ここからは、少し街の中に入って、街のたたずまいや道行く人々を眺めます。
私は、旅をしてて、これが一番大好き。
知らない街を、ただあてもなくブラブラ歩く。
人生において、こんなぜいたくってあるんでしょうか(^^)v
バラナシの街をあてもなく・・・
路上生活者がたたずむアッシー・ガートから、ガンジス川を離れて、旧市街の中に入ります。
路地に入るなり、いきなり出くわす牛。
こういう細い路地に迷い込むのは、スリルがあります。
ふつうに牛がいる、ほんとに不思議な光景。
少し広めの道に出ました。
車道だろうが、おかまいなしに立ちはだかる牛。
これには、せっかちなインド人も、じっと待つほかありません。
由緒ありそうな樹。
バイク、クルマ、飛ばしてきますから、ほんとに気をつけないと。
知らない街をブラブラ・・・ なんて、のんきなことを言ってますが、後方には常に注意を払っています。
食べ物は豊かなのでしょうか。
私は今、アッシー・ロードという通りを歩いているのかな?
通りからは、何本も、ガンガーのガートへ通じる細い路地がでています。
グーグルマップは作動しているので、よく調べればわかるんでしょうけど、そんなものいらないという気分。
色艶のいい果物や野菜が、軒に並びます。
牛をひっぱたこうとしているインド人。
神聖な生き物に、そんなことしていいの??
さて、どの辺で、また路地に迷い込もうかな。
時間はたっぷりあります。
のんびりと、バラナシの街を楽しめます。
たまに、リキシャ乗りが、乗れ乗れと声をかけてきますが、I want to take walk. というと、しつこくはありません。
カメラを片手に歩いていても、好奇の目が飛んで来ないのもいい。
道端で、食事する人が増えてきました。
のんびり歩いてましたが、もう正午になってました。
揚げ物やさんが多いです。
ちょっと、路地に入ってみました。
散髪屋さんも、よくみかけます。
もう、お昼時ですね。
さとうきびを搾ってるようす。
道もろくにわからないまま、歩き続けます。
ほんとに食べ物は豊富なんだろうな。
猿も豊富?にいます。
通りのすきまから見えたガンガー。
ひたすら歩きます。
何を売ってるんだろう?
道が細くたって、ところかまわず、モノを売ります。
寺院かと思ったら、お店かな。
洋服屋さんでした。
お土産屋さん?
神様の絵でしょうか。
細い路地に、突如、こんな建物が現れるので、びっくりします。
駄菓子屋さん。
この通りは、カフェも多い。
後で知ったところによると、ベンガリー・トラという通りのよう。
歩き回って、のどが渇きました。
コーラがなくて、ペプシ。いくら?と聞くとフィフティ。
50ルピーを渡すと、なんと35ルピーのお釣り。
フィフティじゃなくて、フィフティーンだったんだ。驚き・・・
だって、15ルピーって、25円くらいですよ!
国際ブランドの飲み物が、こんなに安くなる不思議な世界・・・
よく冷えたペプシを飲みながら、インドのカレンダーを眺めます。
一息ついて、また歩き出します。
楽器屋さん。
SITAゲストハウスの文字が。
てきとうに歩いていたのに、帰省本能があるのかな(笑)
この辺は、レストランも多い。
どこかに入って、インドカレーでもいただきますか。
さて、どこがいいかな・・・
インドカレーのランチ
無難を選んで、外国人がいるレストランを選びました。
ホテルからも近いところ。
チキンカレーにコーヒー。
カレーは、そんなに辛くない。っていうか、全然辛くなかったです(笑)
でも、お肉は柔らかいし、チャパティは焼きたてで熱々だし、とてもおいしかったです。
おいしいランチで幸福感に浸りながら、ホテルに戻ります。
そして、通りの店で買ったバニラアイスのデザート。
見知らぬ街を歩くだけ歩いて、うまいもん食べて・・・
幸せだ・・・