平日の朝 大渋滞&大喧騒のダッカの街【バングラデシュ旅行記 #10】

昨日は、足の赴くままに、オールドダッカをひたすら歩いた。

アップルのヘルスケアによると、3.1万歩。

さすがに体力を消耗し、昨夜は爆睡。

そして、気持ちのいい翌朝を迎えてます。

昨日の街歩きは楽しかった・・・この余韻が気持ちいい

これを味わうために、旅しているようなもの。

とりあえず、手持ち現金を確認・・・2600タカほどあるから大丈夫だね

そして、ボケっとしたアタマで、

本日のフライトは23:45・・・

ていうことは、渋滞を考慮しても19時にタクシー呼んでもらえれば大丈夫かな・・・

ていうことは、18時まではこの街を歩いていられるな・・・

そこまで頭の中を整理して、味わう格別な朝の紅茶。

天気予報を確認すると雨・・・

雨季なんだからしょうがない・・・

まあ、雨でぬかるんだ旧市街もいいもんさ・・・

と考えて、ホテルのビュフェへ。

パンとケーキとコーヒーだけで幸せを感じられる自分に乾杯w

ダッカの街 平日の朝

朝8時になって、ホテルを出てみると、予報と違って雨が降ってない。

空はどんよりしてるから、ひょっとしてさっきまで降ってたのかもしれないけど。

さて、今日は、迷わず、交差点でリキシャに飛び乗ります。

昨夕歩いたショドルガットに、もう一度行ってみようと思ったんです。

このバンガバンドゥ・アベニューを歩いていけば、ふつうに着くけど、昨日も歩いたし、時間を節約したかった。

このお兄さんを呼び止めて値段交渉すると100タカ(130円)。

走りゆくうちに、行く手をバスに阻まれる。

考えてみれば、本日9月17日は日本は祝日だけど、バングラデシュでは平日。

つまり、月曜日の朝だ。

これが、ダッカの日常の風景なんだろうか。

バスは、当たり前のようにドアを開けっぱなしで走ってるし。

このリキシャ乗り兄さんの職業技術も大したもの。

両輪がギリギリ、バスのボディをかすめます。

たまに、こすることも・・・だから、こすりあともすごいw

バスも乗ってみたいんだけど、見てるだけで楽しい。

男はたいてい、動いている時に乗り降りします。

まったく動かなくなるダッカの大渋滞

まあ、この程度で文句言ってはいけないよね。

でも、まったく動かない・・・

10年前の「地球の歩き方」にも書いてあったけど、この街ではときには徒歩が最も速い移動手段となる。

でも、リキシャの荷台という特等席で、ダッカの渋滞を眺められるのも旅のうち。

だから、私は、それだけで感無量です^ ^

ただ、リキシャの上もけっこう危険らしい・・・

ボーッとしてると、手が伸びてきて、ひったくられることも。

だから、カメラバッグは、常に腕で支えてるし、パスポートはおなかの中。

ま、これは新興国旅の常識ではありますが。

ちなみに、リキシャに乗ってる日本人は、なぜか英雄扱い(^ ^)

たまに、渋滞が途切れて、リキシャはここぞとばかりに快走。

この風景・・・私の経験では、コルカタのチョーリンギ通りを思い出す。

考えてみれば、ダッカとコルカタは、国こそ違えども、直線距離では250km程度しか離れていない。

似てるのも当たり前?

竹細工が積極的に使われるのは、香港にも似てる。

リキシャに揺られながら、いろんなことを考えるダッカの朝。

ふたたびつまってきた・・・

これは対向側。この街には、何人のリキシャ乗りがいるんだろう?

これが、ダッカの日常。

渋滞だけでなく、喧騒もすごい。

クラクションと排気音、そしてリキシャのチリンチリン。

これが心地よいBGMとなって、眠気を誘います^ ^

そして、トヨタ車が異常に多いのにも驚いた。

さすが世界のトヨタ。

交差点に入ると、対向車線もおかまいなしにすき間を奪い合うリキシャ乗りたち。

それを統制する警察も大変だ。

とにかく、交差点という交差点に信号がない。

なにか理由でもあるんだろうか。

ひょっとして、信号よりも警官の方が、みんな守るから??(憶測ですw)

今回のバングラデシュ2泊4日ひとり旅の全行程・費用などはこちらです。