さて、レンタカーを返して、これから約24時間滞在する萩の町を自転車で観光します。
レンタサイクルは、東萩の駅前にあることを、事前に確認しておきました。
こちらが山陰本線東萩駅。
レンタサイクルでまわる萩の町
レンタサイクル屋のおじさんは、とても気さくで親切な方でした。
「どこから来られた?」「千葉県です(^^)」
「萩へようこそ! 一番調子のいい電動アシストを用意するよ!」
乗りやすそうな自転車に、萩のマップまでつけてくれました。ありがとうございます。
ちなみに、お店の名前は「スマイル貸自転車」です。
上のマップを見てもわかるように、阿武川という2級河川が二手に分かれ、島のようになっているのが萩の町です。
端から端までいっても3㎞くらい。
萩はとても小さい町で、自転車でまわるにちょうどよい大きさです。
JRの山陰本線は、この「デルタ」には上陸しないので、東萩の駅前から自転車をこぐ観光客は、すぐに橋を渡ることになります。
萩橋の上から東、つまり山側を眺めてる図。
西側を見やれば、萩城跡のある標高143mの指月山(しづきさん)。手が届きそうな近さです。
いわゆる阿武川デルタの上に立っている私。
ところで、この旅の直後、阿武町で4,600万円もの誤送金が発覚。
大騒ぎになりましたが、阿武町の顧問弁護士は素晴らしい対応。
またたくまに、ほぼ全額を取り戻しましたね。
こういうのをgood Jobといいます(^^)
私が川のほとりを歩いているときは、そんな事件が起きていることなど、みじんも知らず。
川に囲まれているということは、町全体が城の役割を果たしているとも言えそうですね。
萩が城下町として発展したのもわかる気がします。
高級旅館「萩の宿 常茂恵」にバッグを預ける
さて、実は、今夜の宿は奮発しました。高級旅館「萩の宿 常茂恵」です。
先週の佐渡では節約しましたからね。たまの自分へのご褒美です。
荷物を預かってもらうと、萩の町で使えるクーポン券を2,000円分いただきました。
それで、ちょうど昼食時だし、少し豪華目のランチという気分に。
繁華街とおぼしき方向に自転車をこぎます。
ここが町の中心なのかな。アーケード街です。
「すし処 豊月」でランチをご馳走になる
クーポン券が使える店で、手近なお店を探すと「すし処 豊月」というお店がありました。
入ったのが13時過ぎ。13時半には閉まるそうで、なんとか駆け込めた、そんな感じです。
私の帽子と飾られた紙絵。
目の前にガラスケースがあるお寿司屋さんは久しぶり。
ランチセットをオーダーすると、目の前でにぎって、カウンターに並べてくれます。
いやあ、回ってないお寿司も久しぶりです。
ちなみに、お寿司は私の大好物でもあります(^^)
寿司ネタもワカメも、日本海でとれたものでしょうか。
ひとつ食べてみると、これがまた美味しい。
こんなに美味しいなら、上寿司でもよかったかも。クーポン券あるわけだし。
色つやがよくて、いっきに食べてしまうのがもったいない。
マグロなんか、光ってますよ。
私はワサビ多め派なので、追加でもらいました。
これ、ほんとに美味しい。
昨夜の新山口駅前の「入道」に続いて、今回の旅、食べ物は大当たりです(^^)
たぶん人気店なんでしょう。記名されたボトルもおいてありました。
では、ご馳走で満腹になったところで、本格的に萩の観光と参りますか。