【京都一人旅 #38】「下鴨神社」糺の森に鎮座するパワースポット

さて、いよいよ、京都旅も大詰め。

鴨川沿いのバス停からバスに乗って、「上賀茂神社」から「下鴨神社」へ移動。

旅の終演が近づいてきました。

正式名称を「賀茂御祖神社」とする「下鴨神社」

本来なら、「下鴨神社」は「糺の森」と呼ばれる樹木に覆われた長い参道からアプローチするもの。

しかし、「上賀茂神社」からバスで来ると、バスストップが本殿のすぐ西にあるので、いわゆる近道になります。

 

1994年に世界文化遺産に登録された「下鴨神社」。

楼門から入らなくても、森の神社を思わせるこの鳥居も見事です。

さきほど訪れた「上賀茂神社」に祀られる「賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)」。

そして、その賀茂別雷大神の母である「玉依日売(たまよりひめ)」と、その父の「賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)」が、実は下鴨神社に祀られています。

なので、例年5月15日に行われる「葵祭」は、「上賀茂神社」と「下鴨神社」の両社で行われます。

「葵祭」とは、平安貴族の衣装をまとった総勢500人以上の行列が、馬36頭などとともに、京都御所から両神社へ向かう、京都三大祭りの一つです。

2020年は、残念ながら中止となってしまいました。

さっき見たばかりの「上賀茂神社」と印象が被ってしまいますが、森の神社といわれるだけに、こちらの方が新緑の輝きは勝っています。

楼門に舞殿ですね。

楼門をくぐらずに舞殿に対峙してしまいましたが、舞殿は重要文化財。

葵祭の際には、天皇の勅使が御祭文を奏上され、東游(あずまあそび)の舞が奉納される、とても神聖な場所です。

中門をくぐる参拝者。

私は、本日で京都旅5日目ですが、ずいぶん観光客や参拝者が増えてきたと思います。

初日の平安神宮や銀閣寺なんて、ゼロでしたから。

言社。七つの社に、えとを守る神様が祀られています。

お清めの社「御手洗社」

「御手洗社」は、おはらい・お清めの社として知られています。

土曜の丑の日前後には、無病息災を願って「足つけ神事」が行われます。

無病息災を願うなら、今年は実施したほうがよいような気もするけど。

 

御手洗川の澄んだ流れ。

今回の京都旅、ほとんど雨模様でしたが、寺院めぐりには雨がよく似合います。

 

糺の森(ただすのもり)を歩く

では、楼門を出て、「糺の森」と呼ばれる長い参道を歩いて帰りましょう。

ここから、キャリーを預けてある「出町柳」駅のコインロッカーまで、歩いて10分くらいです。

参道沿いにあるお土産屋さん。

さきほど見学した、御手洗池の地底から吹き上がった水泡をかたどったものが、有名な「みたらし団子」とのこと。

ひとついただいてもよかったかも。

雨が降り、マイナスイオンに打たれる感覚が楽しい「糺の森」。

女性の守護神が祀られる「河合神社」

「下鴨神社」の参道の入り口にひっそりと建っているのが「河合神社」。

ちょっと寄ってみました。

女性の守護神が祀られ、美への願いがかなうと伝えられています。

そのような目で見ると、屋根のカーブがいかにも美しい。

神武天皇の母「玉依姫命」が祀られ、玉依姫命の玉の様な美しさから、美麗の神としての信仰されています。

「下鴨神社」の摂社としての「河合神社」。

本来なら、美を願う女性で賑わうのでしょうが、いまの「河合神社」は雨に打たれて、しずかに時を刻んでいました。

「河合神社」を出て、「下鴨神社」の参道に戻ります。

日本の誇る観光都市京都の世界遺産。

外国人観光客がいなくても、堂々としたものでした。

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