【鴛泊 ⇒ 稚内】ボレアース宗谷乗船記 霧にはじまり霧に終わった利尻礼文航路【利尻・礼文一人旅 #13】

今朝、鴛泊の北国グランドホテルで目を覚ました時の、部屋の窓からの眺め。

昨日、なんとか利尻富士を眺めることができましたが、「また霧かよ・・」。

正直そんな気持ちです(^^)

鴛泊フェリーターミナルでのひととき

北国グランドホテルのクルマで送ってもらった「海の駅おしどまり」。

あたりは、すさまじい霧です。

なんか、昨日から、「霧に包まれた」とか「霧に隠された」とか「白乳の中に」とか、そんな表現ばっかりしてる気がする(笑)

ちょっと岸壁に顔を出してみると、停泊してる船が。

「ボレアース宗谷」。これが、私を稚内に運んでくれるんでしょう。

霧が漂っていますが、気温は17.5度。暑がりの私には、半袖でちょうどいい温度。

稚内行きは8:25で、船はやはり「ボレアース宗谷」。

出航まであと30分。まだ閑散としています。

利尻礼文航路は、これで3度目の乗船ですが、webと窓口を経験したので、今回は自販機で。

簡単に買えました。稚内まで2等自由席で2,770円です。

船も「サイプリヤ宗谷」「アマポーラ宗谷」と乗船して、今度が「ボレアース宗谷」。

3種類の船制覇、ちょっとした達成感。

団体さんが到着し、ターミナルが賑わってきました。

けたたましいサイレンが鳴って、救急車が到着。

なにやら、患者さんを船に運び入れてました。離島では十分な治療を受けられない、そんな一面があるのかも。

さて、時間が来て「ボレアース宗谷」に乗り込みます。

「ボレアース宗谷」船内の様子

団体さんがいるとはいっても、どうだろ、乗船客は全部で100人くらい?

船の収容力が550人なので、まだまだ余裕ありますね。

出航まで船内を見学。

この「ボレアース宗谷」は、2003年の就航。

ハートランドフェリーの利尻礼文航路でもっとも古い船です。

「ボレアース」とは、ギリシア神話で「北風の神」を意味するようです。

就航年数はたっていても、床はきれいに清掃されているし、売店で扱う商品も豊富です。

団体さんの荷物。

1等和室の入り口。「サイプリヤ宗谷」の1等和室は、入り口からして和室という雰囲気でしたが、こちらは、大理石模様で、なんとなくシックです。

「ボレアース宗谷」鴛泊港を出港

船が岸壁を離れます。この旅で3度目の船旅。

しかし、今回がもっとも濃霧がひどい・・・

もう、何も見えませんよ・・

北の果てを旅している。そういう情緒はあるけどねえ。

稚内まで1時間40分の船旅。この天候でも、定時運行だそうです。

遠ざかっていく利尻島の陸地。また来ることあるかな。

この霧では、甲板には誰もいません。

それにしても、霧にはじまり霧に終わる。そんな利尻・礼文一人旅でした。

本日は7月5日です。北海道は梅雨がないと聞いていたんだけどなあ。

カメラはくもり、スマホもベタベタ。髪の毛も濡れる。そんな濃霧です。

ヨットでこんな霧の中航海してたら、心細いだろうな。

私もいままで、世界中(ともいえませんが)のいろんな船に乗りましたが、ここまで視界が効かないほどガスに包まれるのは初めてです。

今までは、単に運が良かっただけか(^^)

何も見えないので、することもない。

稚内に着いたら、レンタカーを運転するので、少し眠っておきましょう。

稚内港に到着

30分ほどまどろんで、ふたたびデッキに出てみると、びっくりした!

津波かと思いました。

もちろん津波などではなく、霧のかかったノシャップ岬でした。

北海道側も霧かよ、そんな気持ちですw

稚内港へ入港。2日前にみたドームが目に入ります。

この角度から見ると、あのドームは、北風と波から稚内港を守ってる、そんな使命感を感じます。

濃霧の中の航海でしたが、定時に稚内港へ到着です。

いったい、どんな天候になったら欠航になるんだろう?

岸壁には救急車が待ってました。ご無事をお祈りします。

みなさん、降りる準備。団体客で渋滞してるので、ゆっくり行きましょう。

「おかえりなさい」の文字に、ほっとするものがあります。

2日間で巡ってきた礼文島と利尻島の旅が終わりです。

半分以上が霧に隠されてしまいましたが、これも旅です。

日本の北の果てにいるのだから、気象条件が安定しないのはむしろ当たり前。

そんな中でも、礼文島では晴天の下でサイクリングできたし、利尻富士も全容ではありませんでしたが姿を見せてくれたし、スケジュールの狂いもなく、2島を無事にめぐり終え、旅の神様に感謝です(^^)

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