「マコなり社長」に好きな食べ物は?と聞かれて「アザーンを聞きながら食べるケバブ」と答えた私は一流かな?

皆さんは「マコなり社長」のYoutube動画見てますか?

私は、毎日かかさず見ています。

この方こそ、良質なインフルエンサー。

ためになる話も本当に多く、会社の朝礼などでも、引き合いに出させてもらって、スタッフに語りかけたりしています。

ビジネスマンなら、見ておいて、まったく損はないと思いますね。

 

そんな「マコなり社長」の動画で、こんなことが語られてました。

冒頭で、いきなり質問されます。

「あなたの好きな食べ物はなんですか?」

これに、5秒以内に答えます。

これに対する回答の仕方で、ビジネスにおいて一流の人なのか三流の人なのかがわかるそうです。

  • 三流の人:「えー、わかんない、なんでも好き。」
  • 二流の人:「お寿司が好き。」「うなぎが好き。」
  • 一流の人:「横浜中華街にある『京華樓』という店の麻婆豆腐が世界一好きです。」

これは、ほんと言い得てますね。

つまり、一流の人は、問いかけた人に「それなに?」とか、「バカなの?」などと感じさせ、印象に残るような回答をする、ということなんですね。

たしかにビジネスの場では、相手に印象を強く与えたほうが、その後の関係で常にリードをとれます。

 

ちなみに、「マコなり社長」が世界一好きな麻婆豆腐のある『京華樓』という店は、こちらにあります。今度行ってみようかな・・

私は「アザーンを聞きながら食べるケバブ」が世界一好きです

ところで、私は、その「マコなり社長」の動画では、5秒以内にこう答えました。

アザーンを聞きながら食べるケバブ

この回答は、「マコなり社長」に一流と認めてもらえるかな(*^_^*)

 

でも、本当なんです。

イスラム圏で食べるケバブは本当に美味しい。

毎日食べてもあきません。

調味料で味付けは変えられるし、野菜もたっぷり入って、ヘルシーなんです。

でも、「マコなり社長」は、こうも言ってました。

あまりにもマニアックな表現を使うと、逆にしらける。

たしかにその通りだと思いますね。

なので、「アザーン」について説明しましょう。

アザーンとは、イスラム教における礼拝への呼びかけです。

 

イスラム圏では、これが1日5回(シーア派のエリアでは3回)流れるんです。

それこそ、モスクのミナレット(塔)からマイクを使って大音量で。

だから、イスラム圏を旅すると、耳にしないことはありません。

 

まずは聞いてみましょう。音が出るので注意してくださいね。

これは、チュニジアのチュニス。

こちらは、イランのイスファハーン。

そして、これがトルコ・イスタンブールです。

アラビア語なので、何を言ってるのかはわかりません。

でも、「アッラー(神)は偉大なり」とか、「礼拝のために集まれ」みたいに言っているようです。

 

このアザーン。

人生ではじめて聞いた場所はイスタンブールでした。

感動しましたね。こんな世界があるのか、と。

それ以来、アザーンが鳴り響くと、身体が震えるようになりました(笑)

異国にいるということを、強く実感できる瞬間です。

大げさに言えば、生きていることを実感できる瞬間です。

ホテルの部屋で食べていても、窓を通して聴こえてくるアザーンに、打ち震えます。

アザーンとケバブの組み合わせは、私にとっては「矢吹丈」と「丹下段平」。

最強のコラボです。

ところで、「アザーン」を知らない人も多いと思います。

だから私は、「好きな食べ物はなんですか?」と聞かれたら、

「中東を旅して、街中に響きわたる『アザーン』を聞きながら食べるケバブ」

と答えることにします。

これなら一流かなww

中東を旅するなんて、よっぽどの旅行好きなんだな、ということまで相手に伝えられそうですね。

 

中東の旅の様子はこちらもどうぞ。