【ミャンマー旅行記 #3】裸足でめぐるヤンゴンのパヤー

さて、ヤンゴンの象徴といえば「パヤー」(仏塔)です。

この街には、いったいいくつのパヤーがあるのでしょうか。

最大の聖地「シュエダゴン・パヤー」を中心に、周囲のパヤーを、勝手を知った運転手に案内してもらいます。

あらためて思ったけど、ここヤンゴンには半日しかいないんだよね。時間をカネで買わないと。

タクシーでヤンゴンのパヤー(仏塔)めぐりスタート

いきなり現れる、パヤーだか教会だかホテルだか、見分けのつかない建物。

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なんだろう??

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タクシーが大通りから路地裏に入り、ミャンマーの庶民の生活が目に飛び込みます。

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おお、見えてきました。最初のパヤー。

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スウェドーミャッ・パヤー

運転手に、見学してるあいだ待っててもらい、背中の荷物も車の中に。

こりゃ、やっぱり、タクシーをチャーターして正解でした。けっこう暑いし。

さて、パヤーの中に入ろうとすると、靴と靴下を脱ぐように言われます。

懐かしい! スリランカでもそうだった・・・

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運転手によると、「スウェドーミャッ・パヤー」とのこと。

それにしても、いきなりのこの迫力。ふつうに建設するだけでも大変だろうに。

昨夜、自宅を出て、翌朝に異国のこの刺激。旅はやめられませんね(^^)v

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とにかく、肌を出しすぎてはいけない、仏教の慣習です。

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入り口で、日本の住所や名前を書かされます。

これ、訪れる外国人みんなにやってたら大変だろうなぁ。

2,000チャット(160円)を払って、チケットをもらいます。

チケットにも、JAPANと手書きで記入されます。

そして、受付の職員は、とても愛想がいいです。

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直射日光の強い外部から、中に入ると、ひんやりとした空気。
冷房が入っているわけでもないのに、なんでだろ?

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比較的新しいパヤーのようですが、驚かされます。

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キラキラしすぎて、オートフォーカスのピントがうまく合わない気がします。

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ブッダの仏歯が納められているらしい。

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それにしても暑い。床も焼いた鉄板のよう。
そんななか、裸足で何事もなく歩き回る現地の人たち。

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私は、防熱シートの上以外は歩けません。
シートの上だって、ずっと立ってると、足の裏からチクチク痛みが。

我ながら、やわい足なもんだ(笑)

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さて、次のパヤーに移動。
おすすめのパヤーを、運転手におまかせです。

ちなみに、パヤーに着くたび、くつと靴下脱ぐのめんどうなので、裸足でクルマに乗ってます。

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ティリ・ミンガラー・カバーエー・ゼディ

はい、次のパヤー。名前が聞き取れなかった・・・

しかし、後で調べると、「ティリ・ミンガラー・カバーエー・ゼディ」。

通称「カバーエー・パヤー」と呼ばれる、世界の平和を祈願して建てられた仏塔とのことです。

 

クルマを降りて、裸足で、建物の下までダッシュです(笑)

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そして、そのまま入ろうとすると、係員に呼び止められます。

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そして、そこで待ってろという仕草。

言われたとおりに待ちます。入場チケットかな・・・

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係員が持ってきたのはシール。
そして、私のTシャツに貼り付けました。

ADMISSIONとあるから入場チケットの代わり??

でも、なぜか、おカネはいらないとのこと。

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申し訳ないので、その箱に、2000チャット(160円)ほど投入します。

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みんな裸足。

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中に入る前に、周りを見渡します。

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白い石畳と金色の仏塔が、太陽光を反射し、目を開けていられないほど。

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中に入ると、さっきと同じように、少しひんやりして気持ちいい。

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金ではなく銀の仏像。
なんか、ほんとにピントが合わない。

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そして、周囲は銀の鏡で覆われています。すごい構造です。

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こちらの仏像は顔だけ付け替えたのでしょうか。

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ビルマ語? まったく読めません。

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ビルマ人も参拝に集まっています。

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この中にいる異国人は、おそらく私だけ。
みなさん、そんなこと気にも留めずに、談笑しています。

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足の裏の鍛え方が違う。ほんと、よく熱くないと思う。

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カバーエー・パヤーを出ようとしたとき、入れ違いにゾロゾロ入ってきたビルマ人たち。
顔つきが日本人に似てるので、妙に親近感を覚えます。

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聖洞窟 Maha Pathana Cave

さて、次は「Maha Pathana Cave」という聖洞窟です。

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僧の集会所とのこと。

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高貴な仏像が並びます。顔や座高が、みんな微妙に違いますね。

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ここは聖洞窟です。
仏様を前に、寝そべっていいのかな(笑)

寝そべりながら、スマホいじってる子もいる。時代が変わったということでしょう。

でも、みんな、仏様には足を向けていません。

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では、集会所にもさようなら。

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聖洞窟を出て、正面を見ます。
あの止まってるシルバーのクルマが、チャーターしたタクシー。

早く戻ってきてよ・・・  足の裏が熱いんだから!

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再び移動。次は、どこに連れて行ってくれるのかな。

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空港のエリアから、だいぶダウンタウンに近づいてきた感じです。

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高層ビルなどが現れはじめました。

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チャウッターヂー・パヤー

次は、寝そべった仏様で有名な「チャウッターヂー・パヤー」。

駐車場から、裸足のまま、館内に駆け込みます。

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とたんに現れる、寝仏様。

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まてよ?
だから、さっきの修行僧たちは、寝そべってもいいのかな?

それにしても、タイのワットポーを思い出します。

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仏様の足元のほうに回ってみます。

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足の裏のこの絵文字はいったいなんなんだろう??
仏教の宇宙観とのことですが、動物の絵が多い。

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こちらは、仏様の背中側。

腕やうなじなど、ほんとに精巧に、かつ艶かしくつくってあります。

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そして、巨大!

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参拝に来た現地の人。

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口紅にアイシャドー(っていうのかな?)、マニキュアまで、ほんとにオシャレな寝仏様です。

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チャウッターヂー・パヤーで記念撮影するビルマ人。

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さて、そろそろシュエダゴン・パヤーに行くのかな、とたずねると、運転手は「待て待て、その前に、もう一つ見せてやる。」

走り去るクルマの車窓からも、いろんな仏塔が見えます。ほんとに仏教の国だな。

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何と読むのかわかりませんが、運転手は「ナタジー」みたいに発音していました。

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巨大な大仏は修復中。

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ビルマ文字って、面白いよな。

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全然読めないけど。

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風紀に厳しい仏教の国。

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超駆け足でしたが、ヤンゴンの仏塔群を垣間見れて、大変満足です。

しかし、しかし・・・  足の裏が痛い(笑)