですか!?
意気消沈したところ、次の瞬間の表示。
309區は、6分後に来るとある。區って、何だ???
(あとで調べたら、區とは、日本語で区。つまり、地区とかエリアのことです。)
こんなことに一喜一憂しているのは私だけ。
のどかな、昼下がりの台中のバスストップ。
308番バス到着のサイン。
ほんとに着ました。すごく優秀なシステムですね。
309番も来ました。さっきの「區」が解決してませんが、前方のサインに「高美湿地」とあるので大丈夫でしょう。
日曜日の午後。バスの車内はこんな様子。
異国のバス旅は、楽しい。
日本では閉店が続くそごう。
台中のそごうの繁栄ぶりはいかに。
ビルの立ち並ぶ台中の町。
新光三越ですね。
あの看板は、あとで調べたら、健康器具屋さん。
マックのドライブスルー。
バス停ごとに、乗客が降りて、車内は静かです。
バスストップの標識。福利厚生の看板つき。
こちらは、非合法な宿泊施設撲滅運動、かな?
これは、フィッシング詐欺に注意?
そのうちに、バスの乗客は、なんと私だけに。
だいぶ、台中の郊外に来ました。
日月潭からの帰りでも見ました。斜面に設けられたお墓。
目を凝らせば、はるか彼方に風力発電が、何基か立ってるのが見えます。
あそこが、高美湿地ですね。
バスは、高美湿地にいよいよ近づき、こんな看板のロータリーをかすめます。
これは、臨港線かな。
「高美湿地」でバスを降りそこなう!?
さて、そろそろ、「高美湿地」かな、とmapsmeで確認していたんですが、いっこうにバスが止まらないまま、バスは臨海工業地帯のようなところに入っていってしまいました。
止まらないのは当然で、私が下車予告ボタンを押さなかったから(笑)
まったく、笑えるハナシです(#^.^#)
私は、「高美湿地」をこのバスの終点と思い込んでいたんですよね。
あれよあれよ、というまに、バスは、殺風景な、臨海地区に吸い込まれていきます。
途中にバスストップがないので、本当に「あれよあれよ」です。
でも、「高美湿地」のときに、アナウンスあったかなあ~。
でも、感覚的には「18号風車」というバスストップで、降りるのが、一番近そうでした。
まったく、本日のメインイベント、なんて言っておきながら、降りるバス停くらい、ちゃんとチェックしておけと言われそうですね。
私が、勝手に「あれよあれよ」と呆然としているうちに、バスは終点に到着したようです。
「梧棲觀光漁港」とあります。
観光というくらいだから、なにかあるでしょう。
夕方まで、まだ時間あるし、偶然たどり着いた「梧棲觀光漁港」を歩いてみますか。