【羽幌 ⇒ 焼尻】フェリーおろろん2で行く焼尻島【天売・焼尻一人旅 #1】

5時半起床。今日と明日は、北海道の日本海岸に浮かぶ離島、天売島と焼尻島を訪れます。

羽幌港を出る船の時刻は8:30。

ここ天塩から羽幌までは61㎞ほど。1時間半もあれば行けると思ったので、6時に出発するもくろみで5:30に起床しました。

天塩から羽幌港へ

昨夜、あんなにきれいな夕焼けが見れたので、雲一つない天気を期待しましたが、そこまではかなわず。

でも高曇りなので、景色のいい島旅を楽しめそうです。

開いていたコンビニをみつけ、おにぎりの朝食。

国道232号線を羽幌に向かって南下します。

かつて、この区間には羽幌線というローカル線が通じてました。その遺跡が見え隠れします。

南下するにつれ、雲が晴れてきました。嬉しいかぎり。

羽幌まで15㎞。

そして、フェリーターミナルに到着です。

天売島・焼尻島の観光スケジュール

さて、かねてから訪れてみたかった天売島に焼尻島ですが、利尻島や礼文島と比較すると一般的な知名度は低いと思われます。

場所は、日本海岸の羽幌町から焼尻島が24㎞、天売島が30㎞ほど。

日本海に浮かぶ、典型的な離島です。

玄関口といえる羽幌の町から船が、季節や曜日によって変わりますが、毎日数便出ています。

その船を組み合わせて、つくったスケジュールがこちらです。

日付

午前

午後
5日目

天塩(レンタカー) ⇒ 羽幌

羽幌8:30 ⇒ 焼尻島9:30

(自転車で観光)

焼尻島12:25 ⇒ 天売島12:40

天売島(自転車で観光)

天売島・・宿泊

6日目

天売島9:40 ⇒ 羽幌10:40

羽幌(レンタカーで観光)

(レンタカーで観光)

旭川空港20:15 ⇒ 羽田22:00

はたして、どのくらいの滞在時間があれば両島を楽しめるのか。

グーグルマップで見る限り、旅館や民宿の数は天売島のほうが若干多かったので、天売島に泊まるスケジュールとしました。

天売島、焼尻島ともに、外周が約12㎞。

一周するだけなら、自転車なら約1時間ですが、徒歩では4時間はかかるでしょう。

焼尻島の滞在時間は約3時間。

すなわち、焼尻島で自転車が借りれるかどうかが、一つのポイントになります。

羽幌フェリーターミナルでのひととき

こじんまりとした羽幌フェリーターミナル。

ここのパーキングにレンタカーを止めて、焼尻島と天売島に渡ってきます。

管理人のいない青空駐車場なので、これから明日の朝まで24時間置きっぱなしにするのは若干懸念がありますが、スマートキーなので、大丈夫でしょう。

念のため、なるべくターミナルに近いスペースを見つけて駐車しました。

 

ターミナルに入って、チケットを買おうとすると、「高速船ですか?」と聞かれます。

いや違う、8:30出航の普通の船である旨を告げると、高速船が出航してからチケットを売るとのこと。

高速船は8:00ちょうどの出航で、まだ岸壁に停泊してました。

かわいい高速船です。

焼尻島まで、普通の船なら1時間のところ、35分で到達する高速船。

高速船だと、シートベルトに固定されて、船内を歩けないのかな、と思ってましたが、観光客が一人甲板に出てますね。

高速船が出航していきます。

そして、チケットを売ってくれます。途中下船不可って、焼尻島までの間に島はないんですけど。1,730円でした。

小さいターミナルですが、食堂がありました。朝早いこの時間は、まだ営業していません。

美味しそうではあるが、すごく高い(^^)

ところで、焼尻島に着いてからの移動の足。

この手書きガイドによれば、焼尻島は一周に徒歩で3時間、自転車で2時間。

徒歩もいいですが、ここは自転車に頼りましょう。

台数に限りがあるとのことですが、本日のターミナルの様子であれば、先発の高速船を考慮してもたぶん大丈夫。

そして、両島ともに、コンビニやスーパーはないらしい。

出航が近づいて、少しづつ集まってくる乗船客。

観光客なのか、釣り客なのか、はたまた地元民なのか、わかりません。

うれしいのは、サイクリング用マップがあったこと。これで効率的に回れます。

季節によって変わる運賃。

ちなみに便数は、冬季が1便。もっとも増発されるのがお盆の時期で1日6便。

さて、そろそろ乗り込みますか。

「おろろん2」船内の様子

乗る船は「おろろん2」。高速船でない、ふつうのフェリーです。

「おろろん」とは、天売島に棲む海鳥のこと。

総トン数489トンという、とっても小さな船。

数日前に乗った利尻礼文航路の「サイプリヤ宗谷」などは3,555トンでしたから、比較するのもどうかと思いますが7分の1です。

さて、2等船室へ。

先客は3人。平日の離島航路というのは、こんなものなのでしょう。

小さい船ながら、1等船室もあるようです。でも客がいない場合は閉じられてしまうのか、鍵がかかってました。

定員300人の船に、最終的に乗船客はわずか6人で出航です。

焼尻島へ向かって出発

タラップが外されました。この旅で、4度目の船旅。

何度経験してもテンション上がる船出。

小さいターミナルが、ますます小さく見えていきます。

実は、スーツ姿の初老の方が、ずっと手を振ってくれています。

この方は、先発の高速船出航の時も、ずっと手を振って見送ってました。

ひょっとして、船会社の社長さんでしょうか。私も手を振り返しました。

天売島焼尻島の運航は、羽幌沿海フェリー株式会社。昭和10年の設立。

所有船舶は、この「おろろん2」と、さきほど出航した高速船のみ。

船といえば、2か月ほど前、知床半島で悲惨な事故があったばかり。

たった一つの不幸な事故が、連鎖的に他の船会社をも襲ってしまう。

海上事故というのは、船会社にとって死活問題です。

ずっと手を振り続ける社長さん(じゃないかもしれないけど)に、私も見えなくなるまで手を振りました。

「おろろん2」は外洋に出ました。

とたんに、白い霧に包まれます。またですか(^^)

晴れていたのは、陸地上だけだったんですか・・

せっかくの焼尻、天売の両島への渡航を前に、気持ちが暗澹としてしまいます。

船内に、こんな案内を見つけました。1,400円なら高くない。

霧で何も見えない中での航海というのも、なかなか味があるものですが、今回の旅で都合4度目の経験。さすがに飽きました(^^)

起床が早かったので、少しまどろみます。

霧に包まれた焼尻島へ到着

プワー、プワーと、霧笛を鳴らしながらの航海。

この霧笛が、なかなかいい、眠りのリズムを誘ってくれます。

そして、ようやく、白乳の世界の向こうから、陸地が姿を現しました。

この霧の中、どんなふうに焼尻島を回りましょうか。

私のアタマの中も霧にかかってしまいます。

ようやく、港の景色がはっきり見える距離に。

とにかく、羽幌から1時間、焼尻島に到着です。

船が焼尻島へ入港するシーンです。

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