さっそく、ケーブルカーのチケットを買います。
軍服を着込んだ警官が何人もいたので、写真は撮っていませんが、チケットオフィスはわかりやすく、ラウンドトリップ(往復)で、たしか30リンギット。
価格表には、なにやらfast・・という表示があったのですが、そのときは何のことだかわからず。
まさか、ケーブルカーに各駅停車や快速ってないよね。
ペナンヒルを登るケーブルカー
これが、手に入れたICカード。
日曜日の朝ということで、混雑を覚悟してきましたが、そんなでもないようです。
記念撮影に興じるペナンの人たち。(かな?)
晴れてれば、こんな景色が望めるんでしょうね。
さっきのfast・・・ の意味がわかりました。
ファストパスってことね。それがありがたいほど、混むときもあるんでしょうね。
それほど混んではいないというものの、いくらかは待ちます。
エアコンが天の助け。
そういえば、娘が熱中症で倒れた香港のビクトリアピークの待合レーンに、エアコンってあったかな?
(こっちの方が、よほど、良心的です)
順番が来て乗り込みます。
前方に小さく写ってる、軍服姿の警官。自動小銃は提げてるし、物々しいです。
なんとか、最後尾のスペースに乗り込みました。
ぐんぐん登っていきます。
しかし、残念ながら景色のほうは霧に包まれています。
ペナンヒル展望台へ
10分ほどで頂上に到着。
ホームから下を見下ろします。かすかに下界が・・・
標高712mということでしょうか。ペナンヒルは標高692mと聞いていましたが。
いずれにせよ、高尾山、あるいはスカイツリーより高い場所です。
まずは、展望台へ。
展望台への橋の上ではしゃぐイスラム女性たち。
展望台の様子。
残念・・・ 下界はほとんど見えません。
でも、よく目を凝らせば、ジョージタウンの街が浮かびあがってきました。
雲海をバックに記念撮影。
晴れてれば、ペナンブリッジのほうまで、見渡せるんですね。
ズームレンズを一杯に伸ばして、なんとかペナンブリッジの幻影をゲット。
すごい、三脚まで持ち出してる。
ペナンヒル頂上の散策
では、頂上の散策と行きましょうか。
たしかに空気が、若干ひんやりしていて気持ちいいです。
こういう標識、興味あるんだよな・・
東京まで・・・消えてる。
バンコク、ビエンチャン、香港・・ アジアの主だった都市と、同じ方角なんだね。
山頂には、こじんまりとしたモスクもあります。
さて、かるくハイキングコースを一周しましょう。
あの乗り物は、いくらなんだろう?
オーソドックスなコース、Bコースにチャレンジ。
ハイキングコースといっても、なんか、散歩を楽しむような道ではありません。
あとで登ることになるんだよな、なんて思いながら、急斜面を下ります。
景色も見えないし、つまんない・・・
こんなハイキングコース、来るんじゃなかった、と後悔しはじめたころ、下のコースに合流。
これは、早く、次の目的地に移動したほうがいいかな。
崖に建っている家、というか別荘?
土砂崩れとか、大丈夫?
実際、崩れてる崖もいっぱいあります。
やっぱり、スコールがしょっちゅうくるからかな。
早足で、ケーブルカー駅に急ぎます。
これは、ケーブルカーの途中駅。ここで、乗せてくれたらな・・・
乗客は乗れないようになっています。
では、なんで、こんなとこに駅があるんだろ??
見上げれば、さっき訪れた展望台。
そして、ケーブルカーが通過していきました。
ここからも、下を見下ろすことができます。
少し霧が晴れてきて、さっきよりは、くっきりと映るジョージタウン。
あんまり収穫のなかったハイキングコースでしたが、高いところは気分がいいものです。
では、頂上駅に戻って、下界へ下るとします。
その後は、近くの極楽寺にでも行ってみましょう。