殉教者の小道から臨むカスピ海&火焔タワー【アゼルバイジャン旅行記 #5】

城壁の外に出ると、すぐメトロの駅がありました。

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ホテルから歩いても、10分かからないでしょう。

明日からの、遠征には、これを拠点にすることにします。

旧市街を抜けてカスピ海沿岸へ

旧市街の外もおしゃれな街です。

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けっこうアップダウンの多い街。港町はどこでもそうなんでしょうけど。

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この道も、F1マシンが高速で下ったはず。

ドライバーの目にも、カスピ海が入ってたのかな。もちろん、見る余裕なんてないだろうけど。

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歩いているうち、ついに火焔タワー3本すべてが現れました。

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大通りには横断歩道がありません。地下道でカスピ海沿岸の遊歩道に出ます。

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地下道出口もおしゃれなデザイン。

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火焔タワーが、3本くっきりと。
たしかに炎のように見えますね。

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そしてカスピ海にご対面。世界一大きい湖です。

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対岸には、まだ建設中のビルがいくつも。
バクーは、十分大都会だと思いますが、まだまだ発展するようです。

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さて、火焔タワーを見ているうちに、あの高台に登ってみたくなりました。
ケーブルカーで、簡単に登れるようなので、行って見ます。

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ケーブルカーで「Flame Towers」(フレイムタワー)のふもとへ

ケーブルカー乗り場は、カスピ海の遊歩道から歩いてすぐでした。
あのガラス張りのミニドームが乗り場です。

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キリル文字なのかな。

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ディナーブレークが13~14。
それで、思い出したんですが、たしかロシアも昼食のことをディナーと呼んでいたような・・

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1マナトだか2マナト払って乗り込みます。

夕暮れ時なので、みんなも夜景でも見に行くのかな。

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けっこう急坂です。

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頂上に到着。

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駅を出て、すぐに、どーんと目に入る火焔タワー。

これは、すごい。

しかも、モスクのミナレットとの調和がいいです。

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夕暮れ迫る「殉教者の小道」

ケーブルカーの頂上駅の駅前広場が、そのまま「殉教者の小道」につながっています。

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旧ソ連の末期におけるアゼルバイジャン独立にともなった紛争の犠牲者がたちが、奉られているとのこと。

写真に撮るのははばかれますが、失礼のないようにたたずみます。

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殉教者の小道から見上げる火焔タワー。
向こうから見下ろすと、どんなふうに見えるんだろうか。

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どうやって、窓を掃除するんだろうね(笑)
素朴な疑問です。

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薄暮のカスピ海

カスピ海や街を見下ろせる高台のほうに行ってみます。

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これは、南の方角、つまりイランの方を見ていることになります。

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これは、対岸の方角、つまり、トルクメニスタンの方を見ています。

しかし、それは観念にすぎません。なにしろ、世界一大きい湖。

日本と同じくらいの広さがあるんですから。

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夕暮れが迫ってきたバクーの高台。

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ぐるりと一周して、また駅前広場のほうに戻ってみます。

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おっと、こんな広場があったんだ。

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おお、夕日が映えるバクーの街。

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新市街と、旧市街が画然としています。バクー、美しい街です。

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おや?結婚式でしょうか。

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飛んでる鳥が、間違ってぶつかってしまうんじゃないかと、心配に値する鏡面。

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モスクのすぐ横に、近代を象徴するようなタワーを建てて、ムスリムの方は、どう思うのでしょうか。
あんまり関係ない? 見解の融合だよね。

私は、あまり原理主義的な考え方には、抵抗があります。

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つねに絶やさない炎。
アゼルバイジャンは火の国。拝火教寺院も郊外にあると聞いています。
明日にでも行くつもりです。

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トルコと仲良しなんだね。

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日本もあるかな、と探してみましたが、なかったです。

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夕闇が迫り、下から人がいっぱい上がってきました。

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でも、時間の経過とともに、寒くなってきました。ちょっと薄着で来ちゃったかな。

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