早朝から、湾仔、銅鑼湾と歩き回って、さすがに疲れました。
もう、夕方近く。
香港週末旅の2日目の夕暮れは、夕日でも眺めてまったりするつもり。
その前に、上環のホテルにチェックインです。
上環の「ホーミーホテルセントラル(灝美中環酒店)
こうしてみると、香港島のトラムは、ビクトリアハーバーに沿って東西に伸びてるということをあらためて認識。
上環のホテルに荷物を置いた後は、西の終点「ケネディタウン」へ行って、夕陽を眺めるつもりです。
何度乗っても楽しいトラム旅^ ^
そして、上環の乗降場で降りて、今夜のホテルへ。
今夜のホテル「ホーミー ホテル セントラル」。
名前はかっこいいけど、ホテルの入り口、どこだかわかります??
建物自体も細いけど、入り口は、また極めつきのほそおもて。
昨夜泊まったのは「ルネッサンス香港」。
私の旅歴では、超豪華な一夜。
なので、今夜は倹約・・・といいつつ、1万円もする部屋w
さて、めいっぱい節約したつもりでも、1万円する部屋とはいったい・・・
建物も細ければ、部屋の通路も狭いw
すごいなこりゃ、くの字になってる部屋です。
まあでも、一昨夜泊まった重慶大厦の部屋が4000円だったことを考えると、この部屋で1万円はうなずける。
そのくらいホテル代上昇してるし、なにより上環の最高立地的な場所ですから。
ここです。
でもね、ホテルなんて、基本は立地がよくて、快適に寝られれば、それで必要十分。
うなぎの寝床のようなベッドだって、横になってみればゆっくりくつろげる。
レストルームも、重慶大厦の3倍はあるしw
若干カビ臭いところを除けば、私にとっては合格点なホテル。
これより下位の値段を狙うなら、ドミトリーしかない。
トラムに乗って香港島の西の果てへ
秋の香港の夕暮れは早い。
ホテルでくつろぐ前に、ていうか、日が落ちる前にケネディタウンを目指します。
ケネディタウンというのは、トラムの西の終点。
上環からトラムに乗れば20分ほど。
近年発展が著しいらしい、香港島の西の街です。
渋滞しはじめた夕暮れ近い香港島を、同じ2階建てバスとデッドヒート。
いろんなもの売ってるよなあ・・・香港での生活って楽しそう。
物価は高そうだけどw
Googleマップを見ながら、ケネディタウンのちょっと手前、「士美非路」という乗降場でトラムを降ります。
降りた停留所の目の前。あれは、中環方面へ繰り出す人の行列かな。
さて、私は海岸沿いのプロムナードへ向かいます。
賑わっていた「ケネディタウン ウオーターフロントパーク」
私が向かったのは、近年整備されたという「ケネディタウン ウオーターフロントパーク」。
私が持っている「地球の歩き方」2015年度版には、まだ載っていません。
場所はここ。ほんとに、香港島の西の果てです。
しかし、その西の果てが賑わってました。
目の前には、九龍半島から青衣島にかかる「ストーンカッターズ橋(昂船洲大橋)」。
望遠レンズで撮っているので、正確には「目の前」ではないですね^ ^
自分で撮っておいて忘れてしまったが、こちらは九龍半島のビル群。
あとで地図を見てわかったけど、これはビクトリアハーバーを眺めてるわけでなく、香港国際空港のある外洋の方角を見ています。
あのおにぎりのような島は無人島かな。
Googleマップによると、「交椅洲」という島らしいけど。
そのおにぎり島が夕陽に包まれます。
プロムナードの背後には、高層マンションが林立。
さて、ひと部屋いくらくらいするのでしょうか(^ ^)
こんなマンション。
オカネがいっぱいあって、そして、ルールや経済面、それに政治的関与度外視で、地球のどこにでも住んでいいよ、と言われたら、候補にあがるなぁw
毎日、綺麗な夕陽眺められるし、巨大ハブ空港にも近い。
それこそ、世界中どこにでもすぐいける場所じゃん(^ ^)
そんな夢想をしていたら、いよいよ夕陽が沈みます。
ほんとに、亜熱帯の落日は綺麗だ・・・赤くとけるよう
そして、南シナ海の向こうに沈んでいきました。
香港が、ただの漁村だった頃から、この夕日は毎日この海を彩っていたんでしょうね。
コンテナの桟橋が、釣り船のボードウオークに見えてきた。
さて、まだまだ住民たちは賑わってるけど、実は明日の朝は早い。
ホテルに帰って、食事をして寝ます^ ^
帰りに乗ったトラムはアニメバージョン。
秋の香港。日が沈むと、気温的にはますます快適になります。
トラムラッシュも落ち着いた時間。
窓から入り込む空気が気持ちいい。
上環まで帰ってきました。
アニメトラムにさようなら。なんていうアニメか知らないけどw
夕食は、ホテルから徒歩1分のチャーシューレストラン。
このチャーシュー丼が60HKD(1140円)して、驚いたことは前回書きました^ ^
そして、セブンイレブンでワインを仕入れて晩酌。
チャーシュー丼60HKDのあとだと、オーストラリアワイン70HKDが可愛く見えてしまう。
さて、明日は帰国日。
その前に早起きして、ビクトリアピークに徒歩で登頂する予定です。