ホテルに戻りました。
15時のタクシーは手配済み。でも、どうやって、タクシーの入れる通りまで行くんだろう?
タクシー代は900ルピーでした。
バラナシの喧騒を目に焼きつけて
すると、ホテル専属?なのかどうかはわかりませんが、運び屋が現れて、ゴードウリヤー交差点のあたりまで荷物を持ってくれるよう。
グーグルマップで確認すると、ここはゴードウリヤー交差点から南に続くジャンガムワディ・ロード沿い。
ここで、タクシーが待っていてくれました。
なるほど、こういう仕組みなのね。
これで、ほんとうにバラナシは最後。
いまだかつて、経験したことのないトラフィックを目に焼き付けます。
ほんと、スゴイの一言・・・
ゴードウリヤー交差点に入ると、まったく身動き取れなくなりました(笑)
暮らしてる人からしたら、当たり前の光景なんだろうな。
ふつう、あんな小さな子は、夫婦で前後を挟むものですが、ほんと、気をつけて!
あんな小さいうちから、この生活。こりゃ、鍛えられるわ・・
うん、こうやって、子供は挟むものだよね。
なかなか、郊外に出られませんが、時間にゆとりを持ってるから、その点は大丈夫。
こちとら、タクシーという護られた閉鎖空間。
落ち着いて、今度は感傷に浸りながら、バラナシの喧騒を眺められます。
さすがに、シートベルトはしてるけど。
こうしてみると、バラナシの街って広いんだな。
ガート周辺しか、散策できませんでしたが、やっぱり、また来たい。
エアポートまで22キロ。
今度来るときは、列車にも乗りたい。
空港に通じる道路に出て、一気にスピードを上げます。
そんなに、急がなくてもいいんだけど。渋滞の中より怖いよ、運転が。
バラナシ空港 エアインディアでデリーへ
空港には、16時過ぎに到着。
予想してましたが、タクシーの運ちゃんから、バクシーシを要求。
ま、お世話になったし、少しつかませます。
ところで、空港の中には、チケットを持った人間しか入れません。
エクスペディアのEチケットをスマホで見せると、すんなり入れてくれましたが、かなり厳格。
少しでも瑕疵?があると、空港の中にも入れてくれないバラナシ空港でした。
空港の中に入ったのが16:10頃。
まだ、チェックイン開始してないだろうと思いながら、カウンターに行くと、なにやら発券。
2時間半も早い便に振り替えられました。
それは、別にいいんだけど、デリーからカルカッタまでのチケットが発券されていない。
いろいろたずねると、どうやら、デリー⇒カルカッタは、デリーで再度チェックインしてくれ、とのこと。
そうなんですか・・・
半信半疑のまま、フライトの迫っているエアインディアに近づきます。
ヒンズー教最大の聖地とは思えない、こじんまりとしたバラナシ空港。
たった、2日間だったけど、楽しい思い出をありがとう!
すぐに出る機内食。
チケット代も安いけど、機内食も安そうです。
オレンジ色の、豆腐のような食感の食べ物は何だったんだろう?
機は水平飛行に。
雲のかたちが、ガンガーに見えます。
そして、日が沈みます。
ガンガーから昇る、日の出を思い出しました。