ガドン地区のザ・モール&ニューモスク【ブルネイ旅行記 #9】

楽しかった水上集落めぐりを終え、1時間ぶりに陸に上がります。

さてと、次はどこへ行こうかな。

バスでザ・モールへ

昨夜、オールドモスクを見学しましたが、ブルネイにはニューモスクというのもあります。

ダウンタウンと空港の中間にある新しくできたガドンという商業地区に近いようなので、その商業地区にあるショッピングセンター(ザ・モール)にも行くつもりで、バスターミナルに足を運びました。

やっぱり、初めて訪れる国。公共のバスには乗ってみたいです。

バスターミナルは、ホテルのすぐ裏にありました。

ホテルでもらったマップを見ると、いろんなバスがガドン方面に向かってますが、「地球の歩き方」にも出てた「№01」バスに乗りました。

この「№01」バスは、ダウンタウンを1周する循環バスです。

乗り込もうとして、チケットをどうするのかな、戸惑っていたら、黒いスカーフの女性に「乗りなさい」と催促されました。 ??

 

チケットも買ってないのに出発です。

すると、すぐにさっきの女性が来て、「どこへ行く?」のようなことを聞きます。

「ガドン」というと、チケットを発行してくれました。1ドル(80円)です。

お金持ちの国なんだから、循環バスくらいタダでもいいような気がするけど・・

小型のバスは、乗客を拾いながら、北に進みます。

窓外に現れる様々な建物を楽しみます。

これはミュージアム?

朝見たオープンマーケットより、生々しいマーケット。

ミニモスク?

mapsmeで自分の位置を追っていたら、このあたりでザモールに歩いて行けそうだったので、バスを降りました。

ブルネイのショッピングモール

見えました。あれが、ザ・モールです。ダウンタウンから、バスで20分はかからなかったですね。

橋を渡って、ザ・モールに近づいていきますが、なんのことはない。さっきのバスは、このモールの前を通って、バスストップもありました。

そのまま乗ってりゃよかったんだ。

なんとなく風格のあるモールです。

そういえば、先月ドバイのモールを訪ねたばかり。パームツリーがアクセントになっているのも似ています。

 

中に入ると、気持ちのいい冷房と、ザ・モールの名に恥じない近代的な装飾。

私は、日本では、ほぼモールには行くことのない人間です(笑)

なので、モールの構造には疎いんですが、吹き抜けになっているところは、それこそドバイのモールそっくりです。

 

ちょうど昼時なので、フードコートに行ってみます。

フードコートで食べたチャーハン

ドバイモールほど広くないので、フードコートはすぐ見つかりました。

土曜日のフードコートは女性グループで賑わってました。

そして、おいしいチャーハンでした。4ドル(320円)くらいだったかな。

  

ブルネイ随一の大きさ ニューモスク

腹ごしらえして、モールを出ます。ここから徒歩で、ニューモスクに向かいます。

ガドン地区は、ダウンタウンよりもクルマの往来が激しいです。

 

さて、ニューモスクの方角はわかってるんですが、どうやって行きましょうか。

道路が広く、クルマも頻繁に行き交うので、いくら歩行者優先といっても、横断歩道でないところを渡るのははばかれます。

方角は合ってました。あれがニューモスクです。

正式名称は「ジャメ・アスル・ハサナル・ボルキア・モスク」。こちらも、オールドモスク同様に名前が長く、とても覚えられません(笑)

ちなみに、ハナサル・ボルキア国王の名前からとっています。

 

ロータリーの絡んだジャンクションを必死に渡って、モスクの脇へ。

門が閉まってる。どうすればいいんだろうと立ってると、中国人の団体がバスでやって来て、勝手に門開けて入って行きました。

それに習って、私も入ります。

1994年に国王の私財で建てられた、比較的新しいモスク。

夜は、やはりライトアップされるんでしょうか。

5000人も収容できる、ブルネイ随一のモスクです。中に入りたかったんですが、昼過ぎの現在、開館時間ではなく、入れませんでした。

じっと立っていると、ポタポタ汗がしたたり落ちる暑さですが、参道の上に立って、この美しいモスクを眺めます。

今回のブルネイ&シンガポール2泊4日弾丸一人旅の全行程&旅費はこちらです。