朝から嵯峨野を歩き、途中から気が変わって「仁和寺」「龍安寺」「金閣寺」と右京区の世界遺産銀座通りを回りましたが、もう15時過ぎ。
自転車は、嵐山駅に返さなくてならないし、嵯峨野方面に帰るとします。
夕方になる前に、あと3つか4つほどの寺院も見たいし、それにまだランチを食べてません。
昨日は、南禅寺で豆腐どんぶりを食べましたが、やはり京都といえば湯どうふ。
夕方にかけて嵯峨野を散策するかたわら、適当なお店があったら入ってみたいと思います。
まず、金閣寺から、自転車で花園駅の方角へ。
金閣寺から嵯峨野に戻るサイクリング
途中にあった妙心寺。
そして花園駅。
この電動アシスト自転車の効用は抜群。上り坂になると自動的にアシストが効いて、まったく疲れません。
途中で見かけた嵐山電鉄、通称「らんでん」の電車。
嵯峨野の帰りはこれに乗ろうかな。
聖徳太子の命を受けて建てられた「広隆寺」
花園から嵯峨野へむかう途中にあったので寄ってみました。
推古天皇の時代603年に建てられたとされますが、そんなに古いんですか。
国語の教科書からも消えはじめる「聖徳太子」も、ここ「広隆寺」にはしっかり残っています。
時間がなかったので、さらっとしかみれませんでしたが、今度訪れるときがあれば、安置されている国宝第1号の仏像を拝見したい。
嵯峨野・嵐山まで戻ってきました。
5時間ぶりの帰還ですが、なんだかもっと長く離れていたような気がします。
でも、観光客がかなり歩いてます。
朝はほとんどいなかったけど、昼頃から増えはじめたのかな。でも、まことによろしいことですね。
三密に気をつけながら、少しでも経済活動を起こさないと、大変なことになります。
ところで、いま私は、嵯峨野の「祇王寺」近くの「湯どうふ屋さん」を目指しています。
mapsmeのアプリは、機内モードにして4Gを切っても案内してくれるので助かります。
しかし、こんな道も含まれるので注意が必要。
考えてみれば、日本国内でmapsmeを使うのは初めてです。
いっぷく処「つれづれ」で湯どうふのランチ
そして、たどり着いた「いっぷく処 つれづれ」。
もう16時近いので、かなり遅いランチになりました。
場所は、嵐山駅から北へ「祇王寺」へ向かう途中です。
気取った感じがなく、カジュアルな雰囲気らしいのでチョイス。
値段もリーズナブル。
では、さっそく「湯どうふ」を頂戴しましょう。
ほかにも、お茶漬けやおでんがありますね。
京都の「湯どうふ」は、寺の参拝客をもてなすことからはじまったようです。
また水が綺麗なので、おいしい豆腐が作られることにもつながっているようですね。
私も、とうふ大好き人間で、毎日の食卓には欠かしませんが、どちらかというと冷奴派。
「湯どうふ」を食べたのは、さて、何年前だろう??
さて、「湯どうふ」が運ばれてきました。
悲しいことに、食べ方がわからない・・
こうやって、しょうゆにつけて食べればいいんだよね、たぶん。
先入観があるからですが、とても美味しい。しょうゆは付けすぎないほうがいいかも。
むしろ、そのまま食べても美味しいです。
湯どうふだけでは物足りないので、「冷やしそば」もつけました。
おお、なんか、日本を旅してるって感じです。
家族でやっているようなお店で、お金を払う際も「おおきに」と愛想がよく、嵐山に来ることがあったら、また利用したいですね。ごちそうさまでした(^^)
さて、もう夕方です。「祇王寺」と、あといくつか回りますか。