【世界遺産】昼下がりのストーンタウンを歩きザンジバルの日常を見る

ストーンタウンのような旧市街は、いくら歩いても飽きることがない。

狭いエリアだけど、路地が複雑に入り組んでるから、まっすぐに歩けない。

道に迷うということが、旅においてはもっとも贅沢な悩みであることを、あらためて悟ったストーンタウンです。

昼下がりのストーンタウン

丸一日も歩いていれば、なんとなく街の輪郭はつかめるものだけど、まだ歩いてて、宿に帰れないこともあるストーンタウン。

こんなアパートのような建物にも出くわすし、

急に人気がぱったりいなくなることも。

中国系の建物も進出しているし、

世界一狭い路地として、ギネスを争いそうな路地も。

そして、ストーンタウンの路地には、いつもネコがいました。

日本では、野良ネコをとんとみなくなった気がする。

あらためて眺めれば、すごく可愛い動物。

狭いストーンタウンは、当てずっぽうに歩けば、すぐに旧市街を飛び出してしまいます。

そして、ふたたび路地に戻るの繰り返し。

この矢印は、何のマークだろう?

その通りに曲がってみると、海に出ました。

午前中も波が高かったけど、相変わらず、ざぶんざぶんいってます。

毎日波に打たれながらも、いつぐらいから建っている建物なんだろうか。

海に背を向けて、ふたたび旧市街へ。

私は旧市街の真ん中に宿をとってるけど、いわゆる高級ホテルは海沿いに多い。

そんな感じの洗練された観光客がいっぱいいます。

これは、なにかのチケット待ちかな。

オールドフォートは整備中で入れませんでした。

フォロダニ公園の風景

夕方になると、とたんに活気が増すフォロダニ公園。

昨日も今日も大いに賑わってました。これがフォロダニ公園の日常。

食材も、所狭しと並べられます。

ちょっと早めの夕食にしようか。

やっぱり、イスラム圏ではなんといってもケバブだよね。

これも、何度口にしても飽きることがない。

次に、海を眺めながら食べられるケバブって、いつになるだろうか。

沖合に浮かぶ、フローティングレストラン。ほんとに浮いてるのかな。

昨日も眺めた「フォロダニ・ジャンパーズ」。

嵐の日以外は365日繰り返されてるとか。

これも、ストーンタウンの日常らしい。

こちらはスポーツに興じる一団。

すごいな・・・まるでサッカーボールに糸でもついてるのかと思うほど。

そして、驚くほど透明な美しい海。これもストーンタウンの日常。

しかし、これはいただけない。観光客のしわざ?

まだ歩いてない、ストーンタウンの北側に行ってみましょう。

おや、ここが、ダルエスサラームから船で来る際のフェリーポートのようです。

私もほんとはね、島旅は船でアプローチするべきと思ってるんだけど、今回はルワンダから飛行機でダイレクトに来てしまった。

明日も飛行機で、アディスアベバへ。日程がもう一日あれば・・・

ストーンタウンを一歩出ると、アパートみたいな建物が並ぶけど、それもインド建築のようなベランダがあって、とてもおしゃれ。

北側からストーンタウンに入ってみました。

歩き尽くしたと思ってたけど、まだ見ない風景があった。

そして、ストーンタウンに2度目の夜が訪れました。

明日は帰国だね・・・

少々寂しいけど、ひとつの街で2回夕暮を迎えられたのは久しぶり。

「船で島に着く感動」をあきらめた代わりに、「その島で二度目の夕暮れを迎える感動」を手に入れた。

そんな感じのストーンタウンでした。

夜のテラスで今回の東アフリカ旅を回想

日が落ちたストーンタウンを歩いて、ホテルに帰ってきました。

2日間の滞在で、幾度となく旧市街とホテルを往復。

ちょっとした休憩の時だって簡単に帰れるし、そのぶん、身軽に街を歩ける。

あらためて、旅の宿は立地だと思う。

そして、本を片手に、テラスに上がりました。

今朝、ブレックファストをいただいたテラスが、夜にはバーに変身するんです。

日中は30度に届かず、夜は25度。熱帯地方とは思えない快適なザンジバルです。

ちょうど、夜の回のアザーンが鳴り響きはじめました。

アザーンを耳にしながらのアルコールは申し訳ないですが、人目に晒してるわけではないので、大目に見ていただきましょう。

まずは、キリマンジャロビールで乾杯。

キリマンジャロビールをひと口飲むと、モシのホテルのテラスがふっとよみがえった。

そして、次々と、今回の旅のシーンが浮かんできた。

今日は2026年8月15日(土)。

日本から24時間かけてモンバサについたのが8日前の8/7だった。

それから、バスでモシへ、またバスでアルーシャへ、またバスでムワンザへ、そして、またバスでキガリへ。

チケットはすべて現地調達。バスを乗り継いで行く旅が、こんなに楽しいとは。

アフリカでバス旅ができれば、世界中どこでもバス旅ができるだろう、と、予行演習のつもりで臨んだバス旅が、なんとか完遂できて本当に嬉しい。

バス旅では、色々な人に親切にもされたし、肌の色も言葉も違う人たちに囲まれていることが、いつの間にか当たり前になっていった。

そして、キリマンジャロは見れたし、ビクトリア湖にも触れたし、何もいうことはない。

何もかも恵まれた旅で、私の旅生涯においても、5本指に入る傑作だったと思う。

テラスに持ってきた本は故植村直己氏の「青春を山に賭けて」。

キンドルは別として、今回の旅の帯同はこの一冊だけ。

氏は、キリマンジャロ登頂の後は、資金集めに働いた後、今度は南米の旅に出かけている。

私には、氏のように、アマゾン川をイカダで下ったり、アコンカグアに登頂することはできないけど、ベクトルは同じ方向を向いてると思うんだよね。

そのベクトルとは、自分の好きなスタイルで旅をするということ。

氏の著作をつぶさに読んでいくと、ただの冒険家でないことがわかる。

  • 言葉も通じない文化や大自然に直接触れこみたい
  • 山登りには勝ち負けはない
  • 入山許可などルールは徹底して守り、入念な準備でリスク管理も怠らない

これだけじゃないけど、著作を通じて植村直己氏を尊敬するに至ったのも、比較するのも恐れ多いが考え方が似ているからだと思う。

ほろ酔いでテラスを後にします。ワインを何杯もおかわりしていたようだ。

おっと、酔っ払ってプールに落ちないようにしないと^ ^

明日は、帰国日です。