【イスラエル旅行記 #14】夕暮れのエルサレム新市街

半日ぶりに戻ってきたエルサレム。マサダ要塞と、死海を半日で切り上げてきたのは、エルサレムの新市街を歩いてみたいから。

永遠のエルサレムを前に、なんとも馬鹿なスケジュールを組んだものですが、仕方ありません。

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LRTでいったんホテルへ

LRTに乗って、まずはホテルに帰りましょう。死海の海水につかった水着などを抱えているので。

もう、チケットの買い方には迷わないです。

ひょっとして、迷ってます?  けっこう、反応が悪い券売機の確率が高いみたいです。

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旧市街まで戻ってきました。

旧市街の城壁をかすめるLRT。かっこいい!

今日もいい天気、暑いです。
でも、死海の暑さを味わってきた身にとっては、そよ風が心地よい。

ヤッフォ門までたどり着きましたね。さすがにバテました。そういえば、朝食から何も食べてない。

超正統派の人たち、ほんとにかっこいいな。

ホテルの隣のレストランで遅い昼食。ケバブです。

「ライスorチップ?」と聞かれて、思わずライスと言ってしまいましたが、チップの方がよかったな。チップがポテトの事とは、その時はわかりませんでした。

ユダヤ教上、肉は血抜きする必要があるので、パサついているという評価が多いようですが、そんなことはありません。とっても、おいしいです。(もちろん、私個人の感想です)

食事が終わったら、ホテルに戻って、塩と汗まみれになったシャツや下着、それに水着を洗濯です。

バスタブがないのでやりにくかったですが、とりあえず3日分の下着を、そこら中に飾り付けます。
空気が乾燥してるから、すぐ乾くでしょう。

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夕暮れのエルサレム新市街へ

陽も傾きかけた16時頃、新市街の散策に出かけましょう。
道路は夕方の渋滞がはじまってますね。

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しかし、超正統派の人、本当にかっこいい。
歩き方も、ビシッとしてて、自分も、あんな格好してみたい、そんな気にさせます。

シティホール駅から、のんびりと、LRTに沿って、散歩してみます。

日が翳って、涼しくなってきたので、歩きやすいです。

エルサレムに来てから、ずっと旧市街の壁の中をうろついてましたが、新市街には、イスラエルの人たちの生活風景があります。

スーッと、音もなく近づくLRT。

LRTがこんなにそばを通るのに、みんなビクともせず。慣れたもんですね。

ジュースをもらいます。

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通り沿いのテーブルに座って、街行く人々を眺めます。
異国の地で、これやるの、私大好きです(笑)

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エルサレム新市街の生活風景

ほんと、いろんな人が、生活を営んでいます。

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イスラエルの治安が悪くなってるという噂をネットで目にしましたが、本当のとこ、どうなんだろう?

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エルサレム新市街で眺めた人々

みた感じ、治安が悪いようには思えないんだけどな。

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うわ、公務中とは思えないのに、ふつうに銃持ってる。

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こっちは、公務中ですね。でも、やっぱり怖い。暴発とかしないんだろうか。

でも、こういう武装警官がそこらじゅうにいるから、治安が保てているのかもしれない。

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18時を過ぎて、家路につく人も増えてきました。

夕日に映えるパームツリー。

ミニバー?

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人々の表情は、平和そのものです。

でも、皆さん兵役義務があるんです。平和でも平和ボケはしてないですよね。うらやましい。

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キッパやさんとマック、面白い取り合わせです。

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空気が澄んでるからですか。夜明けと夕暮れの空の美しさは、比類ないです。

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ヤッフォ門まで戻ってきました。

2時間ほど歩き回ってきましたが、汗をかかず。暑さになれたわけではないでしょうけど、高地なのでやっぱり夕方は涼しくなります。

美しい空の色。

ヤッフォ門のすぐ下に、こんなオシャレな通りがありました。気づかなかったです。

なんか、イベントがあるみたい。

音と光のショーかと思ったら、違いました。

ホテルに帰ってから主人に聞くと、マラソン大会だそうです。

壁にランナーの姿が浮かび上がってますね。

エルサレム最後の夜です。

しばらく、この景色を眺めていました。明日はこの街を出ます。