ホテルの朝食&カイロからメトロでギザへ【エジプト旅行記 #7】

今回の旅、カイロで2泊お世話になったシティ・ビュー・ホテルの看板。

でも、その名の通り、シティビューは見渡せます。

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1泊3,000円程度ですからおススメかな。

でも、セキュリティが甘すぎか・・

それにしても、このエレベータ。なかなか慣れません。手で開けるって・・

箱がない時には開かなくて、奈落の底に落ちないようにはなっているようですが。

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シティ・ビュー・ホテルの朝食

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朝ごはんです。レストランは、私の部屋の隣でした。

だから、レストランの窓からも、考古学博物館が眺められます。

さて、あのミュージアムに入る時間があるかどうか。

なんせ弾丸だから時間が読めない。

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おお、豊富なパン。

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ちゃんとジュースもあります。

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オムレツをオーダー。具は何も入っていませんが、おいしくいただきます。

こんな単純な朝食だけど、パンも、バターも、オレンジジュースも、コーヒーも、全部うまい!

旅に出ると、すべてがおいしくなるって、私の性格は幸せだよな(^ ^)

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メトロでギザ駅へ

さて、満腹して元気が出たところで、いよいよ今日のハイライト、ギザのピラミッドに向かいます。

当初考えていたのは、タフリール広場から出ているエアコンバス。

それは、どこから出てるかな? なんてフロントに聞くと、ディフィカルト! との回答。

地下鉄で行きな、近いから、とアドバイスされたので、素直に地下鉄で行きます。

昨日利用したアッ・サーダート駅から、今度はギザ方面に乗ります。

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ギザは6つ目の駅です。確かに近く、あっという間に着きました。

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そして、メトロのギザ駅からピラミッドまでは12kmほど。ほぼ一直線。

エジプト人親子のタクシーに便乗

これはギザの駅前。

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ピラミッドは、地図で見て、ギザ駅の左手、つまり西側にあります。

だから本来、「ギザ駅西口」側に降りなくてはいけなかったんだろうけど、降車客の流れで、反対側に降りてしまいました。

さて、どうやって行こうかな・・

と、思案していたところ、エジプト人の親子連れに声をかけられます。

 

左側がお父さん、右側が息子さん。

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なんでも、ピラミッドに行くのは4度目。

息子さんは初めて。学校の先生をしているそうで、ピラミッドの研究をしている。

「ピラミッドまで、バスなら2ポンド。タクシーなら20ポンド。一緒に行こうよ。」と誘われます。

バス停がどこにあるのかもわからなかったので、一応ついていきます。

 

この駅前広場でバスをつかまえようとしますが、なかなか来ない。

タクシーで行こうか? 20ポンド? と言われて、まあ、ピラミッドの入り口までなら、と応じます。

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一応警戒はしていますが、なんか本当にいい人のよう。

息子さんも、私の隣におとなしく座って、私のカメラなどを眺めています。

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ところが、どうも様子がおかしい。走っている道が妙なんです。

ギザ駅からピラミッドへは、まっすぐ西に向かうはず。

ところが、このタクシー、南に向かっているようなんです。

それがわかるのは、太陽の位置関係から。エジプト文明みたいだな(笑)

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急いで、昨日のうちに読み込ませておいたグーグルマップを開くと、たしかに南に向かってる。

あわてて、「ウエア? どこへ行くつもり?」というと、ピラミッドだよと動じません。

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そのうちに、ピラミッドが見えてきたので、とりあえず安心しましたが、どうもこの親子、何かの研究に来ているみたい。

日本人よ、面白いから、一緒に行こうよ、って感じ。

まったく、ピラミッド初対面が、妙な初対面になってしまいました。

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タクシーを降りた場所は、ピラミッドやスフィンクスから、南に大きく外れたところ。

「日本人よ、面白い研究だから一緒に行こう、ラクダも乗れるよ。」などと、言ってくれますが、とりあえず、私はファーストタイムだし、ノーマルにセルフしたい・・・

みたいに、英語で言って別れます。

すると、わかった、申し訳ない、この辺りはデンジャラスだから、この道を行けば、スフィンクスの方に行けるよ。と、教えてくれました。

 

グーグルマップで確認すると、スフィンクスの入り口まで約1キロ。ヤレヤレだぜ・・・

しかし、たしかに人気がなくデンジャラスな雰囲気です。

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ここをまっすぐ行け、と言うので、その通りに。

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あ~あ、ギザのピラミッドは、ふつうにクフ王の側から対面したかったなあ・・

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後ろからパッカパッカすると思ったら、馬やラクダが歩いています。

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ニハオ~ 乗れ! なんて、声をかけられますが、ノーサンキュー。

それに、私は中国人じゃないし。

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人通りも増えてホッとします。もうすぐ、スフィンクス側の入り口でしょう。

それにしても、妙なアプローチになってしまい、なんとなく朝から疲れた・・

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