レンタカーで走る隠岐の島 「島後」観光のドライブルート【隠岐一人旅 #2】

ついにやってきました隠岐の島です。

今年(2022年)に入って、8つ目の島上陸です。

隠岐レンタリースでレンタカー確保

ローソク島が輝いてます。島後一番の景勝地。

波が高く、30分遅れての西郷港到着。

ほんとにすごく揺れたので、乗船客も疲れた表情。

私は、疲れより、初めての島に足を踏み入れる感動で胸がときめいています(^^)

さて、どんなところなのでしょうか。

隠岐の島(これから島後と書きます)は、公共交通機関に乏しく、たとえば西郷と島の反対側の町中村を結ぶバスは1日4本しかありません。

なので、私のような弾丸旅行者はレンタカーでの移動が必須。

現在12時ですから、半日かけて、島の見どころを回ってしまおうという計算です。

そこで、1週間前にレンタカー屋さんに電話したのですが、どこもいっぱいww

3連休なのだから、もっと早く準備しなくてはいけませんね。

かろうじて確保できたのが「隠岐レンタリース」というお店。

電話では、「コンコースを出たら、交差点が見えますので、そこに送迎車がありますので。」と言われてました。

その通りに歩くと、すぐに見つかりました。

一緒の船で着いた5、6人と送迎車で運ばれます。

相変わらずだけど、一人旅は私だけ。

5分ほど走ると「隠岐レンタリース」に到着。

私は電話で予約しましたが、WEBサイトからの予約もできるようです。

このレンタカー屋さんの営業時間は18:30まで。

これは、けっこうポイントで、島後の人気スポット「ローソク島」を遊覧船で観光する場合、日没に合わせて船が出るので、レンタカーを返せなくなる可能性があります。

ちなみに「ローソク島」というのはこれです↓

出典:隠岐の島観光協会HPより

この遊覧船は予約が必須で、私が電話した時はフルで予約できませんでした(^^)

本日の日の入りは17時40分ごろ。晴れてるので眺められたことでしょう。残念・・

 

さて、私が借りたクルマは、このかわいらしい軽自動車。

最近のクルマ事情に疎いんですが、スズキのクルマかな。

内装もかわいらしい。

では、キーをひねって出発です。

隠岐の島について&ドライブルート

「島前」と「島後」にエリア分けされる隠岐の島。

島後が諸島内でもっとも大きい島。ていうか、島後はこの島だけです。

広さは242㎢で、たぶん国内10位。

同じような形をしている利尻島よりひと回り大きい島。

人口は13,325人(令和3年)。島後より小さい屋久島よりは人口が多い。

島後とはそんな島ですが、やはり見どころは、島の随所にある展望台からの海の眺めでしょう。

古事記に登場する神々の島であるゆえに、神社がたくさんあるのも特徴の一つ。

そして、島といえば海の幸。

隠岐の名物はサザエとのことですが、さっそくにもランチにサザエ丼を試したいと志しています。

そこで考えたドライブルートがこちら。

運転だけで2時間。見学や食事に3時間とすれば、今が12時半なので17時半頃帰ってくることになるのでちょうどよい。

では、さっそく第一の目標「さざえ丼」を食べるため、「さざえ村」を目指しましょう。

よく舗装された海上国道485号線

クルマはよく舗装された国道485号線を北上します。

途中で県道316号線に入り、ここは伊賀湖というダム湖。

すごくいい天気。「ローソク島」が見れないことを少し後悔。

でも、「ローソク島」は波が高いと欠航するようだから、本日の波では危ないんじゃないか。

そんなことを考えていたら、やっぱり欠航したそう。

得したんだか、損したんだか、よくわからない心境。

「さざえ丼」を食べさせてくれる「さざえ村」というお店は、中村という町にあります。

立派なトンネル。

中も立派。

「かぶら杉」。島根県が指定する天然記念物らしい。

景色が島の反対側にでたような雰囲気になりました。

また485号線に合流。ちなみに485号線は海上国道と呼ばれます。

それは、島後から島前の西ノ島を経て、松江まで続く国道だから。

中村の町に入ったようです。

中村の海岸は、島で一番人気のビーチがあるそうですが、私の目的は「サザエ」です(^^)

今回の島根&隠岐3泊4日ひとり旅の全行程はこちらです。