イスタンブールのアタチュルク国際空港で自爆テロ 死亡者・負傷者多数

2016年6月28日の朝。起きて、このニュースを目にし、驚きとともに悲しくなりました。

時事通信社などのニュースによると、容疑者は3人。銃を乱射したあと、国際線ロビー入り口付近で自爆したとのこと。犯行声明は出ていないが、過激派組織「イスラム国」(IS)による犯行の可能性あるようです。

この事件を受け、アタチュルク空港の全発着便が運航を中止ししています。

出典:テロがあった直後のアタテュルク国際空港(6月28日撮影) Murad Sezer / Reuters

 

私も、昨年11月にここで4時間ぐらい過ごしたんですよね。
ハブ空港の割にウエイティングスペースが少ないなあ、ぐらいにしか思いませんでしたが、まさかそこでテロが起きるとは。

 

ニュースでは、厳重な警備の空港でなぜ? みたいに言われてましたが、現地を肉眼で見た私としては、確かにイミグレーションの警備はそれなりにやっていたが、チケットカウンターの周辺など、いわゆる誰でも入れるところの警備は、そんなに厳しくなかったように思います。

 

それにしても、トルコではやるせない事件が続きます。やはり、難民の受け入れには一定のリスクがあるということなのでしょうか。犠牲になった方のご冥福をお祈りします。