ヘルシンキ市街を1週して、ヘルシンキ大聖堂まで戻ってきました。時刻は17時20分頃。
ヘルシンキ沿岸遊覧船から眺めるヘルシンキ
ぷらぷらとマーケット広場のほうに、散歩です。さて、次はどうやって時間をつぶそうかな・・
ちょうど、ヘルシンキ沿岸遊覧船が出航していくところ。おっと、これに乗りたかったんです。
あわてて、案内ボードを見ると、今の船は17:30発。次のは18:30発。
よかった・・ 最終に間に合いました。
クルーズ時間が1時間半なので、戻ってくるのは20時。今夜のフライトは0:10なので、十分時間はあります。
しかし、夏以外は、グッと便数が減らされるんですね。
ところで、ここでマヌケな話が。
今日は8月10日。私は、このタイムテーブルを見て、夕方まで遊覧船が動いてるのは8月9日までと勘違いして、遊覧船乗れなかったな、と勝手に悔やんでました。
このタイムテーブルによると、8/9ではなく9/8ですよね。これだけ諸外国を旅していても、英語標記に慣れないとは(笑)
なにわともあれ18:30のに間に合ってよかったです。
料金は25ユーロですが、「ヘルシンキカード」保有者は無料。
これで、「ヘルシンキカード」購入時の68ユーロの元をとったかな。
夕方のマーケット広場付近を行き交う人々
出航まで、あと1時間あります。ヘルシンキ市民の表情でも観察して、時間をつぶしますか。
時間もあるので、付近を散歩。
人魚の像を至近距離から眺めます。
トラムがかすめていくのに動じない人々。欧米の自己責任社会には頭が下がります。
埠頭に戻って通りを行く人々を眺めます。
船が到着しました。これが18:30発になるんですね。
ボートに乗船
最終便ですが、けっこう乗る人いますよ。
ここで、しまったな~、と思ったこと。寒いんです(笑)
日中あれだけ暑く、Tシャツ1枚で歩き回ってましたが、日も翳りはじめて海の上。風が冷たくなってきました。
出航です。みんな上着着てるもんなぁ。
甲板にはとてもいられず、キャビンに入りました。
毛布が貸し出されていましたが、毛布だけでどうにかなる状態ではなかったです(笑)
体感温度は10度くらい?
キャビンの中は暖かいです。
キャビンでは、飲食を供給しています。1時間半の航海なので、軽くいただきましょう。
お酒もありますが、高いのでやめました(^.^)
ウオークマンで音楽を聴きながら、午前中上陸したスオメンリンナ島を鑑賞。
海上は立派な交通機関になっているようです。狭い運河などは、信号で船の行き来を整理。
沿岸遊覧船のルート地図ももらってますが、移り行く島々を眺めてるだけで楽しいです。
ほんとに船の旅って楽しい。
身体もだいぶ温まったところで、甲板に出ました。
裸とはなんと豪胆な。
約1週間、北欧を旅してきましたが、北欧は、水と森と岩盤の国、そんな感じがしました。
degero canal(デゲロ運河)を通過
いよいよ、この遊覧船ルートで最も細い運河を通ります。
高さ制限は3.7mということ?
船の上も、橋の上も、撮影スポットになってました。
TDLのジャングルクルーズのようです。
運河を抜けました。ちょうど半周ほどしたあたりです。
フィンランド人にはアクティヴ派が多いのかな。
現役世代の人たちは、夏季休暇を1ヶ月くらいもらってるんだろうか。
その分、太陽の昇らない冬季はビジネスに打ち込む。理にかなっているような気がします。
ヘルシンキ中心部の建物が見えてきました。
いよいよ、北欧の旅も終わりです。ほんとに、水と森と戯れた旅でした。
マーケット広場に到着。1時間半の楽しいクルーズでした。
マーケット広場は、クルーズしていた1時間半の間に、箒で掃いたようにきれいになってしまいました。
あれほど、出店があったのに。
時刻は20時とはいっても、日没まであと2時間近くもあるんだけどね。そういうものなのかな。
エスプラナーディ公園のひととき
とにかくこれで、8日間に渡った北欧の駆け足弾丸一人旅が終わりです。
もう少し、エスプラナーディ公園を歩いていたい気もしますが、フライトまで4時間です。
ホテルに戻って、荷物を受け取って、空港に向かいましょう。
ヘルシンキは、美しく、楽しい街でした。