【トルコ旅行記 #11】イスタンブールでハマムのプチ体験 ~ 帰国

ついに、トルコの弾丸旅行も終わってしまいます。エフェスからはじまって、この2日間はイスタンブールの街歩き。とても楽しい4日間でした。

さて、今私は、イスタンブールのアジアサイドにいます。

帰りは、船ではなく、地下鉄で海峡の下のトンネルをくぐって、戻りましょう。こちらが、その駅前です。

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イスタンブール 夕方のラッシュ

旧市街のフィルケジ駅で地上に出ました。

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なんか、夕方の帰宅ラッシュが始まったようです。しかし、まあ、トラムがすぐ背後に迫っているのに、よく怖くないものです。

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人もクルマも無秩序状態です。

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よく事故が起きないものです(笑)   日本は安全すぎますか(*^^)v

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観てるだけで面白いです。しばらく、立ってました。

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イスタンブールの平日夕方の姿です。

こうしてみると、どこかヨーロッパの街だと言われてもわからないですね。ヨーロッパなんて行ったことないですが(笑)

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私も、トラムに乗って、ホテルのあるスルタンアフメットに帰ります。

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駅からホテルへ向かう途中、アヤソフィアが、綺麗に夕日を浴びてました。

楽しい思い出をありがとう。

また、いつの日か、来たいです。ホテルも、とても親切でした。

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「チェンベルリタシュ・ハマム」でハマム初体験

旅の最後にハマムに寄りました。

ハマムとは、トルコ式の共同浴場。蒸し風呂の中でアカをこするあれです(笑)

「地球の歩き方」で調べてたずねていった「チェンベルリタシュ・ハマム」は、スルタンアフメットから徒歩圏内。

観光客向けのハマムなのでクレジットカードが使えましたが、60ユーロほどしました(゜o゜)

7,000円の銭湯って・・・

まあでも、せっかく来たんだから、楽しまない法はありません。

「チェンベルリタシュ・ハマム」は、「地球の歩き方」に書いてある通り、入り口は狭くわかりにくいものの、中は観光客向けにきれいにセットされています。

でも、さすがに、内部の写真を撮るのははばかれます(笑) 当たり前か・・

 

風呂場に行くと待っていてくれたおじさんに、「ファーストタイム」を連発して、手ほどきのレクチャーを受けました。

背中を思いっきりたたかれるのかな、と覚悟してましたが、そんなことはなく、マッサージも含めて、とても気持ちよかったです。あんまりアカは出なかったですね(^-^)

しかし、腰にタオルを巻いているとはいえ、男同士で、裸でこんなに触れ合ったのははじめて。

気持ちよかったですが、少々恥ずかしくもありました。ガンガン触ってくるので。

気になったのは、観光客向けのハマムなのに、地元のような人がいっぱいいたこと。このハマム、地元民からはいくら徴収するんだろう??

マッサージが終わっても、フライトまで、まだ時間はたっぷりあります。個室が与えられてるので、のんびりできるのがいいですね。(それで高いのかな・・)

それにしても熱い蒸気で、気分は上々。弾丸旅行の疲れがとれるような気がします。

風呂上りに、カウンターで、冷たいミルクをいただきました。なんか、ほんとに子供の頃、銭湯からあがったような気分になりました。

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旅の終わり イスタンブールから帰国

通勤客で満員のトラムに無理やり乗って、夜のアタテュルク国際空港にたどり着きました。

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午前2時のフライトまで、あと4時間以上。まあ、音楽でも聞きながら待ちましょう。

となりに、イスラムの女性が座りました。目以外をすべて覆うのはニカーブというのでしょうか。

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飛行機は、1時間ほど遅れましたが、無事に成田に向かって飛び立ちました。

あっという間の4日間でした。

エフェスの古代ローマ遺跡も、イスタンブールの街並みも、とても新鮮。

私は今まで、ヨーロッパといえば、シベリア鉄道で行ったモスクワしか経験がないので、目にするものが新鮮に感じるのも、無理もないかもしれません。

本当にトルコという国、最高でした。

ホテルの主人も、レストランの店員も、ハマムのおじさんもみんな親切。会う人会う人のすべてがとても親切。彼らのためにも、政情不安が拡大していかないか心配です。

帰途に、ユーラシア大陸から昇る太陽を目撃。楽しかった旅に乾杯

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 旅って、やっぱり、ほんとうに楽しい!!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。