【成田 ⇒ ハノイ】ベトジェット搭乗記 2023GW日本脱出&ベトナムの空へ

水際緩和措置から半年となる2023年のゴールデンウイーク。

日本人は、まだ積極的には海外に出ていかないかな・・どうだろ?・・夏くらいから・・

5連休GWの初日。

いちおう激混みの成田空港を予想して、少々早めに総武横須賀線快速に乗ります。

旅立ちの朝を、セブンイレブンのエスプレッソで目を覚ます。

海外渡航再開後、全て夜便の出発だったけど、朝の出発ははじめて。

けっこう爽やかなもんだな(^ ^)

激混みのGW初日成田空港第二ターミナル

案の定、成田空港は、そこそこの賑わい。

第二ターミナルは、それこそ、水際緩和後はじめて出国した昨年12月以来の半年ぶりだけど、便数も増えてるね。よかった、よかった。

おっと、そこそこどころか出国審査は長蛇の列。3時間前に来てよかったよ。

ね、まだ6時半なのに。気合いが入ってる日本人旅行者。

さて、ベトジェットのカウンターは・・・?

このくらいなら大丈夫。やっぱりGWはなめてはいけません。

間違えないようにしなきゃね。こちらは同じベトナムでもホーチミン。

こちらが、わがハノイ行きです。30分間隔とは、ベトジェットもやるね。

ベトジェット チェックイン&フライトスケジュール

ホーチミンよりも35分後発のハノイ行きは、行列はまばらでした。

そして、チェックインがはじまります。

うん、機内持ち込みは7kg。きちんと計ってきましたよw

実際やってみるとわかるけど、7kgって、けっこうきつい。

ところで、今回のベトジェット。

フライト代は決済済みなんだけど、あとから追加した座席指定と機内食は、実は決済ができてない。

つまり、まだ未払い状態。

パソコンやアプリで何回やってもダメだった。

これ、ベトジェットでは、よくあることらしい。

それで、軽い不安を抱えながらのチェックインだったんだけど、グランドスタッフのお姉さんがとても親切。

テキパキと、決済処理をやってくれましたよ。

往復の座席指定と、往きの機内食、トータルで2,400円でした。

そして、手に入れたボーディングパス。

世の中デジタル化が進んでいく中で、このパスは旅立ちを盛り上げるアイテムのひとつ。

紙の形でずっと残してもらいたいな・・

ところで、今回のフライトスケジュールはこちら。

  航空会社 便名 シート フライト
往き(5/3水) ベトジェット VJ933 16F 成田9:30 ⇒ ハノイ13:05
帰り(5/7日) ベトジェット VJ932 29D ハノイ0:30 ⇒ 成田8:00

2023年のGWの5連休をフルに使う日程。

そして、フライト代はサーチャージ込みで75,000円でした。

円安&燃料高で、まだまだ高いけど、

たとえば、東京から京都往復は「のぞみ」で約3万円。

東京〜京都が513km。1kmあたり29.2円。

東京〜ハノイが3,671km。1kmあたり10.2円。

しかも、7倍以上の距離差があることを考えると、ベトジェットがものすごく割安に思えるんだけどいかがだろうか。

私は新幹線で京都に行くのも大好きだし、どちらがいい悪いとかいう話でなく頭の体操です(^ ^)

それにしても、ビジネスクラスの旅の次がLCCなんて私らしいw

 

さて、96番ゲートであることを再確認して、いざ出国。

ここで、プチトラブルが。

キャリーの中の「歯磨き粉」が液体に該当して没収・・・マジか

この「歯磨き粉」、水際緩和後の過去5回の搭乗の際、常に携行していたのに、はじめて抵触。

当然、中身は減ってるのに・・・今まで平気だったのに・・・

さっきまでボールと言っていたコースがストライク?

まあ、文句を言ってもはじまらない(^ ^)

これも旅。

しかたなく、免税店の隣の売店でトラベル用の歯ブラシセットを買います。

「歯磨き粉」って、旅においてはわりと重要なアイテム。

自分にあったのを使いたいんだけどなw

お、ベトジェットの素敵なCAさんの列。「歯磨き粉」のことなどどうでもよくなります。

ゲートから、機体が見えてる。テンションが高まる瞬間。

さあ、快適なフライトを頼みますよ。

成田空港滑走路の航空会社オンパレード

さて、搭乗開始。

うん、青空に赤い機体がよく映えてます。

GWのベトジェットは満席。当たり前かw

動き出しました。定刻のフライトになります。

ベトジェットって、フエ→ハノイの1回しか乗ったことないんだけど、国際線もけっこう充実してるんだね。

まさか、カザフスタンまで就航してるとは。

順調に離陸するかと思ったら、滑走路手前で待ちます。

お、3月にもお世話になったPeach。

ANAの面白いカラーリング。

いつも深夜便の利用だけど、昼の便だと、他の機体が眺められる。こんな利点があったとは。

ANAの亀さんバージョンにも色違いがあるんだね。

第二ターミナルからの出発なのに、第一の方を通るみたい。

だから、ANAだけでなくターキッシュエアラインズにタイ航空、シンガポールエアラインまで。

乗りたい飛行機ばっかりだ(^ ^)

成田空港のT2からT1にかけて徘徊するベトジェット機

フライトコース 九十九里浜 〜 東京湾 〜 富士山

滑走路で少々待たされましたが、ようやく離陸。

成田の空に舞い上がります。

おっと、そのまま九十九里海岸を超えて太平洋へ。

このまま日付変更線へ向かうつもりですかw

そんなわけもなく旋回します。

ふたたび房総半島へ。

いやあ、カッコいいなあ・・・一度でいいから、パイロットになって操縦してみたい。

しかし、房総半島って平らだねえ。

房総半島を横切り終わると東京湾。私の家も見えるかな。

TDLも上空から見ると小さい・・・これじゃ混むはずだよw

たぶん、今日なんかすごいんじゃない?

レインボーブリッジに羽田空港。

豊洲のマンション群も、上から見ると豪華マンションには見えないw

大黒PAに横浜ベイブリッジ。首都圏って、やっぱり都会です。

そして、丹沢の山々。

深夜便利用の多い私にとって、日本列島を横断するフライトは久しぶり。

雲ひとつない晴天にも感謝。

 

うーん、もうちょい南側を飛んでくれたら・・・

いちおう、富士山の火山口も拝めました。

ベトジェットの機内食

さて、これは離陸前の、機内食を楽しみにしてる光景。

ベトジェットの機内食は、賛否両論。ていうか、否定派が多い。

でも、なんていうのかな・・こういう空間で食べるから、気分が高まるんじゃないのかな。

いやあ、美味しそうなフライドライス、チャーハンですよ。

ほんとに美味しそう、お米が光ってます(^ ^)

オーダーしたつもりはないけど、水につまみもついてきた。

美味しいよ、空の上の食事。

調味料つけてみた。そんなに辛くなく、むしろ食欲が増すテイスト。

日本円換算で、1200円くらいのお弁当。

窓の外を眺めながら味わえるなら安いもんです。

そして、おつまみ。ナッツなんか食べるとお酒が飲みたくなるけど、まだ昼間だし自重しよう。

ベトジェット機は、濃尾平野上空を順調にフライト。気流もよく、全然揺れません。

木曽川と長良川の合流も眺められます。

そして琵琶湖。すごいな、昼間のフライトも楽しいじゃん。

ところが、このあと睡魔に襲われますw

昨晩は、3時間くらいしか眠ってないし、昨日までは恒例の激務だったから無理もない。

 

目を覚ますと、眼下にはこんな光景が・・・

さて、どこだろう?

ずっと追ってりゃわかったんだろうけど、眠っちまったからわからない。

これだけでわかる人、いるかな・・?

Googleマップをあれこれ調べてもわからず。

フライトレーダーで、ベトジェット933便を追ってみたら、わかりました。

あれは、長崎県の鷹島。そして橋は鷹島肥前大橋でした。

行ってみたくなる場所だね。

楽しいベトジェット機のフライト

ベトナム上空へ

東シナ海上空は雲の上。

ふたたび、少々まどろむことにしました。

こんなに揺れないフライトも久しぶり。

2時間ほどぐっすり眠って、睡眠不足解消です。

なにかと物議をかもすLCCのシートも、5時間くらいの搭乗ならなんてことはない。

しかし、雲の上の景色も素敵だ。

ベトナムの空は、雲に覆われているようです。天気予報でもそうだった。

着陸体制に入ります。

ハノイ上空。

高速道路。

そして、スーッと静かにノイバイ空港の滑走路に着陸。

5時間35分の搭乗お疲れ様でした。

今回のベトナム3泊5日ひとり旅の全行程・費用などはこちらです。