2016年6月7日、イスラエルのネタニヤという街に、
「スギハラ通り」(CHIUNE(SEMPO)SUGIHARA st)というのができたそうです。
杉原千畝さんというのは、第2次大戦中にリトアニアの日本の外交官を務めていて、その際、日本通過のビザを発給し、ナチス・ドイツの迫害を受けていた多くのユダヤ人の命を救ったとされています。
私は、今年の9月にイスラエル一人旅を予定しています。このニュースに飛びつき、早速ツタヤで映画「杉原千畝」を借りてきました。
感動しました・・・
タテ型の日本社会において、本国の意思に背いて独断でビザを発行するなんて、すごい精神力。また、ユダヤ難民が押し寄せ決断に迫られたウラジオストクの外交官。
私もサラリーマンですが、この決断力、見習いたいものです。
ビザ発給枚数は2193枚。子供も含めて6000人以上が杉原氏に救われたとのことです。
ちなみに、この「スギハラ通り」はどこにあるんでしょう。グーグルマップで検索しても出てこないし、もし、テルアビブから近かったら、お目にかかりたいものです。