頻繁に巡回してくる車内販売
車内販売が、なにか果物を売りにきました。
このほかにも、水やコーラなども売り歩いてくれてます。
太陽が出ていない南海というのは、なんとなく妙な気分ですね。
透き通った南シナ海。
ハイヴァン峠を越えてランコーの町へ
ハイヴァン峠を越えて、町が見えてきました。
踏み切りにたむろする欧米系観光客。
ランコーという駅です。
ランコー駅の物売りたち
2等座席車のほうには、物売りが群がります。
一昔前の日本にもあったみたいな、田舎の駅。
交換列車でも待っているのか、この駅でしばらく停車しています。
ハイヴァン峠を境に変わる天気
ハイヴァン峠を越えて、窓外が湿っぽくなりました。
6月の日本を旅してる、そんな感じです。
雨も降りはじめました。
フエの町が近づきました。
フエ駅に到着
3時間20分の旅を終えて、フエに到着です。
乗客が入れ替わります。
この列車はハノイ行きだけど、やっぱり、区間利用者が多いんだね。
LCCの値段も下がってるから、飛行機の何倍も時間をかけて移動する理由はない。
それでも、列車の旅は、地に足がついてる上、住民の生活が垣間見れて楽しい。
フエは、ベトナムの一大観光地。ホームにも、お土産屋さんが多数並びます。
フエ駅の駅舎。フランス統治時代を思わせる立派な風貌です。
いかがだったでしょうか。
ダナン~フエという、約3時間半のミニトリップでしたが、ベトナム統一鉄道の魅力は感じとれたかと思います。
この鉄道も、時代の波にどこまで対抗できるかわかりませんが、健在のうちに乗車することをおすすめします。
※この鉄道の詳しい乗車記事はこちらです。