イズミルから列車でエフェス遺跡起点の町セルチュクへ【トルコ旅行記 #3】

イズミル・バスマーネ駅に戻りました。チケットを買いながら、プラットフォームを聞くと、セルチュク方面行きの列車は、2番ホームから出るようです。

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イズミル ⇒ セルチュク 列車の旅

列車が到着し、乗客が降りてきました。これが、目的の列車のようです。

異国の列車に乗るのも久しぶり。

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どの車両に乗っていいのかわかりませんが、まあとりあえず乗りましょう。

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列車は、トルコの大地を走ります。セルチュクまで約1時間10分です。

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なんか不思議な気分。わざわざ、丘の上に家を建てなくても・・

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大地を眺めながら、列車に揺られてると、旅してる気分が高揚します。

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列車は20分ぐらい遅れて、セルチュク駅に到着。アナウンスは聞き取れないし、看板も読めない。

なぜ到着がわかったか? グーグルマップです(^-^)   今いる場所がわかるって、ほんと便利ですね。

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エフェス遺跡の拠点の街なのに、駅は無人。

踏切のようなものもなく、乗客は、みんな線路をまたいで駅前に出ます。

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線路をまたぐのが日常行為。

「ニルヤ・ホテル」にチェックイン

とりあえず、スマホで予約したホテルにチェックインしましょう。こんな感じの坂を上っていきます。

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今夜の宿、「地球の歩き方」にも出てた「ニルヤ・ホテル」です。

今朝、イスタンブールの空港で時間があったときに検索して予約しておきました。1泊5,000円のホテルです。

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小ぎれいな部屋です。ホテルというか、ペンションといった感じです。

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ホテルのベランダからの眺め。

この町にやってきたのは、古代ギリシアの遺跡エフェスを見るためです。

ベランダに立って、景色を眺めていると、宿の主人がやって来て、「エフェスにはいつ行く?」と聞いてきます。

「明日」と答えると、「朝8時半に遺跡の入り口まで送ってやる。そして、12時に迎えに行ってやる。」と言ってくれます。

なんというサービスでしょう。バスで行くつもりだった私は、ありがたく、その申し出を受けました。

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セルチュクの街歩き

荷物を置いて、街の観光に出かけました。まず、もう一度駅前に戻り、ゆっくり散歩します。

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セルチュク駅前の水道橋です。

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いろんなトルコ料理。今夜の夕食はどうしようかな。

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綺麗な観光都市ですね。

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のどが渇いて、ビールを立ち飲み。

イスラム社会で、ほんとはいけないことなんでしょうが、店の主人が笑って許してくれました。

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おしゃれなカフェバー。

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チャイを楽しむ老人たち。

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夕暮れのセルチュク ホテルの夕食

夕方になりました。

夕食は、別館で食べることになっています。その、別館の食堂からの眺めです。

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夕暮れを迎えるセルチュクの町。

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旅に出た実感がひとしおです。

感慨にふけりながら、紫色に変わっていく空を眺めます。

いつも思います。私は、昨日の夜までバタバタ仕事してたんだよなあ。それが、あっというまに、こんな異国情緒のある町に来ているなんて、本当に不思議。

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料理を何にする?と聞かれましたが、さっぱりわかりません。英語で「おすすめを」というと、コース料理のようなものを出してくれました。

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イスラム教の国なのに、ふつうにビールを飲めるようですね。

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トルコ料理、とてもおいしいです。(*^^)v

ちなみに、私の苦手は茄子ですが、なんか普通に食べれました。

ちょっと、ビールを飲むと、急に眠くなってきました。考えてみれば、時差を勘案すると、今は日本時間午前2時、眠いはずです。

明日はエフェス遺跡を歩き回ります。早く寝ましょう。

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セルチュクの夜。物音一つしない静かな夜でした。