朱家角の運河を目指して、さらに西に歩きます。
暑くなってきたので、そこのローソンでアイスでも食べて、まずは一服。
朱家角旧市街の散策
さて、地図がないので、勘に頼ります。
だんだん道も細くなってきました。気温もどんどん上がってます。けっこう暑い・・
美周路という路地をさらに奥へ。
だんだん雰囲気出てきましたね。
でも、まだ運河は見えません。
朱家角の水郷古鎮散歩
ようやく、水路にかかる橋が見えてきました。
地図によると、美周路につながる橋なので、城隍廟橋とのこと。
現れた水路。なるほど、雰囲気満点ですね。
これは、なかなか楽しい光景です。
城隍廟の三宝
橋を渡ったところにある城隍廟。
舞台・イチョウの木・そろばんが、城隍廟の三宝だそうです。
大清郵局とは100年前、清の時代から建っている郵便局だそうです。
行ってみますか。
週末を楽しむ中国人たち。
とても平和な光景ですが、今日は4月15日。
金日成生誕の日で、北朝鮮の祝日。なんらかの軍事挑発があろうかという日。
まったく、東アジア情勢。この先、どうなっていくことやら・・
中国だけでなく、諸外国の観光客も平和そう・・・
「雨後」ってどう意味なんだろう?
こんどは「悠」。
あれれ、街の外れまで来ちゃいました。郵便局、通り過ぎちゃったかな。
通り過ぎちゃっていたようです。気づきませんでした。
それにしても、一般家庭の軒先まで、観光客がひっきりなしに通るって、うっとおしくないのかな??
100年の歴史 大清郵局
おお、ありました郵便局。
レンガ造りがシブいね。
中国も、アヘン戦争やアロー戦争、日清戦争など、数多くの苦汁をなめてきたんだよね。
この郵便局ができたのは1896年。下関条約の翌年じゃないですか。
名前はわかりませんが、橋は幾つもかかっています。
人々の生活まで、見えてしまいそうです。
雨季などで、水位が上がるってことはないのかな。
水の都ですね。本家本元の水の都は、まだ見たことがないけど。
また歩き出します。
名前わからないと書きましたが、ちゃんと橋ごとに名前はあるようです。
城隍廟橋まで戻ってきました。
いつ頃できた橋なんだろうね。
水路の西岸を歩きます。
ひょっとして堀北真希?
木造の廊橋
廊橋。この水路で唯一の木造建築とのこと。
暑いので涼む人々。
花も咲き乱れます。
何家橋。これを渡って東岸に行かないと、これ以上北には進めなくなります。
のどかでいいですね。
ちなみに、橋の柵の高さは50cmぐらいしかありません。
ふつうに寄りかかったら、間違いなく落ちます。
賑わう北大街
何家橋を渡ると、北大街につながります。
お土産屋さんや漬物屋さんがたくさん並んでます。眺めているだけでも面白い。
功徳のある放生橋
そして、放生橋に出ました。
この上から魚を放つと功徳があるとのことです。
それにしても、柵の高さが低い! さっきの何家橋より低い。
かけられたのは、明代の1571年とのこと。
さて、朱家角の名所は一通り拝見したし、ボチボチ戻りますか。
記念撮影だね(^.^)
高速バスで上海へ
4時間弱ほどの瞥見でしたが、水郷トリップを楽しめました。
バスターミナルに戻り、今まさに出発しかけていたバスを呼び止めて乗せてもらいます。
また、最後の一席(笑)。運がいい。放生橋で功徳をもらったかな。
しかし、進行方向に逆向きの席。バスでこういう席ははじめて。
大勢の中国人と顔を突き合わせているのも、なんか気まずい・・
音楽でも聴いて、気を紛らわそう、と、するまでもなく、睡眠不足がたたって、爆睡・・
目を覚ましたら上海のバスターミナル。
歩き回って、汗もかいたし、疲れたし、ただ今、午後4時。
いったん、ホテルにチェックインしておきますか。