【銚子電鉄の旅】関東の駅百選の駅「犬吠駅」 ~ さかな料理「島武」のランチ

関東最東端の駅「海鹿島」駅を出た電車は、進路を変え、犬吠崎の先端を南下します。

車窓の風景からは、犬吠崎を走っているようには感じません。

犬吠崎の大地を走る銚子電鉄の電車

電車はカーブを、コウコウと音をたてて曲がります。

そして、「君ヶ浜(きみがはま)」駅。ここのネーミングライツは「ロズウェル」。

なんか、カッコいいな。

犬吠崎は、けっこう起伏も激しく、「果て」にいる感じはしません。

そして、終点「外川」のひとつ手前「犬吠」駅に着いて、電車を降ります。

関東の駅百選にも選ばれた「犬吠駅」

犬吠駅は、銚子電鉄の象徴のような駅。

犬吠埼灯台へも、「地球が丸く見える丘展望館」も、そして海岸にあるいくつかの老舗旅館へも、この駅が最寄り駅。

今夜泊まる予定の「ぎょうけい館」という旅館も、この駅が最寄り駅です。

そんな駅ですから、駅員さんもいるし、お土産屋さんも併設しています。

 

そのお土産屋さんでは、名物「ぬれ煎餅」が、盛大に売られています。

いろんな種類があるようですが、明日の帰りにでも買ってみるつもりです。

犬吠駅の駅前広場。

これが、「観音駅」から引っ越した「たい焼き屋さん」ですね。

関東の駅百選に選出された特徴のある駅舎。

ポルトガルの教会のようだと思ったら、実際それを真似て建築したようです。

しかし、現在は、この駅を利用する乗客は100人そこそこ。

「犬吠」の名前の由来は諸説あるようですが、源義経の愛犬「若丸」が岬に置き去りにされた際、鳴き続けたという説がもっとも有名です。

どんよりした空に映えるポルトガル宮殿風の駅舎。

なかなかオシャレですよね。銚子電鉄、応援したくなります。

さかな料理「島武」1,650円のお好みセット

ところで今日は、朝、千葉駅で買った「とんかつ弁当」の駅弁しか食べてません。

「犬吠駅」の目の前にあった、おすし屋さんで遅いランチをとることにしました。

観光客というよりは、地元の方々という感じでした。

回転寿司がメインのようでしたが、せっかく「さかな料理」があるならと、こちらへ。

税込み1,650円の「お好みセット」にしました。

私が選んだのは、「刺身」に「ほたてフライ」。

今夜の旅館も、盛大な魚料理が並びそうですが、私は魚料理は大好きなので、2食くらい続いても平気です。

銚子電鉄に乗るばかりでなく、駅間を歩いたり、けっこう運動したので、箸がすすみます。

そして、美味しい!(^^)!

刺身は新鮮だし。さっき見た海で獲れたものかな。

ところで、このホタテの産地はどこでしょう。銚子ではないと思うんですが。

ホタテのフライなんて久しぶりでした。

あっという間に完食。

こんなに食べて、夕食大丈夫かな。

ま、これから「地球が丸く見える丘展望館」とか、散歩するから大丈夫でしょう。

「島武」さん、ごちそう様でした。

今回の旅「銚子電鉄10駅中8駅途中下車」の全行程はこちらです。